ノースヒルズ軍団のエース最有力候補

 
ワンフォーオール(牡2歳)

ワンフォーオール(牡2歳)

父:ディープインパクト
母:ラヴェリータ
母の父:Unbridled's Song
所属:松元茂樹厩舎(栗東)
馬主:ノースヒルズ
生産者:ノースヒルズ
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父のディープインパクトは「日本の至宝」と呼ばれた無敗の三冠馬で、母は地方重賞7勝を含む通算11勝を挙げたラヴェリータという父母合わせて重賞17勝の超良血馬だ。

ワンフォーオールは母ラヴェリータの2番仔で、一つ上の半姉に6月の未勝利戦を勝ったネフェルティティ(父ゴールドアリュール)がいる血統。母と姉は完全なダート馬だが、どちらかというとワンフォーオールは父ディープインパクト譲りの瞬発力と身軽さが際立っている印象を受ける。母のパワーと父の瞬発力が良い感じにマッチすれば芝でも十分に走れるだろうし、かなりの大物になりそうな予感がする。
 
現在の馬体重は約460キロ前後で、4月21日の入厩から入念に乗り込まれて6月の阪神デビューの予定だったが、オーナーの意向で中京まで待機した模様。
折り合いに心配はなさそうなので、初の実戦で物見をせずにきちんと走れるかが最大のポイントになりそう。
 
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週刊Gallop「丸ごとPOG」
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ノースヒルズ代表・前田幸治氏
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今年の4月に発売された「丸ごとPOG」ではノースヒルズ・前田幸治オーナーが”今年の一番馬”に指名した逸材で、育成先の大山ヒルズでもかなり高い評価を受けており、ノースヒルズ軍団のダービー3勝目はワンフォーオールにかかっていると言っても過言ではない。
 

陣営も滞在能力に太鼓判

 
【松元茂樹調教師】
ガチッとしていたラヴェリータとは全然違う。芝で走らせてもかなり良さそうな馬だね。中身も含めてじっくりやってこられた。

【福永祐一騎手】
軽い動きをするから芝向きの馬だと思う。いいフットワークで走るし、牧場で評判が良かったのがわかる。実戦に行って良さそうなので、どれだけビュッとした脚を使えるか。期待している。
 

デビュー戦でいきなり好メンバー集結

 
デビュー戦である今週土曜の中京新馬戦(芝1600m)にはワンフォーオール以外にも期待の素質馬が顔をそろえる。
 
ビッグディザイア(牡2歳)

ビッグディザイア(牡2歳)

父:キングカメハメハ
母:レッドディザイア
母の父:マンハッタンカフェ
所属:松永幹夫厩舎(栗東)
馬主:吉田千津
生産者:社台ファーム
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父は日本の名種牡馬キングカメハメハ、母は秋華賞馬でブエナビスタのライバルとして知られたレッドディザイアという超良血馬。母のレッドディザイアは出産後の腹膜炎で今年の5月20日に死亡してしまったが、残された産駒3頭のなかで唯一の牡馬であるビッグディザイアに大きな期待がかかる。C.ルメール騎手を予定。
 
ダンビュライト(牡2歳)

ダンビュライト(牡2歳)

父:ルーラーシップ
母:タンザナイト
母の父:サンデーサイレンス
所属:音無秀孝厩舎(栗東)
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
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6月29日の追い切りで2歳馬の一番時計を出し、調子の良さから前倒しで今週デビューになった模様。半兄姉のモルガナイトとラブラドライトは芝中距離で4勝しており、ダンビュライトにはそれ以上の活躍が期待できる。スピードは一級品であとは実戦でどれくらいやれるかだろう。松若風馬騎手を予定。
 
サングレーザー(牡2歳)

サングレーザー(牡2歳)

父:ディープインパクト
母:マンティスハント
母の父:Deputy Minister
所属:浅見秀一厩舎(栗東)
馬主:G1レーシング
生産者:追分ファーム
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半兄にゴーハンティング、クロスボウの準オープン馬しかいないのが少し残念だが、ディープインパクト産駒のサングレーザーは馬体のバランスも良く、牧場でも乗り味は良いと評価は高い。兄以上の活躍はできそうなので、期待してみてもよさそうだ。武豊騎手を予定。

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