エイシンヒカリ

 
エイシンヒカリ 牡

エイシンヒカリ 牡

父馬:ディープインパクト
母馬:キャタリナ
母父:Storm Cat
所属:坂口正則厩舎(栗東)
馬主:栄進堂
生産:木田牧場(新ひだか町)

通算成績:15戦10勝(10-0-0-5)
主な戦績:香港カップ、イスパーン賞など
via google imghp
 
エイシンヒカリと言えば逸走事件。あれが無ければ今ほどの人気ぶりは無かったかもしれない。それ程までにあのレースは衝撃的だった。

と言う訳で、そのアイルランドトロフィーをより逸走ぶりが分かりやすい様にパトロールビデオでご覧頂こう。
 

【伝説の斜行動画】

 

2014年10月19日 アイルランドトロフィー 芝2000m 東京競馬場

1着:エイシンヒカリ(横山典)
2着:エックスマーク(蛯名)
3着:スーパームーン(柴田善)

レースタイム:1.58.3
レース上がり3ハロン:35.8
勝ち馬上がり3ハロン:35.8
 
…如何だろうか。

正直、鞍上の横山典騎手も一切手綱で制御しようとしていないのでそこもどうかと思うが、逆を言えばこのコンビだったから生まれた伝説のレースなのだろう。他の騎手なら間違いなく立て直して真っ直ぐ走らせようとするだろうし、それでは何の話題にもならなかった筈だ。ある意味で横山典騎手には感謝状を送りたい。
 

【海外のGⅠレースを連勝】

 

2015年12月23日 香港C 芝2000m シャティン競馬場

1着:エイシンヒカリ(武豊)
2着:ヌーヴォレコルト(ムーア)
3着:ブレイジングスピード(カラン)

レースタイム:2.00.6(良)
レース上がり3ハロン:計不
勝ち馬上がり3ハロン:計不
 

2016年5月24日 イスパーン賞 芝1800m シャンティイ競馬場

1着:エイシンヒカリ(武豊)
2着:ダリヤン(スミヨン)
3着:シルバーウェーヴ(ギュイヨン)

レースタイム:1.53.2(重)
レース上がり3ハロン:計不
勝ち馬上がり3ハロン:計不
 
この2レースを見ても分かる様に、エイシンヒカリは海外の方が格段にパフォーマンスが上がっているのだ。決して日本での同馬が弱いと言っている訳ではなく、厳しい環境内での競馬の方が伸び伸び走れると言う強靭なメンタルの持ち主だったと言う事なのだろう。

その割には上記の斜行や、武豊騎手を振り落としたりなどヤンチャな面も見せているので本当に掴みどころが分からない馬だった。種牡馬になってしっかりと牧場の人の言う事を聞けるのかすら心配ではあるが、いつかお父さんを超える様なとんでもないキャラクターの産駒が出て来る事を楽しみにしたいと思う。
 

トーホウジャッカル

 
トーホウジャッカル 牡

トーホウジャッカル 牡

父馬:スペシャルウィーク
母馬:トーホウガイア
母父:Unbridled's Song
所属:谷潔厩舎(栗東)
馬主:東豊物産
生産:竹島幸治(日高町)

通算成績:13戦3勝(3-1-1-8)
主な戦績:菊花賞など
via google imghp
 
とにかくトーホウジャッカルと言えば、その美しさが際立った超イケメン馬。

栗毛に鮮やかな金髪がなびいて見る者全ての競馬ファンたちを虜にした容姿は、歴代のどの名馬よりも秀でていたと個人的には感じている。しかも、2014年の菊花賞では当時の菊花賞レコードを1秒7も上回る快速タイムで制するなどやる事もいちいち派手だったから尚インパクトが強い。
 

【日本レコードで菊花賞V!!】

 

2014年10月26日 菊花賞 芝3000m 京都競馬場

1着:トーホウジャッカル(酒井)
2着:サウンズオブアース(蛯名)
3着:ゴールドアクター(吉田隼)

レースタイム:3.01.0(良)
レース上がり3ハロン:34.9
勝ち馬上がり3ハロン:34.5
 
当時のレコードホルダーだったソングオブウインドのタイムを1秒7も塗り替える驚異的な日本レコードで快勝したトーホウジャッカル。しかも、同年の5月末にデビューしてから約150日間でGⅠ馬になると言うシンデレラボーイでもあり、何から何まで絵になる競走馬だった。
 

まとめ

 
以上、2頭の軌跡を辿ってのご紹介でした。

エイシンヒカリは北海道新ひだか町のレックススタッド、トーホウジャッカルは同町のアロースタッドで種牡馬入りの予定となっている。前者はディープインパクト産駒の恩恵もあり、最初からある程度の繁殖牝馬が集まるだろう。一方、後者に関しては少し地味めに映るので当初は種付け頭数も伸び悩むかもしれない。しかし、スペシャルウィークの貴重な後継種牡馬として一定の成績を残してもらいたいと切に願っている。

何はともあれ、エイシンヒカリ&トーホウジャッカル、本当にお疲れ様でした。

関連記事

関連タグ

著者