2019年 メールドグラース

 

2019年6月1日 鳴尾記念 芝2000m 阪神競馬場

1着=⑦メールドグラース 牡4 56 (D.レーン) 1番人気
2着=⑨ブラックスピネル 牡6 56 (三浦皇成) 5番人気
3着=⑥ステイフーリッシュ 牡4 56 (藤岡佑介) 4番人気

タイム=1:59.6(良)
レース上がり3ハロン=35.3
勝ち馬上がり3ハロン=34.6

3連複=2,380円
3連単=11,410円
 

レース回顧

 
外からブラックスピネルが先手を主張、逃げ馬のタニノフランケルを抑えてマイペースでレースの主導権を握って行った。中団の前目にステイフーリッシュ、後方にメールドグラースやギベオンが構える展開で大きな動きも無く直線コースへ。余力のあったブラックスピネルが必死の粘りを見せるも、大外からメールドグラースが一気に突き抜け鮮やかに差し切り勝ちを決めて重賞の連勝を圧倒的な強さで飾った。完全に本格化した模様、秋以降の活躍が益々楽しみになって来た。3着にステイフーリッシュ、出遅れてギベオンは4着が精一杯となった。
 

2018年 ストロングタイタン

 

2018年06月02日 鳴尾記念 芝2000m 阪神競馬場

1着=⑧ストロングタイタン 牡5 56 (M.デムーロ) 4番人気
2着=②トリオンフ セ4 56 (C.ルメール) 1番人気
3着=⑤トリコロールブルー 牡4 56 (岩田康誠) 2番人気

タイム=1:57.2(良)※レコード
レース上がり3ハロン=35.3
勝ち馬上がり3ハロン=34.1

3連複=890円
3連単=5,690円
 

レース回顧

 
マルターズアポジーが前半58秒2のハイラップで逃走、少頭数もそれに追随する様な形でレースは淡々と流れる。4コーナーで外目を上がって行ったトリオンフが直線早め抜け出しを図るも、インからスペースを割って追い込んだストロングタイタンがゴール前で半馬身かわしてゴール。M.デムーロ騎手の手綱さばきに応えて鮮やかな競馬で重賞初勝利を飾った。3着にはトリオンフが入線し、人気馬による上位独占という形で決着している。
 

2017年 ステイインシアトル

 

2017年06月03日 鳴尾記念 芝2000m 阪神競馬場

1着=⑨ステイインシアトル 牡6 56 (武豊) 3番人気
2着=⑧スマートレイアー 牝7 54 (M.デムーロ) 1番人気
3着=③マイネルフロスト 牡6 56 (丹内祐次) 7番人気

タイム=1:59.4(良)
レース上がり3ハロン=34.1
勝ち馬上がり3ハロン=34.1

3連複=2,570円
3連単=14,460円
 

レース回顧

 
外目から3番人気ステイインシアトルが押し出される様にしてハナに立つ展開。ペースも落ち着き道中は馬群がひと塊となって最後の直線へ。脚色に余裕を残したステイインシアトルがその後も後続を寄せ付けず、スマートレイアーの追撃をクビ差残して勝利し初の重賞タイトルを獲得。武豊騎手の見事なエスコートで池江泰寿厩舎は同レース3連覇達成。3着には先行したマイネルフロストが入線し、全体として前残りの競馬となった。
 

2016年 サトノノブレス

 

2016年06月04日 鳴尾記念 芝2000m 阪神競馬場

1着=③サトノノブレス 牡6 56 (川田将雅) 3番人気
2着=⑫ステファノス 牡5 56 (戸崎圭太) 2番人気
3着=②プランスペスカ 牡6 56 (幸英明) 13番人気

タイム=1:57.6(良)※R
レース上がり3ハロン=35.1
勝ち馬上がり3ハロン=34.8

3連複=33,750円
3連単=123,600円
 

レース回顧

 
メイショウナルトが前半59秒フラットのハイペースで逃げる展開。各馬がそれに引っ張られる形で早めに動き出し、中でもサトノノブレスとヤマカツエースが4コーナーで揃って進出する。直線に入ってサトノノブレスが頭一つ抜け出すとそこへステファノスとプランスペスカが強襲。最後はクビ差の大接戦となったが、サトノノブレスが何とか残ってレコード決着のレースを制した。3着プランスペスカがブービー人気だった為、3連単は10万円を超える波乱決着。
 

2015年 ラブリーデイ

 

2015年06月06日 鳴尾記念 芝2000m 阪神競馬場

1着=⑩ラブリーデイ 牡5 57 (岩田康誠) 2番人気
2着=⑥マジェスティハーツ 牡5 56 (森一馬) 8番人気
3着=④アズマシャトル 牡4 56 (和田竜二) 4番人気

タイム=1:58.8(良)
レース上がり3ハロン=35.4
勝ち馬上がり3ハロン=34.8

3連複=14,120円
3連単=73,430円
 

レース回顧

 
ラブリーデイが調子の良さを示す様に他馬を捻じ伏せての勝利で、早くも2015年の重賞3勝目。ここをステップに宝塚記念から秋の天皇賞までの怒涛の連勝を飾り、現役最強馬の座を欲しいままにする。2着は後方から一気に追い込んだ人気薄のマジェスティハーツが入り、3連単は今となっては美味しい7万円台もの中波乱となった。
 

2014年 エアソミュール

 

2014年06月07日 鳴尾記念 芝2000m 阪神競馬場

1着=⑪エアソミュール 牡5 56 (戸崎圭太) 1番人気
2着=⑩アドマイヤタイシ 牡5 56 (岩田康誠) 9番人気
3着=②フラガラッハ 牡7 56 (高倉稜) 10番人気

タイム=1:59.1(良)
レース上がり3ハロン=35.0
勝ち馬上がり3ハロン=34.3

3連複=28,190円
3連単=108,720円
 

レース回顧

 
高素質馬のエアソミュールが安定の走りで重賞初制覇。若くから期待されていた馬だけに遅い活躍となったが、その安定感は重賞になっても変わらずでこの後も上位入選を何度も果たす。2着・3着と人気薄の実力馬が入り、エアソミュールが1番人気にも関わらず3連単は10万を超える配当となった。
 

2013年 トウケイヘイロー

 

2013年06月01日 鳴尾記念 芝2000m 阪神競馬場

1着=⑩トウケイヘイロー 牡4 56 (武豊) 6番人気
2着=⑨エクスペディション 牡6 56 (浜中俊) 7番人気
3着=⑦ダノンバラード 牡5 57 (岩田康誠) 3番人気

タイム=1:58.9(良)
レース上がり3ハロン=34.7
勝ち馬上がり3ハロン=34.7

3連複=21,780円
3連単=199,150円
 

レース回顧

 
前走でGⅡの京王杯スプリングCを2番人気ながら敗退したトウケイヘイローが初の2000mでよもやの逃げ切り勝ち。適正はこちらにあったのか、ここを含めての重賞3連勝を達成し堂々と秋の天皇賞へと駒を進める。このレースは1~3着馬がまとめて飛び、3連単は20万円と大きく荒れる結果となった。
 

2012年 トゥザグローリー

 

2012年06月02日 鳴尾記念 芝2000m 阪神競馬場

1着=⑩トゥザグローリー 牡5 57 (福永祐一) 2番人気
2着=⑧ショウナンマイティ 牡4 57 (浜中俊) 1番人気
3着=⑥トーセンラー 牡4 56 (岩田康誠) 5番人気

タイム=2:00.1(良)
レース上がり3ハロン=33.4
勝ち馬上がり3ハロン=33.2

3連複=1,650円
3連単=6,900円
 

レース回顧

 
実力馬のトゥザグローリーがいつもの番手の競馬から先に抜け出し、1番人気・ショウナンマイティの猛追を防いで重賞5勝目を飾った。しかし、以降は精彩を欠く事となり、実質このレースが最後の勝利となる。3着には明け4歳のトーセンラーが入り、4・5着にもナカヤマナイトとアーネストリーがいる事からかなりのハイレベルな戦いだった事が伺いしれよう。
 

2011年 レッドデイヴィス

 

2011年12月03日 鳴尾記念 芝1800m 阪神競馬場

1着=⑬レッドデイヴィス セ3 55 (M.デムーロ) 4番人気
2着=②ショウナンマイティ 牡3 55 (武豊) 6番人気
3着=⑪サダムパテック 牡3 56 (岩田康誠) 1番人気

タイム=1:45.6(良)
レース上がり3ハロン=34.7
勝ち馬上がり3ハロン=33.6

3連複=3,760円
3連単=27,480円
 

レース回顧

 
この年までは年末の芝1800m戦での施行となる。年明けにオルフェ―ヴルを破っている実力馬のレッドデイヴィスが、ケガからの休養明け初戦を見事に勝利で飾った。2着にもクラシック戦線に乗れなかったショウナンマイティが入選。3・4着にも3歳が入り、この世代の実力の高さをまざまざと証明して見せた。
 

2010年 ルーラーシップ

 

2010年12月04日 鳴尾記念 芝1800m 阪神競馬場

1着=⑪ルーラーシップ 牡3 55 (岩田康誠) 2番人気
2着=⑩ヒルノダムール 牡3 55 (藤田伸二) 1番人気
3着=⑥リルダヴァル 牡3 55 (福永祐一) 4番人気

タイム=1:44.9(良)
レース上がり3ハロン=34.8
勝ち馬上がり3ハロン=33.8

3連複=1,420円
3連単=5,660円
 

レース回顧

 
エアグルーヴの仔、ルーラーシップが日本ダービー以来となる実戦で同期の強豪・ヒルノダムール、リルダヴァルを退けて重賞初勝利を達成。ここも翌年同様に、古馬に混じった3歳の牡馬3頭での上位独占となり、フレッシュな勢力が台頭しやすいレースなのかも知れない。特に上位2頭は後にGⅠ馬となるので、元々の実力が高かった事もあるのだろう。
 

2009年 アクシオン

 
2009年12月05日 鳴尾記念 芝1800m 阪神競馬場

2009年12月05日 鳴尾記念 芝1800m 阪神競馬場

1着=⑬アクシオン 牡6 56 (藤田伸二) 7番人気
2着=⑤スマートギア 牡4 56 (武豊) 4番人気
3着=⑪ナムラクレセント 牡4 56 (小牧太) 2番人気

タイム=1:46.5(良)
レース上がり3ハロン=33.6
勝ち馬上がり3ハロン=33.1

3連複=6,160円
3連単=60,260円
via google imghp
 

レース回顧

 
3歳時にはクラシックにも駒を進めた古豪・アクシオンが前走の勝利に引き続きここも連勝で重賞初勝利を飾る。その勢いは止まらず、年明けの金杯も制して充実のシーズンを送った。ケガにより2年以上もの休養があり馬がまだ若い状態とは言え、この異常な高速上りに対応出来たのは元のポテンシャルが高い証拠だろう。
 

2008年 サクラメガワンダー

 
2008年12月06日 鳴尾記念 芝1800m 阪神競馬場

2008年12月06日 鳴尾記念 芝1800m 阪神競馬場

1着=⑯サクラメガワンダー 牡5 56 (福永祐一) 1番人気
2着=⑬ナムラマース 牡4 56 (小牧太) 3番人気
3着=⑭ドリームガードナー 牡3 55 (岩田康誠) 13番人気

タイム=1:46.0(良)
レース上がり3ハロン=36.0
勝ち馬上がり3ハロン=35.6

3連複=17,450円
3連単=48,770円
via google imghp
 

レース回顧

 
GⅠの常連サクラメガワンダーが余裕の勝利で一昨年に次ぐ、2度目の鳴尾記念制覇を達成。やはりG3レベルでは敵がおらず危なげない横綱相撲で2着以下に3馬身もの差を付けての圧勝だった。この後、年明けから順調にレースを使われ宝塚記念で過去最高の2着という活躍を見せるも、遂にGⅠを勝利する事は出来なかった。
 

2007年 ハイアーゲーム

 

2007年12月08日 鳴尾記念 芝1800m 阪神競馬場

1着=④ハイアーゲーム 牡6 56 (藤岡佑介) 8番人気
2着=③エイシンデピュティ 牡5 57 (岩田康誠) 3番人気
3着=⑬アドマイヤフジ 牡5 56 (川田将雅) 5番人気
同着=⑮アドマイヤオーラ 牡3 56 (安藤勝己) 4番人気

タイム=1:47.5(良)
レース上がり3ハロン=34.2
勝ち馬上がり3ハロン=34.0

3連複=①11,490円②16,240円
3連単=①102,930円②124,220円
 

レース回顧

 
日本ダービー3着の実力馬・ハイアーゲームが青葉賞以来となる3年半ぶりの重賞勝利を飾った。9着までが0.3秒差以内の混戦の中、枠を活かし内目でジッと我慢していた鞍上の好騎乗による所が大きかった。3着にはアドマイヤ2騎が仲良く同着となり、3連複系の馬券で二通りずつ配当が出る珍しいレースなった。
 

2006年 サクラメガワンダー

 
2006年12月09日 鳴尾記念 芝1800m 阪神競馬場

2006年12月09日 鳴尾記念 芝1800m 阪神競馬場

1着=③サクラメガワンダー 牡3 (O.ペリエ) 1番人気
2着=⑩マルカシェンク 牡3 (吉田稔) 2番人気
3着=④ホッコーソレソレー 牡4 (安藤勝己) 3番人気

タイム=1:46.9(良)
レース上がり3ハロン=33.6
勝ち馬上がり3ハロン=33.4

3連複=2,870円
3連単=12,490円
via google imghp
 

レース回顧

 
逃げるマルカシェンクを徹底マークしたサクラメガワンダーが直線の一騎打ちで競り落とし、前年暮れのラジオたんぱ杯以来となる重賞勝利。この後、重賞戦線で常に上位に顔を出す息の長い活躍を見せる事となる。上位1~3番人気での決着となり、3連複・単の馬券も非常に堅いレースとなった。
 

2005年 メジロマントル

 
2005年12月11日 鳴尾記念 芝2000m 阪神競馬場

2005年12月11日 鳴尾記念 芝2000m 阪神競馬場

1着=⑧メジロマントル 牡8 54 (吉田豊) 10番人気
2着=⑤カンファーべスト 牡6 57 (安藤勝己) 7番人気
3着=⑦キョウワスプレンダ 牡4 54 (幸英明) 5番人気

タイム=2:01.6(良)
レース上がり3ハロン=36.5
勝ち馬上がり3ハロン=36.5

3連複=113,070円
3連単=1,037,230円
via google imghp
 

レース回顧

 
10番人気メジロマントルがイケハヤブサを連れて大逃げ。しかしラップ的には普通のペースでむしろ後続が遅いくらい。そのまま直線に入っても脚色は衰えず、カンファーベストがようやく伸びて来た頃にはメジロマントルが余裕のゴール。上位人気勢が全て後方待機の馬だっただけに見事に作戦がハマった。3着にキョウワスプレンダが入線し、3連単は100万円超えの特大万馬券が飛び出した。
 

2004年 サクラセンチュリー

 
2004年12月12日 鳴尾記念 芝2000m 阪神競馬場

2004年12月12日 鳴尾記念 芝2000m 阪神競馬場

1着=⑫サクラセンチュリー 牡4 54 (佐藤哲三) 3番人気
2着=⑨スズカマンボ 牡3 56 (安藤勝己) 1番人気
3着=①エイシンチャンプ 牡4 57 (古川吉洋) 10番人気

タイム=2:00.7(良)
レース上がり3ハロン=34.8
勝ち馬上がり3ハロン=34.0

3連複=14,620円
3連単=70,810円
via google imghp
 

レース回顧

 
スローペースで馬群がひと塊のまま直線コースへ。番手から早めに抜け出したエイシンチャンプが粘るところをスズカマンボがかわして先頭へ。隊列が決したと思った所で、サクラセンチュリーが後方から強烈な追い込みを見せてアッという間に差し切って重賞初制覇。この後も長く重賞戦線で活躍する常連となる。3連単は7万円台と中波乱。
 

2003年 ウインブレイズ

 
2003年12月14日 鳴尾記念 芝2000m 阪神競馬場

2003年12月14日 鳴尾記念 芝2000m 阪神競馬場

1着=②ウインブレイズ 牡6 57.5 (木幡初広) 5番人気
2着=⑨チアズブライトリー 牡5 57 (本田優) 6番人気
3着=⑧サイドワインダー 牡5 57.5 (松永幹夫) 1番人気

タイム=2:00.0(良)
レース上がり3ハロン=35.0
勝ち馬上がり3ハロン=34.7

3連複=9,100円
via google imghp
 

レース回顧

 
人気馬キングフィデリアが平均ペースで逃げ前残りの展開となるも、直線で番手のエイシンスペンサーが先ず並びかけて抜け出す。そこへチアズブライトリーとウインブレイズが加わり激しい叩き合いとなった。最後は外から1番人気サイドワインダーが強襲し際どい争いのままゴールイン。僅かに内で粘りきったウインブレイズがクビ差残して勝利を飾った。上位3頭がトップハンデ勢という結果。
 

2002年 イブキガバメント

 
2002年12月08日 鳴尾記念 芝2000m 阪神競馬場

2002年12月08日 鳴尾記念 芝2000m 阪神競馬場

1着=⑤イブキガバメント 牡6 57.5 (河内洋) 1番人気
2着=⑨エイシンスペンサー 牡4 56 (四位洋文) 4番人気
3着=④ビッグゴールド 牡4 56 (D.ボニヤ) 7番人気

タイム=1:59.5(良)
レース上がり3ハロン=35.7
勝ち馬上がり3ハロン=35.4

3連複=3,810円
via google imghp
 

レース回顧

 
ゴーステディが快調に飛ばしてややハイペースの展開。それを番手から追い掛けたビッグゴールドが4コーナーで進出しようとした所をエイシンスペンサーが追い抜き一気の捲り。直線も突き放してそのまま優勝かと思われたが、後ろから伸びたイブキガバメントが最後の50mでクビ差かわしてゴール。見事1番人気に応える勝利となった。
 

2001年 メイショウオウドウ

 
2001年12月09日 鳴尾記念 芝2000m 阪神競馬場

2001年12月09日 鳴尾記念 芝2000m 阪神競馬場

1着=⑤メイショウオウドウ 牡6 57.5 (飯田祐史) 6番人気
2着=⑫ダイタクリーヴァ 牡4 58.5 (武豊) 1番人気
3着=④アグネスゴールド 牡3 56 (河内洋) 2番人気

タイム=1:59.8(良)
レース上がり3ハロン=35.5
勝ち馬上がり3ハロン=35.5

馬連=1,510円
via google imghp
 

レース回顧

 
メイショウオウドウが意表の逃げをつき道中の馬群は膠着状態となる。ペースも平均で後は直線での追い比べとなるも、そうなれば地力上位のメイショウオウドウがしっかりと最後まで脚を残し、ラストで猛追した1番人気ダイタクリーヴァをクビ差振り切って重賞勝利を飾った。3着には先行していたアグネスゴールドが入線。先行した上位勢はきっちりと結果を出すレースとなった。
 

2000年 ダイタクリーヴァ

 
2000年12月10日 鳴尾記念 芝2000m 阪神競馬場

2000年12月10日 鳴尾記念 芝2000m 阪神競馬場

1着=⑪ダイタクリーヴァ 牡3 56.5 (松永幹夫) 1番人気
2着=⑩ヤマニンリスペクト 牡3 53 (福永祐一) 4番人気
3着=⑨エイシンキャメロン 牡4 56 (吉田稔) 12番人気

タイム=1:59.3(良)
レース上がり3ハロン=36.1
勝ち馬上がり3ハロン=35.8

馬連=1,240円
via google imghp
 

レース回顧

 
圧倒的1番人気のダイタクリーヴァが先行抜け出しから危なげのない走りで圧勝。その年の皐月賞2着馬の力はダテではない。2着には後方で死んだふりから直線最速の脚を使ったヤマニンリスペクトが、ゴール前で逃げたエイシンキャメロンをクビ差捉えて2着に入線。同じく3歳のワンツーフィニッシュとなった。
 

まとめ

 
数年単位で距離も開催時期も異なる為、全く傾向が変わって来る。ここ5年の内容を振り返ってみると、勝ち馬に関してはGⅠでも上位人気に支持されたり実際に好勝負を演じて来た馬の名前が列挙している。なので、ここをステップに宝塚記念や秋の古馬GⅠ戦線で活躍しそうな馬を中心視するのが良いだろう。

芝2000mは最も実力が発揮出来るコースでもあり、大穴狙いは控えあくまでも堅実に中穴以下で当てに行くスタンスの買い方がベターか。

関連記事

関連タグ

著者