現役時代には破天荒な気性と度肝を抜く圧倒的な走りで多くのファンを魅了してきたオルフェーヴルが2013年の有馬記念を最後に現役を引退。2014年からは社台スタリオンステーションにて種牡馬として生活を送っている。

オルフェーヴルは種牡馬1年目から多くの繁殖牝馬に恵まれ、2015年に初年度産駒となる153頭の仔馬が誕生している。
全153頭のうち、鹿毛59頭、黒鹿毛13頭、芦毛6頭、青鹿毛1頭で、オルフェーヴルと同じ栗毛は74頭で全体の48%とさすがの遺伝力としか言いようがない。

順調にいけば2017年にデビューする予定で、怪物のDNAを引き継いだ”オルフェチルドレン”の活躍が今から楽しみだ。
 
オルフェーヴル

オルフェーヴル

父:ステイゴールド
母:オリエンタルアート
母父:メジロマックイーン

主な勝鞍:クラシック三冠(2011)・有馬記念(2011.2013)・宝塚記念(2012)

ディープインパクト以来、史上7頭目の三冠馬で2012年と2013年の凱旋門賞で2年連続2着で”最も世界に近づいた馬”だった。
圧倒的な強さを持っている反面、この馬の最大の魅力が荒すぎる気性。レース後に池添謙一騎手を振り落として暴走したり、阪神大賞典では制御不能になってしまい逸走。一時は走るのを止めるが、レースがまだ終わっていないことに気付くと、そこから前の馬をごぼう抜きで2着まで追い上げる破天荒なレースをみせた。
父ステイゴールド譲りの気性難はオルフェーヴルの子どもにまで受け継がれそう。
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オルフェーヴル×スイープトウショウ

 
スイープトウショウの2015(牡)

スイープトウショウの2015(牡)

オルフェ×スイープという”怪物配合”で誕生した牡馬。
栗毛で白い流星は雰囲気がオルフェにそっくりだ。牧場ではまだ静かで落ち着いているようだが、荒ぶる気性が爆発するのも時間の問題な気がする。
能力と気性の両方を引き継げばきっと日本の最強馬になれる。
巷では”池添専用機”と言われており、この馬で凱旋門賞を勝つなんてことがあればファンは大号泣するに違いない。
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オルフェーヴル×ビワハイジ

 
ビワハイジの2015(牝)

ビワハイジの2015(牝)

半姉にジャパンカップや天皇賞秋をはじめG1レース6勝のブエナビスタがいる超良血馬。
ビワハイジが23歳ということもあり、おそらくこの馬がビワハイジのラストクロップになる。
母の最後の夢を背負って、姉ブエナビスタのような偉大な名牝になってほしい。
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オルフェーヴル×レーヴドスカー

 
レーヴドスカーの2015(牝)

レーヴドスカーの2015(牝)

兄姉に2010年のG1阪神JF覇者レーヴディソールをはじめ、重賞2勝馬レーヴミストラルや今年のクラシックでの活躍が期待されるレーヴァテインがいる”レーヴ一族”が送り出す期待馬。やや脚元に不安がある血統だが、オルフェーヴル譲りの丈夫さが加わればかなりの大物になれるかもしれない。
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オルフェーヴル×リュシオル

 
リュシオルの2015(牡)

リュシオルの2015(牡)

母父がクロフネで昨年のセレクトセールにてオルフェーヴル産駒最高価格の9288万円で落札された。ちなみに落札者は”アドマイヤ”の冠名で知られる近藤利一氏。おそらく馬名は”アドマイヤ○○○○”になるのだろう。血統からこの馬は芝でもダートでも走れそうだ。
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まとめ

 
その他に、今年の3歳牝馬クラシックの主役候補で今週のオークスへ出走予定のシンハライトの半弟シンハリーズの2015や2006年の桜花賞馬キストゥヘヴンを母に持つキストゥヘヴンの2015(牝)など良血馬が生まれている。全頭2017年のデビューに向けて大きく成長してもらいたいものだ。

また今年はホエールキャプチャとの間に芦毛の牡馬が誕生している。オルフェーヴルとホエールキャプチャは2010年の2歳時に芙蓉Sで戦っており、このレースはホエールキャプチャがクビ差でオルフェーヴルを負かしている。この配合には早くも期待が高く、”運命の配合”としてファンが増えそうだ。2年後のデビューに向けて大きくスクスクと育ってほしい。
 
ホエールキャプチャの2016

ホエールキャプチャの2016

オルフェーヴル&ホエールキャプチャというかつての戦友の間に誕生した芦毛の牡馬。オルフェーヴルのパワー・瞬発力とホエールキャプチャのスピードを武器に日本競馬を背負って立つ存在になることを期待したい。
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