朝日杯フューチュリティステークス2018の結果

 

朝日杯フューチュリティステークス2018の動画

 

レース回顧

 
イッツクールが単騎のハナに立つも、内からグランアレグリア、外からアドマイヤマーズと上位人気勢にプレッシャーをかけられる形でレースを引っ張る。縦長は縦長もそこまでペースは速くならず、前有利の展開のまま4コーナーへ。グランアレグリアが手応え良く直線を迎えるも、早めに並びかけたアドマイヤマーズが一気に先頭へ立って競り落とす競馬を見せた。外からクリノガウディーが強襲するも、またそこから再加速し気が付けば2馬身差の快勝。デビューから無傷の4連勝で2歳牡馬チャンピオンへ輝いた。38年ぶりの牝馬制覇を目指したグランアレグリアは3着に終わった。
 

勝ち馬アドマイヤマーズ

 
アドマイヤマーズ

アドマイヤマーズ

牡馬

父馬:ダイワメジャー
母馬:ヴィアメディチ
母父:Medicean
所属:友道康夫厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:近藤利一

通算成績:4戦4勝(4-0-0-0)
主な戦績:朝日杯フューチュリティステークスなど
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明らかにグランアレグリアを徹底マーク、早めに競りかける事で相手の競馬をさせないレースぶりが見事だったアドマイヤマーズ。それが出来るのも、鞍上の指示に素直な賢さと自在性の高さ、M.デムーロ騎手の勝負勘といった要素が全て上手く行った賜物だろう。それにしても安定感が素晴らしく、2歳にして古馬の様な完成度である。後は距離延長さえクリア出来れば、来年のクラシック戦線でも主役を張れる存在か。
 

レースを振り返ってのベスト予想

 
◎グランアレグリア
◯アドマイヤマーズ
△ファンタジスト
ケイデンスコール
×マイネルサーパス
ドゴール
エメラルファイト
アスターペガサス
クリノガウディー
ニホンピロヘンソン
 

馬連:想定5点:×不的中、三連単:想定48点:×不的中

 
本命対抗は、グランアレグリア、アドマイヤマーズ1択で単穴は不要だろう。連下は、単勝20倍未満、紐は単勝100倍未満が理想の想定だっただろう。
 

全着順結果

 
                 
着順 馬番 出走馬 斤量騎手 評価タイム(着差) 本印 大川 河本 浜野 道永 単勝オッズ
1 6 アドマイヤマーズ 55.0 Mデム ---- 1:33.9 4.6
2 1 クリノガウディー 55.0 藤岡佑 ---- 2 × × 77.4
3 2 グランアレグリア 54.0 Cルメ ---- 1/2 1.5
4 14 ファンタジスト 55.0 武豊 ---- 1.1/2 × 8.5
5 8 ディープダイバー 55.0 川田 ---- 1.1/4 × 105.7
6 15 エメラルファイト 55.0 Wビュ ---- 2.1/2 64.1
7 3 アスターペガサス 55.0 福永 ---- 1.1/2 76.1
8 10 ヒラソール 55.0 岩田 ---- 1/2 495.5
9 9 イッツクール 55.0 松田 ---- 1/2 279.2
10 5 マイネルサーパス 55.0 丹内 ---- 3/4 × 21.3
11 12 コパノマーティン 55.0 坂井 ---- 1.1/4 604.6
12 4 ドゴール 55.0 津村 ---- クビ × × × 56.6
13 11 ケイデンスコール 55.0 Cデム ---- ハナ 11.2
14 7 ソルトイブキ 55.0 四位 ---- 2.1/2 388.5
15 13 ニホンピロヘンソン 55.0 浜中 ---- 1.1/4 × × 82.9


 

危険な人気馬結果 ファンタジスト→4着(3人気)

 
外枠という事もありさすがにこれが精一杯の走りだったファンタジスト。とは言え、やはり距離的に1400mがベストの適正に見え、今後マイルの重賞では内枠から展開の利が無ければ勝ち切るまでのパフォーマンスは出せないだろう。NHKマイルも良くて掲示板のイメージ。
 

穴馬予想結果 クリノガウディー→2着(9人気)

 
最内枠、前走から一転して折り合いスムーズと好走に必要な全ての要素が絡んで見事2着に入ったクリノガウディー。東スポ杯からの比較でも十分ここで太刀打ち出来るイメージは付いていたが、それ以上に藤岡佑介騎手が上手く乗れている。今年はサンリヴァル、ケイアイノーテック、ウェスタールンドに今回と、穴人気でGⅠ戦線を盛り上げている立役者だろう。
 

配当&本印予想結果

 
馬連予想 ②⑥-⑤⑪⑭ 不的中
単勝 6 460円 枠連 1-4 10,060円
複勝 6 130円 ワイド 1-6 1,560円
1 490円 2-6 180円
2 110円 1-2 1,080円
馬連 1-6 9,710円 馬単 6→1 14,240円
三連複 1-2-6 3,340円 三連単 6→1→2 45,180円


 

編集部の回顧

 
◎アドマイヤマーズ…スタート良く好位につけると、グランアレグリアと併せて突き放しましたね。勝負根性があり、勝ち時計も優秀、距離が延びてもプラスと考えます。来年の皐月賞が楽しみです。デムーロ騎手お見事です。○グランアレグリア…スタートして2番手で競馬進めた時は、勝つかなって思いましたが、勝ち馬と併せるともたれてしまいましたね。経験の差だと思いますが、牡馬相手に3着なら立派だと思います。クリノガウディー…非常に悩んだ一頭でしたが、抜けてましたね。好枠を活かしたスムーズな競馬で藤岡騎手の手腕が光ったレースだったと思います。本命、対抗が来てるのにもったいなかったです。(河本)
 
〇アドマイヤマーズの勝利でノーザンファームと外国人騎手の流れは続いたものの、◎グランアレグリアが3着で、2着クリノガウディは無印。馬連勝負は砕け散り、予想は惨敗と言っていいでしょう。◎グランアレグリアは前半多少掛かっていたというのもありますが、時計をみると阪神JFより5F通過が0.4秒遅いのにも関わらず、決着時計は0.2秒速いので、1ランク上の競馬になりましたから、やっぱり牡牝の差がでてしまった感じでした。後は、結果論ですが、先週のシェーングランツ同様、中間をポリトラックで調整してきた藤澤和厩舎がどうなんだろうという疑問は残りましたね。(浜野)
 
予想通りアドマイヤマーズがグランアレグリアを上回る展開だったのだが、クリノが2着ならお手上げ。穴馬を拾えるような予想が足りなかった。(道永)
 

朝日杯フューチュリティステークス2018の予想

 

◎グランアレグリア

 
グランアレグリア

グランアレグリア

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:タピッツフライ
母父:Tapit
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:2戦2勝(2-0-0-0)
主な戦績:サウジアラビアロイヤルカップなど
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38年ぶりの牝馬勝利を目指すグランアレグリアが大本命だろう。新馬で楽に負かしたダノンファンタジーが先週の阪神ジュベナイルフィリーズを完勝、比較しても十分牡馬と戦える筈。サウジアラビアロイヤルカップもドゴール以下を寄せ付けない走りはまさに圧巻のひと言だった。正直、そこまで牡牝で差のない2歳戦なら圧勝まであると見て良い。
 

○アドマイヤマーズ

 
アドマイヤマーズ

アドマイヤマーズ

牡馬

父馬:ダイワメジャー
母馬:ヴィアメディチ
母父:Medicean
所属:友道康夫厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:近藤利一

通算成績:3戦3勝(3-0-0-0)
主な戦績:デイリー杯2歳ステークスなど
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現在3連勝中のアドマイヤマーズ。新馬ではケイデンスコールを負かし、そこから無傷の快進撃を続けている。逃げて良し、差して良しの自在性が強みで混戦時には一番頼りになる西の1番手候補だろう。M.デムーロ騎手だけに勝ちに行く競馬で見せ場を作ってくれる筈。
 

▲ケイデンスコール

 
ケイデンスコール

ケイデンスコール

牡馬

父馬:ロードカナロア
母馬:インダクティ
母父:ハーツクライ
所属:安田隆行厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:3戦2勝 (2-1-0-0)
主な戦績:新潟2歳ステークスなど
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新馬こそアドマイヤマーズに負けるものの、未勝利と新潟2歳ステークスは鋭い決め手で共に快勝して来たケイデンスコール。3戦連続で上がり最速を叩き出しているだけに、追い込み有利なここでも上位の存在だろう。新潟2歳ステークスからのぶっつけ本番となるが、そこは名門の安田隆行厩舎。仕上げに抜かりは無い。
 

出馬表&レーティング&予想オッズ

 
馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 本印 大川 河本 浜野 道永 予想オッズ
1 クリノガウディー 55.0 藤岡佑 ---- × × 129.9
2 グランアレグリア 54.0 Cルメ ---- 1.9
3 アスターペガサス 55.0 福永 ---- 57.4
4 ドゴール 55.0 津村 ---- × × × 36.0
5 マイネルサーパス 55.0 丹内 ---- × 28.9
6 アドマイヤマーズ 55.0 Mデム ---- 3.3
7 ソルトイブキ 55.0 四位 ---- 787.9
8 ディープダイバー 55.0 川田 ---- × 49.8
9 イッツクール 55.0 松田 ---- 381.7
10 ヒラソール 55.0 岩田 ---- 448.2
11 ケイデンスコール 55.0 Cデム ---- 7.5
12 コパノマーティン 55.0 坂井 ---- 669.2
13 ニホンピロヘンソン 55.0 浜中 ---- × × 55.0
14 ファンタジスト 55.0 武豊 ---- × 4.2
15 エメラルファイト 55.0 Wビュ ---- 47.6


 

危険な人気馬 ファンタジスト(想定3人気)

 
上位人気4頭の中で唯一1600mを経験していないファンタジスト。さすがに未知の距離でどこまでのパフォーマンスが出せるかという不安要素を抱えているのは、GⅠの舞台で推しにくい要素である。それ以上にこなせるセンスや下地はあっても、走ってみないと分からないのが競馬だ。
 

穴馬予想 クリノガウディー(想定11人気)

 
マイルの速いペースに中団やや後ろ目から付いて行って、直線は内からスルスルと上って来る競馬なら2~3着も有り得るクリノガウディー。前走の負け方が非常に優秀で、今回の距離短縮は確実に良い方へ向くだろう。藤岡佑介騎手という点も非常に不気味。
 

編集部の見解

 
本命はグランアレグリア。こちらは本物確定しているので信用していいだろう。対抗はケイデンスコール。他の中では一番地力高いと判断。グランアレグリアいるので単穴不要で、連下にアドマイヤマーズとファンタジストを配置すればあとはいらないと判断。(大川)
 
◎アドマイヤマーズ…無傷の3連勝中で、競馬センスが高く自在性がある。現状では完成度が高く、当日雨予報なので馬場を考慮しても本命とする。○グランアレグリア…阪神JFの勝ち馬を新馬戦で破っており、本命候補間違いないが、馬場が渋った時の切れ味がどうか不安要素あり印を下げた。ただ、勝ち時計を考えても実力はナンバー1なので、期待は大きい。当日の天気が雨予報なので、どこまで馬場が悪化するか分からないが、血統、適性を考えて以下5頭を印とした。阪神ジュベナイルフィリーズと比較すると、穴馬が入ってくる可能性も高いため、ヒモは広く買う方が良いと考える。(河本)
 
ここも当然、素直にノーザンファームと外国人騎手を買います。その中でも、◎はグランアレグリアです。ノーザンファームの使い分けを考えれば、ここでグランアレグリアが勝つところまでが描いた絵ですからね。そうでなければ出資会員の方も納得いかないでしょう。〇は休み明けをひと叩きした分、アドマイヤマーズにしました。そして▲にケイデンスコールです。休み明けですが、当初からぶっつけでここの予定でしたからね。基本的にはこのノーザンファーム3頭の競馬でほぼ間違いないとみています。何か一角崩しでの3着があるとすれば川田騎手か武豊騎手ですかね。馬券は買わないですが。(浜野)
 
強い牝馬の参戦という事で話題の今年。本当に近年の牝馬は国内も国外も強い。しかし男の意地を信じたい。◎アドマイヤマーズ、派手さはないが操作性も良く現実。こういう馬が強いと思っている。グランに勝つならやって来る前に早めに抜け出すに限るので負かすならこの馬か。○ファンタジスト、勢いに乗るカナロアから2歳GⅠ馬と武豊騎手の悲願の両方の願いを兼ねて。心情的には本命馬。▲グランアレグリア、とはいえあれだけのインパクトを残されるとこの馬も頭候補には入れない訳には行かない。(道永)

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