JRAは1月11日、「2021年度JRA馬事文化賞の受賞作および受賞者」を発表しました。

「2021年度JRA馬事文化賞」は、
米国の脳科学者ジャネット・L・ジョーンズ氏の研究書「馬のこころ 脳科学者が解説するコミュニケーションガイド」が受賞。

訳者の尼丁(あまちょう)千津子氏、編集協力者の持田裕之氏、出版のパンローリング株式会社も同時に受賞しました。

受賞理由についてJRAは「脳科学という新しい視点を用いて馬の行動を分析し、馬を最優先に考えた真のホースマンになるための方法を、自身の経験をもとにした説得力がある内容で、わかりやすく伝えているところが評価されました」との事。
著者のジャネット・L・ジョーンズ氏は「日本の皆様に感謝申し上げます」とコメントした。

また、同特別賞に佐々木虔一氏、川尻秋生氏、黒済和彦氏の共著による「馬と古代社会」も選ばれました。

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