関屋記念2019の結果

 

関屋記念2019の動画

 

レース回顧

 
最内のマイネルアウラートが単騎の逃げ、それを追い掛ける各馬は縦長の隊列を作って思い思いのポジションから競馬を進めた。平均ペースで流れそれぞれにチャンスのある中、直線コースで一気に馬群が横並びとなって末脚勝負へ。ミエノサクシードが早め先頭へ立ち内からソーグリッタリングが迫るも、一進一退の攻防で両者譲らず。そのままゴールまで行くかに思われた残り1Fで大外から電光石火の脚を繰り出したミッキーグローリーがあっという間に差し切って重賞2勝目をゲット。昨年のマイルチャンピオンシップ以来となる競馬であっさりと勝ち切って見せた。
 

勝ち馬ミッキーグローリー

 
ミッキーグローリー

ミッキーグローリー

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:メリッサ
母父:ホワイトマズル
所属:国枝栄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:野田みづき

通算成績:13戦7勝(7-1-3-2)
主な戦績:関屋記念、京成杯オータムハンデキャップなど
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マイルチャンピオンシップ以来、約10ヶ月ぶりとなる実戦で目の覚める様な豪脚を披露したミッキーグローリー。明らかに仕上がり途上にも関わらず一気に前を捉える走りは鬼気迫るモノを感じるパフォーマンスだった。GⅢレベルでは格が違うと言わんばかりで、更に走りに素軽さが出て来る様ならGⅠの舞台でも十分勝ち負けに持ち込めるだろう。次のローテーションが気になるが、脚の具合を考えるとマイルチャンピオンシップへ直行パターンが濃厚か。
 

レースを振り返ってのベスト予想

 
◎ミッキーグローリー
〇ソーグリッタリング
▲ケイデンスコール
ロシュフォール
△サラキア
ミエノサクシード
オールフォーラヴ
×ディメンシオン
 

馬連:想定11点:〇勝利、三連単:想定144点:〇勝利

 
本命対抗単穴は単勝8倍未満から、連下は単勝15倍未満、紐は単勝20倍未満が理想の想定だっただろう。
 

全着順結果

 

RR:108.3 ※想定RR:108.2

 
                         
着順 馬番 出走馬 斤量騎手 評価タイム(着差) 本印 石川 道永 坂入 田中 単勝オッズ
1 13 ミッキーグローリー 56.0 Cルメ 114.3 1:32.1 3.8
2 14 ミエノサクシード 54.0 川島 108.6 1/2 11.7
3 6 ソーグリッタリング 57.0 浜中 111.5 アタマ 7.1
4 9 ディメンシオン 54.0 戸崎 107.0 クビ 19.1
5 5 サラキア 54.0 丸山 108.6 1.1/4 9.1
6 7 ロードクエスト 57.0 Mデム 106.7 クビ 37.6
7 8 エントシャイデン 56.0 中谷 103.5 クビ × 76.6
8 11 リライアブルエース 56.0 吉田豊 104.5 クビ 25.3
9 10 ロシュフォール 56.0 田辺 105.0 3/4 × 6.2
10 4 オールフォーラヴ 54.0 和田 98.5 1.1/4 × 12.1
11 17 ハーレムライン 54.0 木幡巧 97.3アタマ 38.8
12 12 フローレスマジック 54.0 三浦 102.5 3/4 34.6
13 18 トミケンキルカス 56.0 柴田大 97.0 1.1/4 192.1
14 3 ケイデンスコール 53.0 石橋脩 106.3 3/4 4.8
15 16 サンマルティン 56.0 津村 100.2 3.1/2 129.7


 

危険な人気馬結果 ケイデンスコール→14着(2番人気)

 
頭からそこまで速くないペースにも付いて行けなかったケイデンスコール。休み明けで競馬に気持ちが向かなかったのか、とにかく良い所なしの1戦。脚もろくに使えず、やはりムラのあるタイプという見方でおおよそ間違いないだろう。石橋騎手という点も込みで今後はしっかりと取捨を見極めて行きたい。
 

穴馬予想結果 エントシャイデン→7着(13番人気)

 
中団から絶好の位置で競馬を進めたエントシャイデン。今回はヨーイドンの競馬で自身にとって最高の形で直線へ入った行ったが、さすがにこの時計勝負で上がりも上位は32秒台となると一枚足りないというのが本音か。全ての条件が噛み合って初めて重賞で戦えるレベルという認識で良いだろう。
 

配当&本印予想結果

 
馬連予想 ⑩⑬-④⑤⑥⑦⑧⑨⑪⑭ 的中
単勝 13 380円 枠連 7-7 2,360円
複勝 13 170円 ワイド 13-14 840円
14 260円 6-13 630円
6 240円 6-14 1,150円
馬連 13-14 2,360円 馬単 13→14 3,790円
三連複 6-13-14 5,580円 三連単 13→14→6 26,410円


 

編集部の回顧

 
勝ち馬ミッキーグローリーについて、休み明けの影響か、エンジンのかかりが少し遅かったが素晴らしい末脚を披露。秋が楽しみになる強い勝ち方であり次走が楽しみな存在。2着馬ミエノサクシードについて、近走の安定感は評価できる。今走はポジションもよくレース運びが良かっただけに最後差されたのは痛く、惜しいレースであった。3着馬ソーグリッタリングについて、能力のあるところをみせてくれた。抜けだして先頭になるのが少し早めになってしまい、いい目標になってしまった。それでも最後は粘り3着になるのだからいい競馬はしている。次走も期待がもてるであろう。(石川)
 
ブランク関係なく最後は豪快な差し切り。今後更に上の舞台でも楽しみとなったミッキーグローリー。本命に相応しい走りだった。対抗に推したソーグリタッリングもいい抜け出しから粘った。舞台が整えばこの先もやれるだろう。根性がもう一息つけば面白い。牝馬が一頭来ると思っていた通りミエノサクシードが最後に2着まで差した。安定した差し脚が形になっている。予想も全種入り満足な結果。(道永)
 
ミッキーグローリーは長期休み明けだったが強い競馬だった。ルメール騎手も慌てずじっくりと構えて乗り、直線の追い出しもじっと我慢して最後見事にはじけて完勝だったのではないか。マイルチャンピオンシップ5着とはいえ0.2秒差。ここでは役者が違ったように見えた一戦だった。(坂入)
 
本命ミエノサクシードは正攻法の競馬で2着を死守。結果、単穴ミッキーグローリーが地力の高さを見せ付けて快勝、3着ソーグリッタリングまでしっかりと予想を展開出来たのは良かった。それにしても、やはりルメール騎手の巧さが際立っていた1戦だっただろう。あれだけじっくり追い出しを我慢出来る落ち着きぶりは経験値と馬への信頼以外の何物でもないだろう。(田中)
 

関屋記念2019の予想

 

◎ミッキーグローリー

 
ミッキーグローリー

ミッキーグローリー

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:メリッサ
母父:ホワイトマズル
所属:国枝栄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:野田みづき

通算成績:12戦6勝(6-1-3-2)
主な戦績:京成杯オータムハンデなど
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前走のマイルチャンピオンシップは直線ゴール前で最も目立った脚で追い込んだミッキーグローリー。そこから約9ヶ月ぶりの実戦となるも、じっくり乗り込まれて調整面には抜かりなし。レース勘は実際に走ってみないと分からない部分もあるが、それでも直線の長い新潟コースならある程度間に合わせてくれる筈。ここで好勝負出来なければGⅠでも戦えない。
 

○ロシュフォール

 
ロシュフォール

ロシュフォール

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:アンブロワーズ
母父:フレンチデピュティ
所属:木村哲也厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:8戦4勝(4-1-1-2)
主な戦績:アメジストステークスなど
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前走の七夕賞は完全に陣営の番組選びのミス。右回りの実績が無い上に、不器用で福島の小回りなど到底合う筈も無く、何故参戦したかも謎なレベルの1戦だった。故に敗戦は全くのノーカウント。今回は得意の左回りで新潟コースも相性抜群。マイルの流れも問題なく、末脚を思う存分発揮してくれるだろう。鞍上に絶好調の田辺裕信騎手、今週も魅せてくれるか。
 

出馬表&レーティング&予想オッズ

 

想定RR:108.2

 
ミッキーグローリーはレースがあいており、ケイデンスコールは自力が未知数なので中心はソーグリッタリングから上位ボックスでよいだろう。
 
       
馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 本印 石川 道永 坂入 田中 予想オッズ
1 マイネルアウラート 57.0 野中 97.2 108.1
2 ヤングマンパワー 57.0 武藤 103.8 92.8
3 ケイデンスコール 53.0 石橋脩 110.0 3.5
4 オールフォーラヴ 54.0 和田 99.0 × 10.1
5 サラキア 54.0 丸山 109.7 5.4
6 ソーグリッタリング 57.0 浜中 109.0 7.9
7 ロードクエスト 57.0 Mデム 105.7 58.7
8 エントシャイデン 56.0 中谷 103.4 × 53.8
9 ディメンシオン 56.0 中谷 103.0 48.1
10 ロシュフォール 56.0 田辺 105.0 × 12.1
11 リライアブルエース 56.0 吉田豊 105.6 16.4
12 フローレスマジック 54.0 三浦 102.6 26.3
13 ミッキーグローリー 56.0 Cルメ 113.0 3.8
14 ミエノサクシード 54.0 川島 107.3 15.4
15 ファストアプローチ 56.0 木幡育 97.0 86.5
16 サンマルティン 56.0 津村 102.6 78.6
17 ハーレムライン 54.0 木幡巧 97.0 39.0
18 トミケンキルカス 56.0 柴田大 97.0 99.9


 

危険な人気馬 ケイデンスコール(想定1人気)

 
3ヶ月以上開いたレースではいずれも着外と、叩き良化型のケイデンスコール。2戦2勝を誇る新潟コースは絶好の舞台だが、それと休み明けのマイナス面が相殺されて案外強調材料は少ない。勿論、直線追い込んで来るイメージは持てるが、その分あっさり敗退しているイメージも同様に思い浮かぶ1頭ではないだろうか。
 

穴馬予想 エントシャイデン(想定12番人気)

 
前走の中京記念は稍重馬場で切れ味を削がれる様な形となり7着敗退を喫したエントシャイデン。それでも勝ち馬から0秒5差とある程度の格好は付けている。今回は条件も良く、自身のパフォーマンスを最大限発揮出来そうな舞台であり間違いなく末脚勝負となるだろう。ある程度ポジションを出して行って、スムーズに捌き切れれば上位争いも難しくない。
 

編集部の見解

 
本命はミッキーグローリー、骨折明け、長期休み明けになるが乗り込み量は多く状態はしっかりと仕上がっているようにみえる。追い切りの動きも良い。前走は後方から上がり最速で負けたが強い内容。秋のためにもここは力のあるところをみせてほしいところ。対抗はオールフォーラヴ、成長してきて馬がとても良くなっている。前走、前々走と素晴らしい内容で勝っており、先行力のある馬なのでメンバー的に展開が向きそうな面もプラス。充実している今ならこのメンバーでも大きく期待がもてる。(石川)
 
さて面白くなりそうな真夏のマイル。ここでは個人的に前走推していたが勝てなかった馬達を推していきたい。GⅠでも上位に推した◎ミッキーグローリーが本命。ローテが近い方が結果が出るレースだけに誰もがブランクがネックだろうが、稽古をみるに全く問題がないというかむしろパワーアップしているかも知れない。さてどうなる。対抗は○ソーグリタッタリング。前走の様に32秒大丈夫でも詰められないのならしょうがない展開。今回は人気も少し下がりそうだし改めて。▲ロシュフォールは小回りより長い直線でこそ活きる。今回は巻き返して欲しい。後の紐は全て夏といえばの牝馬で。(道永)
 
混戦になりそうな一戦。本命はサラキア。前走は負けたが見事な競馬。今回も同様な競馬が出来れば勝ち負けできる力はある。対抗は休み明けだがやはりミッキーグローリー。1600mはやはり1番合う。重賞勝ちの実績もあり乗り込みも十分。いきなり力は発揮できそうだ。3番手以下は大混戦。(坂入)
 
前走はスムーズならあっさり差し切っていた筈のミエノサクシード。そうだった場合は、ここでも恐らく1~2番人気想定だった筈で、何ら本命の印に迷いは無い。対抗はやはり左回りの鬼ロシュフォール。七夕賞は全くの度外視で良い。あそこを選んだ陣営の無能さをここで証明するだろう。ミッキーグローリー、ケイデンスコールの実力は認めるが全幅の信頼は置けまい。単穴に留めておく。(田中)

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