コース見解
とにかく見ていて忙しい、というのが第一印象だ。スタートしてから1コーナーまでの距離が短くここだけで隊列が決まる事はほぼない。先行争いがそのまま2コーナーまで続き、ペースが落ち着かず激しい流れとなる事もある。但し、後方から進める馬にとっては外を回らされる不利や最後の直線も短い為に総じて厳しいコースと言えよう。重要すべきはスッと好位に取り付けれる器用さと最後で使う一瞬の脚の有無だろう。長く持続的な末脚を武器とする馬には向いていない。
タイム、ラップ見解
基本的には後傾ラップとなるがそれでも極端な上がり勝負というレースはなく、淀みなくペースが流れ最後の直線でもビュッとキレる脚を使える馬に有利だ。面白いのは、古馬の500万とオープンクラスのタイム差がほとんど差が無い事。つまり、下級条件から勝ち上がって来た馬でも展開次第では十分に立ち回れるという証拠だろう。前目で進められてプレッシャーのないペース配分が出来た馬は残る可能性も大いにある。
枠順見解
枠/勝率/連対率/複勝率
1枠 9.0% 16.8% 29.0%
2枠 9.2% 16.9% 25.4%
3枠 7.8% 16.6% 27.0%
4枠 8.3% 15.0% 22.7%
5枠 8.1% 16.2% 23.8%
6枠 8.4% 17.3% 23.7%
7枠 7.5% 14.3% 22.0%
8枠 6.8% 16.0% 21.7%
血統見解
【ディープインパクト】
断トツの勝利数を誇るディープインパクトだが、その複勝率も40%超えと末恐ろしい数字を残している。勿論、全体的に人気が集中する為に大きい配当は期待出来ないが、的中させる上では必要不可欠な種牡馬だ。3連複・単の軸馬としては最適な血統だけにそこからヒモ荒れに期待するのも一考か。
断トツの勝利数を誇るディープインパクトだが、その複勝率も40%超えと末恐ろしい数字を残している。勿論、全体的に人気が集中する為に大きい配当は期待出来ないが、的中させる上では必要不可欠な種牡馬だ。3連複・単の軸馬としては最適な血統だけにそこからヒモ荒れに期待するのも一考か。
【アドマイヤムーン】
意外にも高連対率を誇るのがアドマイヤムーン。同馬の産駒はほとんどがマイル以下の短距離馬になる事が多く、この結果は驚きだった。しかし、考えてみると地方に近いレベルの小回りに加えて芝も軽いという事からスタミナよりもスピード重視のコースなのだろう。少し距離が長いくらいの不安要素なら無視しても構わない。
意外にも高連対率を誇るのがアドマイヤムーン。同馬の産駒はほとんどがマイル以下の短距離馬になる事が多く、この結果は驚きだった。しかし、考えてみると地方に近いレベルの小回りに加えて芝も軽いという事からスタミナよりもスピード重視のコースなのだろう。少し距離が長いくらいの不安要素なら無視しても構わない。
【クロフネ】
一発があるのはクロフネ。単勝の回収値が100を超えており、高配当の使者としての素質は十分だ。クロフネ自体、スピードが勝った種牡馬でありマイル前後が特にベストな距離と言える。そういう意味ではアドマイヤムーンと同じ類の好走要因が揃った美味しい種牡馬と成り得るだろう。ヒモに抑えるも良し、頭から狙うも良し。
一発があるのはクロフネ。単勝の回収値が100を超えており、高配当の使者としての素質は十分だ。クロフネ自体、スピードが勝った種牡馬でありマイル前後が特にベストな距離と言える。そういう意味ではアドマイヤムーンと同じ類の好走要因が揃った美味しい種牡馬と成り得るだろう。ヒモに抑えるも良し、頭から狙うも良し。
まとめ
京都芝2000m内回りは日本でも有数のトリッキーなコースと言えるだろう。
その為騎手の腕も大きく問われるので、余裕があれば相性なども調べるとより的中に近付ける筈。何より、展開次第では有力馬が総崩れとなるシーンも多いだけに波乱含みを完全想定して印を打って行ってもらいたい。
とにかく、高い確率で平穏無事では済まないコース。
その為騎手の腕も大きく問われるので、余裕があれば相性なども調べるとより的中に近付ける筈。何より、展開次第では有力馬が総崩れとなるシーンも多いだけに波乱含みを完全想定して印を打って行ってもらいたい。
とにかく、高い確率で平穏無事では済まないコース。
☆ポイント☆
・内枠有利、外枠不利
・良馬場ならディープインパクトに逆らうな
・ルメールの複勝率が50%超え
・内枠有利、外枠不利
・良馬場ならディープインパクトに逆らうな
・ルメールの複勝率が50%超え
・3歳未勝利=2.01.7/35.3/34.9
・混合500万=2.00.5/35.1/34.5
・混合オープン=2.00.9/35.4/34.7