万馬券…響きも実際に的中した時の快感もこれに勝るものはない。
競馬をやっている以上は少しでも高い配当を当ててその優越感に浸りたいもの。エンターテイメントとは言え、やはりギャンブルという側面も当然ある。そこで、当記事ではJRA主催によるレースでの歴代最高配当を券種別に紹介して行こう。
これらを参考にしつつ、自身で更新する馬券的中を目指したい。
競馬をやっている以上は少しでも高い配当を当ててその優越感に浸りたいもの。エンターテイメントとは言え、やはりギャンブルという側面も当然ある。そこで、当記事ではJRA主催によるレースでの歴代最高配当を券種別に紹介して行こう。
これらを参考にしつつ、自身で更新する馬券的中を目指したい。
単勝
1位 56,940円 リバティーホール 16番人気
2位 55,870円 タチバナヒメ 8番人気
3位 52,280円 タイコウオー 15番人気
3歳時点で未勝利を脱出出来なかったリバティーホール。地方に一旦転厩して2勝した後に再転厩して中央へ戻って来たものの、その後も二桁着順ばかりの大敗続きだった。それが突如として単勝の歴代配当569.4倍を背負って大激走。3連単700万弱の大万馬券の立役者となる。ちなみに、中央の通算成績は41戦1勝。
複勝
1位 16,110円 ヴィヴィアン 16番人気
2位 14,390円 クリーンイメージ 15番人気
3位 14,080円 トゥルーフレンド 12番人気
デビュー戦で15番人気12着に敗退した折り返しの未勝利戦。レースでは最速の上がりを叩き出し際どい3着に入線すると何と複勝の歴代最高配当を叩き出し、同時に3連単133万馬券の片棒を担ぐ事となる。その後1戦して引退。計3戦して未勝利のままターフを去った。
枠連
1位 123,410円 トルースターフ-シンナンプウ 6-8番人気
2位 106,440円 ナンヨーアマゾネス-ブランドスリム 9-15番人気
3位 103,430円 フミノストーム-トーワスキー 12-14番人気
枠連ランキング3位にランクインしたフミノストーム。500万下を勝ち上がってからはクラスの壁にぶつかり惨敗を繰り返していた。小倉競馬場に滞在し2戦目のダート戦TVQ杯でガラッと一変し、後方から目の覚める様な脚で差し切って快勝。当時はまだワイドまでしかない時代の大波乱決着を演出した。その後引退して誘導馬に上がる。
ワイド
1位 129,000円 ディスカバー-メイショウナンプウ 15-14番人気
2位 124,860円 ランニングウインド-アドマイヤガスト 16-12番人気
3位 109,100円 スカルラット-アデステフィデレス 16-12番人気
ワイドのランキング2位を叩き出したランニングウインド。該当レースでは最下位人気にも関わらず、後方待機から一気の差し切り勝ちで大波乱を演出した。とは言え、兄にはGI馬アジアエクスプレスがいる良血の部類で走る下地は十分に揃っていたと言える。その後、現役でレースを続けているもののそれ以降の勝ち上がりは見せていないがまた激走の警戒は必要だろう。
馬連
1位 502,590円 メイショウギリー-デンコウグリーン 13-12番人気
2位 446,550円 ランニングウインド-アドマイヤガスト 16-12番人気
3位 442,370円 カイトチャン-サウンドコラード 11-12番人気
デビューから5戦目の3歳未勝利で突如、馬が変わったかの様に強烈な追い込みを見せて快勝したカイトチャン。2着にも11番人気の馬が入線し、馬連は44万円もの額を記録するに至った。その後、また大敗を続けており激走した理由は分からないが、明らかに前残りの展開を無視する末脚で秘めたる能力は高い。
馬単
1位 1,498,660円 メイショウギリー→デンコウグリーン 13→12番人気
2位 1,087,490円 カイトチャン→サウンドコラード 11→12番人気
3位 1,021,260円 ゼンノエキスプレス→カネスベネフィット 16→12番人気
2歳の内に2勝をあげ、クリスタルカップにも挑戦していたゼンノエキスプレス。前後で大敗を繰り返していたものの、最下位人気の該当レースでは後方から大外一気の豪脚で鮮やかに差し切り勝ち。2着にも12番人気のカネスベネフィットが入って、馬単は100万円超えの大台を突破して見せた。
三連複
1位 6,952,600円 メイショウギリー-デンコウグリーン-シャリバン 13-12-8番人気
2位 5,508,830円 ディスカバー-スズカフューラー-メイショウナンプウ 15-6-14番人気
3位 3,345,390円 アードバーク-デルマビシャモン-サニースペシャル 11-14-6番人気
三連複の2位にランクインした馬券の立役者となったデルマビシャモン。2歳デビューから負け続けて迎えた8戦目の未勝利戦で、障害の石神深一騎手を背に14番人気での激走だった。馬場や展開が味方したという訳でもなく、先行抜け出しの王道競馬からも元々実力があったのは違いない。その2戦後に初勝利を挙げている。
三連単
1位 29,832,950円 ミナレット→ヘイハチピカチャン→ファイヤーピース 14→12→10番人気
2位 27,929,360円 アリオンダンス→ロッジポールパイン→シゲルナガイワシ 11→9→15番人気
3位 22,946,150円 ディスカバー→スズカフューラー→メイショウナンプウ 15→6→14番人気
穴馬の筆頭候補としてお馴染みミナレット。三連単部門のトップ3に2度名を連ねる歴代きっての高配当使者である。メイクデビュー新潟とあのストレイトガールが勝ったヴィクトリアマイルだ。いずれも左回りの芝で先行してのものだが、それ以上に認識としては江田照男騎手との穴コンビのイメージが非常に強い。
WIN5
1位 471,809,030円 2→15→12→11→5番人気 的中票数1票
2位 420,127,890円 8→6→5→15→1番人気 的中票数1票
3位 395,663,730円 4→11→3→10→13番人気 的中票数1票
2011年から発売が開始されたWIN5。JRAが指定した5つのレースの勝ち馬を数珠つなぎで当てて行くというシンプルな仕組み。但し、最高の組み合わせ数は仮に5レース全てがフルゲートだった場合、18の5乗となるので約189万通りにもなる最も的中の難しい馬券でもある。画像の様に、的中票数が1票ともなると配当額が数億円にもなる夢の様な券種だ。
まとめ
以上、JRA主催のレースにおける馬券別歴代高配当まとめ。
ひと昔前はそれこそ馬連だけの時代があった事を考えると、今は様々な券種が誕生したくさんの楽しみ方が生まれている。特にWIN5は初心者でも簡単に予想が出来、且つ配当額は最も大きく跳ね上がる可能性があるという画期的な券種のひとつだ。
これは推測の域を脱しないが、いつか五連単は誕生する筈。既に海外では主流となっている国もあり、ギャンブルに依存する率の高い日本人は特にハマりやすいのではないだろうか。その他、プレイスポットといってWIN5の複勝を当てるタイプの券種もあるのだとか…まだまだ競馬の奥は深そうである。
ひと昔前はそれこそ馬連だけの時代があった事を考えると、今は様々な券種が誕生したくさんの楽しみ方が生まれている。特にWIN5は初心者でも簡単に予想が出来、且つ配当額は最も大きく跳ね上がる可能性があるという画期的な券種のひとつだ。
これは推測の域を脱しないが、いつか五連単は誕生する筈。既に海外では主流となっている国もあり、ギャンブルに依存する率の高い日本人は特にハマりやすいのではないだろうか。その他、プレイスポットといってWIN5の複勝を当てるタイプの券種もあるのだとか…まだまだ競馬の奥は深そうである。
母馬:ムーンライトソナタ
母父:サクラバクシンオー
所属:堀井雅広厩舎(栗東)
生産:林孝輝(浦河町)
馬主:吉田好雄
発生年月日:2014年04月26日(福島競馬場)
発生レース:4歳上500万下(芝1200m/良)