2019年は超豪華メンバー

 
先にL.デットーリが来日するという噂を耳にした方も多くいらっしゃるでしょう。エネイブルで凱旋門賞を連覇中、世界中が認めるNo.1ジョッキーが日本で騎乗してくれるだけでも今から待ち遠しくて仕方ありません。そして、水面下の情報では何とあのC.スミヨン騎手がまた日本へ来るかもとの話も浮上して来ています。もし来日すれば2010年以来9年ぶり。その他、昨年末から今年の頭にかけて大活躍したO.マーフィー騎手やお馴染みのR.ムーア騎手などとんでもない面子が揃いそうな予感。今回はそれら騎手の情報をまとめてみましたのでご覧下さい。
 

クリストフ・スミヨン

 
クリストフ・スミヨン

クリストフ・スミヨン

生年月日:1981年6月4日
身長体重:不明/不明
血液星座:不明/ふたご座
初免許年:1997年
出身所属:ベルギー/フランス
所属厩舎:フリー
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現在、世界でも実績ではトップと言っても過言ではないクリストフ・スミヨン。日本でも2010年天皇賞秋のブエナビスタ、2014年ジャパンカップのエピファネイア、そして何より2012・2013年の凱旋門賞でオルフェーヴルに騎乗した騎手としても有名でしょう。その技術はもはや説明不要で、上記の後者2頭は気性も悪く扱いが難しいとされていながら、テン乗りであっさり結果を出している凄腕のジョッキーです。但し普段の素行が悪く、2010年にブエナビスタでジャパンカップを1着入線→2着降着になった際にも、日本競馬の裁定に不服を抱いて暴言を吐いたとされ問題になりました。その後、『こんな国には二度と来ない』とし短期免許で来日する事は無かったのですが、今回晴れて雪解けとなったのか久々に来日する運びとなっているそうです。
 

ランフランコ・デットーリ

 
ランフランコ・デットーリ

ランフランコ・デットーリ

生年月日:1970年12月15日
身長体重:不明/不明
血液星座:不明/射手座
初免許年:1985年
出身所属:イタリア/イギリス
所属厩舎:ジョン・ゴスデン厩舎(英)
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ご存知、『デットーリ・ジャンプ』でお馴染みの知名度では世界No.1ジョッキーのランフランコ・デットーリ。今年の凱旋門賞で3連覇を狙うエネイブルの主戦でも知られ、とにかく大一番の舞台でその実力を120%発揮する超一流のベテラン騎手です。今年も5月末からの勝利をキッカケに2ヶ月ちょっとでGⅠを12勝も荒稼ぎする異常なまでの勝負強さを発揮しています。単年度のGⅠ最多勝記録は2017年にR.ムーア騎手が達成した22勝ですが、今年はその記録をこの人が再び塗り替える可能性も高くなって来ました。何より、日本でもまたあのパフォーマンスが見られるかもしれませんね。
 

ライアン・ムーア

 
ライアン・ムーア

ライアン・ムーア

生年月日:1983年9月18日
身長体重:不明/不明
血液星座:不明/おとめ座
初免許年:2000年
出身所属:イギリス/イギリス
所属厩舎:エイダン・オブライエン厩舎(愛)
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近年の日本競馬では最も来日回数が多く、その知名度と実力が周知のものとなっているライアン・ムーア騎手。あの名門であるエイダン・オブライエン厩舎の主戦を務める程の実力者で、前述の通り単年度のGⅠ世界最多勝利記録保持者でもあります。とにかく馬を動かす事にかけては天下一品で、その独特のフォームは直線コースでも一目瞭然です。2010・2011年に来日し、エリザベス女王杯を驚異的な追い込みで連覇を果たした鞍上としても有名ですね。個人的には同騎手が現在のヨーロッパ競馬を牽引していると思っている程で、数々の名馬の背中を知る数少ない騎手の一人でもあります。
 

ウィリアム・ビュイック

 
ウィリアム・ビュイック

ウィリアム・ビュイック

生年月日:1988年7月22日
身長体重:不明/不明
血液星座:不明/かに座
初免許年:2006年
出身所属:デンマーク/イギリス
所属厩舎:フリー
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モハメド殿下率いるゴドルフィン軍団の主戦を務めるウィリアム・ビュイック騎手。昨年のマイルチャンピオンシップではステルヴィオで見事日本のGⅠ初勝利を飾っている様に、今の若手ではヨーロッパ競馬でも最右翼の一人に数えても良いでしょう。2017~2019年のドバイシーマクラシックをそれぞれ別の馬で3連覇を果たすなど、UAEとイギリスにおけるゴドルフィン所属の有力馬には尽く同騎手が鞍上を務めています。質実剛健、実直というイメージのあるキャラクターですが、競馬でもその通りお手本の様なレース運びでスムーズに競馬を回って来るのが特徴的です。
 

オイシン・マーフィー

 
オイシン・マーフィー

オイシン・マーフィー

生年月日:1995年9月6日
身長体重:不明/不明
血液星座:不明/おとめ座
初免許年:2013年
出身所属:アイルランド/イギリス
所属厩舎:フリー
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昨年末から今年の頭にかけて、日本に初来日したオイシン・マーフィー騎手。その腕は確かで、勝ち星を増やし続け年始のリーディングにも輝いています。デビューから僅か5年足らずで、ロアリングライオンという名馬と出逢いヨーロッパの大レースを総ナメ。馬の動かし方は、スミヨンやムーアにも負けるとも劣らない腕っぷしの強さで如何にも海外のリーディングジョッキーだなと思わされる程です。ディアドラに騎乗して制したナッソーステークスは、まさに彼だから勝利へ導けたと言っても過言ではないレース運びだったのではないでしょうか。まだまだ若手ながら、その存在感は既に世界一流の騎手と比べても遜色はありません。
 

アンドレアシュ・シュタルケ

 
アンドレアシュ・シュタルケ

アンドレアシュ・シュタルケ

生年月日:1974年1月4日
身長体重:不明/不明
血液星座:不明/やぎ座
初免許年:1989年
出身所属:ドイツ/ドイツ
所属厩舎:フリー
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毎年の様に来日を果たしているドイツの名手、アンドレアシュ・シュタルケ騎手。ドイツ競馬自体が日本での浸透が弱くその活躍ぶりを伝えるのが難しいが、2011年の凱旋門賞でデインドリームに騎乗してドイツ人として初めて同レースを制したパイオニア的存在のジョッキーです。日本でもこれまでに重賞を4勝するなど、堅実な騎乗でコンスタントに勝利をあげているのが特徴ですね。表現が難しいですが、当たり障りの無い優等生的なレース運びが印象的と言えるのではないでしょうか。ドイツリーディングに過去8回輝いている様に、重たい芝で馬を動かす事には他の騎手より何倍も優れたストロングポイントとなります。
 

クリスチャン・デムーロ

 
クリスチャン・デムーロ

クリスチャン・デムーロ

生年月日:1992年7月8日
身長体重:163cm/48kg
血液星座:不明/かに座
初免許年:2009年
出身所属:イタリア/イタリア
所属厩舎:フリー
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ミルコ・デムーロの実弟、クリスチャン・デムーロ。日本には何度も来日しており、競馬ファンにはお馴染みの兄弟ですね。現在はイタリア競馬が破綻状態にある為、主戦をフランスに移して活躍中の同騎手。日本でも2013年アユサン、2017年タイムフライヤー、2018年ダノンファンタジーとGⅠを計3勝もしている実力者です。兄のミルコよりスマートな騎乗ぶりが特徴的で、そこまで博打を打つようなエスコートはしない傾向にあります。大一番で力を発揮するというよりは、平場でもコンスタントに馬を上位へ持って来る安定感のあるジョッキーではないでしょうか。その豊富な経験値からも、日本競馬を熟知しているのが何よりの強みと言えます。
 

まとめ

 
以上、今秋来日予定の外国人騎手まとめでした。

スミヨン、デットーリ、ムーア、マーフィー、ビュイック…何という豪華メンバーが一斉に並ぶのでしょうか。ある意味、夏の祭典でもあるワールドオールスタージョッキーズシリーズより面子が揃っているのではとさえ思わされます。現実的には難しいでしょうが、ここにペリエやモレイラがいれば本当に世界一流が大集結という事になります。

これだけのラインナップが揃えば、やはり気になるのは誰がどの馬に乗るのか、この一点に尽きるのではないでしょうか。ただでさえ、C.ルメール騎手やM.デムーロ騎手に有力馬が集まる昨今、大レースになればなる程、そのお手馬がかち合った時の代打騎手がクローズアップされる時勢となっております。

もしかすると、秋のGⅠ連戦の勝利騎手は軒並み外国人騎手という事態になるかもしれませんね。それだけは何とか免れて欲しい、その為にも日本人騎手にはより一層頑張って欲しいと思います。

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