カリボール

 
カリボール

カリボール

牡馬

父馬:ジャスタウェイ
母馬:レイズアンドコール
母父:サクラバクシンオー
所属:須貝尚介厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:大和屋暁

通算成績:5戦3勝(3-2-0-0)
主な戦績:清滝特別など
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ジャスタウェイのオーナーである大和屋氏がセリでそのジャスタウェイ産駒を落札したのがこのカリボールである。母レイズアンドコールは既に重賞馬モンドキャンノを輩出しており、血統的には良血に分類される1頭だろう。デビューは3歳2月と遅かったものの、これまで順調に勝ち星を重ねており33秒台前半の末脚は京都の直線でも驚異に映るだろう。2000mまでしか経験は無いが、スローペースからの瞬発力勝負になればそこまでスタミナを気にする必要は例年の菊花賞を見る限り問題無いだろう。
 

ヒシゲッコウ

 
ヒシゲッコウ

ヒシゲッコウ

牡馬

父馬:ルーラーシップ
母馬:ラルケット
母父:ファルブラヴ
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:阿部雅英

通算成績:4戦3勝(3-0-1-0)
主な戦績:阿寒湖特別など
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こちらもデビューは3歳1月、その後4戦して3勝と取りこぼし無く秋の大レースに駒を進めて来た印象だ。半兄にマイルチャンピオンシップ馬ステルヴィオがいる血統にはなるが、父がルーラーシップという点からも長距離適性は非常に高い。その証拠に2600mの阿寒湖特別でも他馬とは違う脚色で上がり最速を叩き出し、楽々と後続を引き離して勝利を飾っている。尚、菊花賞にはフランスの名手であるC.スミヨン騎手が騎乗予定だ。
 

ホウオウサーベル

 
ホウオウサーベル

ホウオウサーベル

牡馬

父馬:ハーツクライ
母馬:バランセラ
母父:Acatenango
所属:奥村武厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:小笹芳央

通算成績:5戦3勝(3-0-0-2)
主な戦績:阿賀野川特別など
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セレクトセールにおいて1億4000万円以上の高額で落札されたホウオウサーベル。デビュー戦は勝利を飾ったが、その後2戦は案外の結果で期待を裏切る形だった本馬。しかし、春を休んで臨んだ6月の1勝クラスを快勝、続く阿賀野川特別ではほぼ持ったままの内容で後続を5馬身ぶっちぎる圧倒的なパフォーマンスを披露して見せた。ここに来て馬が覚醒した様で、父がハーツクライからも距離は延びて良いタイプ。秋華賞で1番人気だった半姉ビッシュの雪辱を果たしたい。残り少ない騎手生活の蛯名正義にタイトルをプレゼントなるか。
 

ヴァンケドミンゴ

 
ヴァンケドミンゴ

ヴァンケドミンゴ

牡馬

父馬:ルーラーシップ
母馬:アンフィルージュ
母父:アグネスタキオン
所属:藤岡健一厩舎(栗東)
生産:斉藤安行
馬主:幅田昌伸

通算成績:10戦3勝(3-1-1-5)
主な戦績:いわき特別など
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昇級戦となった3勝クラスのレインボーステークスでは、終始外を回らされる不利の中で勝ったブレステイキングに0秒1差まで追い詰めたヴァンケドミンゴ。枠や展開次第では勝ち切っていただけに、3連勝で菊花賞へ駒を進めていたならもっと人気していただろう。全兄に皐月賞2着のサンリヴァルがいる血統で、クラシックで穴を開けるDNAが既に組み込まれていると言えよう。少し反応に遅い面がある為、京都の下り坂を利用すればパフォーマンスは大いに発揮出来るだろう。
 

ユニコーンライオン

 
ユニコーンライオン

ユニコーンライオン

牡馬

父馬:No Nay Never
母馬:Muravka
母父:High Chaparral
所属:矢作芳人厩舎(栗東)
生産:Desert Star Phoenix Jvc(愛)
馬主:ライオンレースホース

通算成績:7戦3勝(3-1-0-3)
主な戦績:松前特別など
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ライオンレースホースで2億円募集という破格の値が付けられたユニコーンライオン。夏の函館開催で2連勝を飾り本格化、勢いを付けて臨んだ神戸新聞杯ではサートゥルナーリアに完敗の5着に終わっている。とは言え、2着ヴェロックスからは0秒5差であり、上がり勝負では分が悪い中よく頑張ったと言えるのではないだろうか。菊花賞当日の天候や展開次第では、本馬の台頭は十分に有り得るのではないだろうか。いや、むしろこの価格帯の馬だけにGⅠでこそ勇躍して欲しいというもの。
 

まとめ

 
以上、菊花賞に出走予定の上がり馬5頭をラインナップ。

正直、今年のメンバーは上がり馬というよりも元から評価の高かった素質馬がようやく秋の大舞台に間に合った印象。上の4頭は兄弟に重賞勝ち馬がいる良血であるし、ユニコーンライオン自体も億超えの評価を付けられた1頭。そう考えれば、クラシック戦線に乗って来ている事自体が当然の結果であり、実際に本番で上位争いを演出しても何ら驚けない。

ひと昔前で言う“上がり馬”のイメージは、メジロマックイーンやマヤノトップガンといった往年のステイヤータイプを思い出す。しかし、レースの質が変わり2000m前後の適正馬でも活躍出来る様になって来た昨今、この呼び名ももしかしたら死語となりつつあるのかもしれない。

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