参戦予定馬が例年以上に怪物揃い!!
ポストポンド(牡5歳・イギリス)
英ブックメーカー・ウィリアムヒル社の予想オッズで堂々の1番人気に支持されているのが、目下G1・4勝を含む6連勝と万全の状態で凱旋門賞へ向かうポストポンド。現在の世界No.1ホースとの呼び声が高く、日本のマカヒキにとっては最大のライバルになる。
ラクレッソニエール(牝3歳・フランス)
デビューから8戦無敗と未だに負け知らずの地元フランスが誇る怪物牝馬。決してスパっと切れるわけではないが、それ以上にどんな馬場でも全く鈍らない末脚が最大の武器だ。3歳牝馬ということで最軽量の56kgで出走できるのも好材料だろう。主戦は日本でもお馴染みのC.デムーロ。
マインディング(牝3歳・アイルランド)
3歳ながら今年のイギリス二冠(1000ギニー・オークス)を含むG1・6勝の輝かしい実績を誇る。主戦は現在、「世界No.1ジョッキー」と称されるR.ムーア、調教師は「世界一の敏腕トレーナー」と呼び声が高いA.オブライエンという世界最強コンビ。ラクレッソニエールと同様、能力が高い上に斤量56kgで出走できるのはかなりの魅力になる。
オーダーオブセントジョージ(牡4歳・アイルランド)
前走のG1・セントレジャーでは半馬身差の2着に敗れたが、それまではG1・2勝を含む6連勝と勢いは全く衰えていない。現在、9戦連続連対中で、超名門・A.オブライエン厩舎が送り出すエースにはかなりの警戒が必要になる。
ファシネイティングロック(牡5歳・アイルランド)
前走のゴールドカップでは1番人気ファウンドとの対決を制してG1・2勝目。近4戦は1着3回、3着1回の好成績を収めており、デビューから全レースで手綱を取るP.スマレンは「ファシネイティングロックは本当に素晴らしい馬。彼は今や成熟して高い安定感がある」と大きな自信を見せている。
アルマンゾール(牡3歳・フランス)
今年のフランスダービーを制して、その勢いでアイルランドG1・チャンピオンSも制覇。まだキャリア9戦ながら古馬を相手に圧巻のパフォーマンスを見せており、凱旋門賞でも侮れない存在になる。
ハーザンド(牡3歳・アイルランド)
今年のイギリス、アイルランド両ダービーを制してポストポンドと並んで凱旋門賞の最有力に踊り出たが、前走のアイルランドG1・チャンピオンSで8着に敗れたのが影響して優勝争いから一歩後退した印象。前走の大敗から立て直せるかがカギになる。
マカヒキに勝算はあるのか?!!
例年以上に強力なライバルが日本馬に立ちはだかりそうな今年の凱旋門賞だが、マカヒキにチャンスはあるのだろうか??ネットでの反応は・・・
”今年は勝てる気がしないメンツ”
”怪物勢ぞろいだな”
”まあ3択でしょう。
ラクレッソ、ポストポント、アルマンのどれか”
”ラクレッソニエールの全部1着ってやっぱり見栄えいいな”
”地元のフランスじゃラクレッソニエール一色だよ”
”3歳牝馬強いし、斤量軽いからこりゃマカヒキ厳しいな”
”一周回ってポストポンドで大丈夫な気がしてきた”
やはりこのメンバーではさすがのマカヒキでも厳しいという声の方が圧倒的に多く、ポストポンドとラクレッソニエールの2択といった意見が大半のようだ。マカヒキの戦績も十分に凄いのだが、それ以上にライバルたちの戦績が凄すぎるせいでなんとも見劣りしてしまうのが残念で悔しい。
とはいえ、マカヒキは前哨戦のニエル賞をきっちりと勝っているわけだし、今年のハイレベルな3歳世代を代表しているのでそれなりに期待もできる。ここは日本人としてマカヒキを全力で応援する!!
とはいえ、マカヒキは前哨戦のニエル賞をきっちりと勝っているわけだし、今年のハイレベルな3歳世代を代表しているのでそれなりに期待もできる。ここは日本人としてマカヒキを全力で応援する!!
母:Ever Rigg
母の父:Dubai Destination
通算成績:17戦9勝(G1・4勝)