11月7日に東京・阪神・福島で行われた新馬戦全7レースの勝馬は、以下の通りです。
<東京4R>(ダ1600m)
⑦セッカチケーン(牡、美浦・高柳瑞樹)
鞍上:津村明秀
タイム:1分40秒4(良)
父:ジョーカプチーノ
母:ハリケーンタマ その父:クロフネ
コメント: 津村騎手は「レース前から落ち着いていたし、センスがいい。直線で外から他馬にこられたら、ハミを取って頑張っていた」と評価しています。
<東京5R>(芝1800m)
①ドゥラドーレス(牡、美浦・宮田敬介)
鞍上:丸山元気
タイム:1分48秒9(良)
父:ドゥラメンテ
母:ロカ その父:ハービンジャー
コメント: 丸山騎手は「ハミ受けなど課題は多かったが、攻め馬から能力は感じていた。スタートが速くて直線は素晴らしい脚を使ってくれた」とコメントしています。
<東京6R>(芝1400m)
⑬ラコンタール(牡、美浦・国枝栄)
鞍上:戸崎圭太
タイム:1分24秒3(良)
父:ロードカナリア
母:リュラ その父:ステイゴールド
コメント:戸崎騎手は「追い切りの時からしっかりと動けていたし、レースも落ち着いて走れていた。最後の切れ味はいいものが見せられたと(思う)。今後が楽しみ」とコメントしています。
<阪神4R>(ダ1200m)
⑦クロデメニル(牝、栗東・森秀行)
鞍上:武豊
タイム:1分13秒9(良)
父: Practical Joke
母:Valiant Emilia その父: Pegasus Wind
コメント:米国産駒。馬主は、『ウマ娘』の藤田晋氏。武騎手は「気性は幼いけどスピードがある。ハナを切る形になり、道中はずっと物見していた。最後はやっといい走りになった。能力はあると思う」と評価しています。
<阪神5R>(芝2000m)
⑤ダノンブリザード(牡、栗東・池江泰寿)
鞍上:坂井瑠星
タイム:2分01秒8(良)
父:ディープインパクト
母:コンクエストハーラネイト その父: Harlan's Holiday
コメント: 坂井騎手は「ディープ産駒らしく、いいフットワークをしている。性格もよくて操縦性もいいし、どんな競馬でもできる」と高く評価しています。
<阪神6R>(芝1200m)
④メイショウグラニー(牝、栗東・藤岡健一)
鞍上:藤岡康太
タイム:1分11秒0(良)
父:ロードカナリア
母:プリンセスムーン その父:アドマイヤムーン
コメント: 今後は距離を延ばしていく方針にするそう。藤岡騎手は「スピードだけという競馬ではなかった。理想的な内容だった」と高く評価しています。
<福島5R>(芝1200m)
⑪オレタチハツヨイ(牡、美浦・栗田徹)
鞍上:横山和生
タイム:1分10秒8(良)
父:ダイワメジャー
母:ジョイフルスマイル その父:マヤノトップガン
コメント:横山騎手は「テンションが上がらずにゲートインできたのが大きかった」と分析。栗田氏は「気性が荒いところがある」と課題を挙げました。