愛知杯2019の結果

 

愛知杯2019の動画

 

レース回顧

 
スッと先手を取ったランドネが予想通り、ペースを落としての単騎逃げ。各馬所定の位置に付けるも、1番人気ノームコアだけがややスタートで立ち遅れて後方からの競馬となった。前半1000mが62秒台の遅い流れになると直線での瞬発力勝負へ。先行策から流れに乗ったワンブレスアウェイが粘るランドネをかわして単独先頭に立つと、最後までしっかりと伸び切り外から迫るノームコアの追撃を振り切って快勝。2番人気レッドジェノヴァは内々で脚を溜めるも、速い脚を求められる展開に泣いて6着に敗退してしまっている。
 

勝ち馬ワンブレスアウェイ

 
ワンブレスアウェイ

ワンブレスアウェイ

牝馬

父馬:ステイゴールド
母馬:ストレイキャット
母父:Storm Cat
所属:古賀慎明厩舎(美浦)
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:21戦6勝(6-5-2-9)
主な戦績:愛知杯など
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好スタートから上手く流れに乗って好位置を付けたワンブレスアウェイ。津村騎手のエスコートもあり、完璧なレース運びで勝ち取った重賞と言えるだろう。まさに人馬一体の競馬。母ストレイキャットは、これで産駒が4頭目の重賞勝ち馬となった優秀な繁殖牝馬の出自である。クラブ規定により今年の3月末で引退となるが、繁殖にあがる前に手土産を持って北海道へ帰れるというものだ。当然ながら本馬の繁殖にも大きな期待がかけられるだろう。
 

レースを振り返ってのベスト予想

 
◎ノームコア
〇レッドジェノヴァ
△ウラヌスチャーム
ランドネ
×レイズアベール
コルコバード
レイホーロマンス
ワンブレスアウェイ
 

馬連:想定5点:×不的中、三連単:想定36点:×不的中

 
本命はノームコア、対抗はレッドジェノヴァ1択。単穴なしで連下は単勝10倍未満、紐は単勝35倍未満が理想の想定だっただろう。
 

全着順結果

 

RR:104.5 ※想定RR:104.2

 
                 
着順 馬番 出走馬 斤量騎手 評価タイム(着差) 本印 大川 坂入 田中 今中 単勝オッズ
1 5 ワンブレスアウェイ 54.0 津村 104.9 2:00.0 × × × 31.8
2 11 ノームコア 55.0 Cルメ 109.0 1/2 3.0
3 8 ランドネ 53.0 戸崎 105.3 クビ × 7.7
4 8 ウラヌスチャーム 53.0 北村友 105.5 1/2 × 5.9
5 4 コルコバード 54.0 丸山 106.0 アタマ × 11.4
6 1 レッドジェノヴァ 55.0 Mデム 110.0 クビ 3.6
7 2 レイホーロマンス 52.0 藤岡康 101.4 1.1/4 × × 19.8
8 6 レイズアベール 50.0 秋山 94.0 1.1/4 × 10.1
9 13 ウスベニノキミ 49.0 松若 99.2 クビ × × 41.8
10 7 スカーレットカラー 51.0 鮫島駿 100.0 1 × × × 40.6
11 3 ティーエスクライ 50.0 木幡育 92.3 1 × 216.6
12 12 エテルナミノル 55.0 四位 98.4 1/2 × × 54.6
13 10 ヤマニンエルフィン 50.0 田中健 90.0 3/4 × 229.6
14 14 キンショーユキヒメ 54.0 吉田隼 98.7 2.1/2 × 93.4


 

危険な人気馬結果 ランドネ→3着(4番人気)

 
結果として、ランドネが単騎逃げの楽な展開に持ち込めた事が今回のワンブレスアウェイ勝ちに繋がったのだろう。自身もしっかり3着に入ってはいるものの、このペースでは正直勝ち切っておかないといけない流れ。後手後手の後方一気だったノームコアとはさすがに力差を感じる1戦だった。
 

穴馬予想結果 ワンブレスアウェイ→1着(8番人気)

 
前走出遅れた事を見事にリカバリーしたワンブレスアウェイ。スタートから積極的に前へ位置を押し上げると、スローペースを利して先行押し切りの競馬で初重賞制覇を成し遂げた。津村騎手の巧みな騎乗による結果と言えるだろう。
 

配当&本印予想結果

 
馬連予想 ①⑪-②④⑥⑧⑨ 不的中
単勝 5 3,180円 枠連 4-7 1,260円
複勝 5 530円 ワイド 5-11 1,500円
11 150円 5-8 2,790円
8 230円 8-11 520円
馬連 5-11 4,600円 馬単 5→11 15,040円
三連複 5-8-11 9,010円 三連単 5→11→8 99,140円


 

編集部の回顧

 
スロー決着になったので騎手勝負になってしまった部分もあるだろうが結果6着までの勝負だった感じなのでこれらのメンバーをしっかりと連下に想定できなかったのが敗因だろう。ワンブレスアウェイ1着は想定しなくていいがせめて連下にするべきだった。ノームコアはさすがの競馬だが55キロでこの相手で負けるのは残念だなと。レッドジェノヴァは案外こんなもんなのかも。コルコバードはやっぱり上位争いできるだけの地力があるなと。スカーレットカラーもっとやれるとおもってたけどこんなもんなのかな。(大川)
 
ワンブレスアウェイはうまい競馬をしたレースだった。津村騎手のレース運びも素晴らしかった。ノームコアは最後猛追したがあと一歩だったが叩いて次は良くなるだろう。(坂入)
 
ノームコア、レッドジェノヴァの力が圧倒的に抜けていると思ったが予想外の結果。本命ノームコアに関しては後手から後方待機、それでも上がり最速で2着に入って来ているあたりはさすがのひと言か。対抗レッドジェノヴァは決めて不足が祟りまさかの6着。そこまで強いとは言えないのかもしれない。ワンブレスアウェイは警戒必要も頭までは毛頭なかった。(田中)
 
前残りの馬場で津村騎手が完璧に乗ったワンプレスアウェイが完勝。2着のノームコアはスタートで躓いて出遅れて後方からの競馬になったが、あれだけ前が残る展開と馬場で2着まで伸びてきたのは、今回のメンバーではレベルが違ったという所をみせつけた。結果的に見れば先行馬ばかりを買っていたら儲かるレースだった。(今中)
 

愛知杯2019の予想

 

◎ノームコア

 
ノームコア

ノームコア

牝馬

父馬:ハービンジャー
母馬:クロノロジスト
母父:クロフネ
所属:萩原清厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:池谷誠一

通算成績:6戦3勝(3-0-2-1)
主な戦績:紫苑ステークスなど
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昨年のエリザベス女王杯で2番人気に支持されながらも5着に敗れたノームコア。道中若干行きたがった分、最後の直線で伸び切れなかった印象のレースだった。その後、年内は使わずここに絞って調整を続けられ仕上がりは申し分なし。前回僅差だったレッドジェノヴァとの2強対決に注目が注がれるが、若さとキャリアの少なさから上積みはこちらの方が大きそう。勝てば牝馬重賞戦線の主役候補として再浮上する。
 

○レッドジェノヴァ

 
レッドジェノヴァ

レッドジェノヴァ

牝馬

父馬:シンボリクリスエス
母馬:コロンバスサークル
母父:ホワイトマズル
所属:小島茂之厩舎(美浦)
生産:社台ファーム
馬主:東京ホースレーシング

通算成績:15戦5勝 (5-3-2-5)
主な戦績:京都大賞典2着など
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京都大賞典ではあのサトノダイヤモンドを差し切る勢いで2着に入ったレッドジェノヴァ。続くエリザベス女王杯でも苦しい展開から差し込み4着と一気に牝馬のトップクラスに躍り出た存在だ。牝馬らしからぬ逞しさを感じる馬体は父シンボリクリスエスからの贈り物か。ノームコアとのマッチアップとなりそうだが、力勝負の競馬になれば分はこちらにある。
 

出馬表&レーティング&予想オッズ

 

想定RR:104.2

 
レッドジェノヴァからウラヌスチャームまでの上位評価馬もハンデバランスがとれているので混戦だろう。それでも上位馬を信用してよさそうなので人気馬からほぼ全馬へ流しを推奨する。
 
馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 本印 大川 坂入 田中 今中 予想オッズ
1 レッドジェノヴァ 55.0 Mデム 110.5 3.2
2 レイホーロマンス 52.0 藤岡康 100.4 × × 16.4
3 ティーエスクライ 50.0 木幡育 92.6 × 435.9
4 コルコバード 54.0 丸山 106.0 × 14.8
5 ワンブレスアウェイ 54.0 津村 101.5 × × × 43.9
6 レイズアベール 50.0 秋山 90.0 × 18.1
7 スカーレットカラー 51.0 鮫島駿 100.5 × × × 59.4
8 ランドネ 53.0 戸崎 104.0 × 6.6
9 ウラヌスチャーム 53.0 北村友 103.0 × 6.0
10 ヤマニンエルフィン 50.0 田中健 90.0 × 448.3
11 ノームコア 55.0 Cルメ 107.8 2.3
12 エテルナミノル 55.0 四位 99.6 × × 53.0
13 ウスベニノキミ 49.0 松若 99.5 × × 67.1
14 キンショーユキヒメ 54.0 吉田隼 99.9 × 30.5


 

危険な人気馬 ランドネ(想定4人気)

 
馬っぷりも良く将来性は高そうなランドネだが、やはりこれまでの勝ち方が単調な競馬でのもの。重賞に入って思い通りのレース運びが出来なかった時に脆さが出そうなイメージは捨て切れない。かと言って、楽逃げが出来るメンバーでも無いだけにやや厳しい結果となりそうだ。
 

穴馬予想 ワンブレスアウェイ(想定9人気)

 
エリザベス女王杯は出遅れて展開が合わず11着と大敗を喫したが、それでも上がり2位の脚で3着争いからはそこまで離れていない。前々走のオクトーバーステークスでも、勝ち馬マウントゴールドから0秒2差。後の重賞馬スティッフェリオは負かしているだけに力は抜けた存在。だが、何故か人気しづらいキャラクターである。
 

編集部の見解

 
本命対抗は上位2頭。地力と斤量から考えると楽。中心でいい。単穴にコルコバード、クラスなれすれば地力は上位とまだ信じている。穴は地力と比べて斤量楽なレイホーロマンスとスカーレットカラー。(大川)
 
本命はノームコア。前走は初のGⅠそして初の古馬との対決とあって条件が厳しかったか。ベストの2000mで巻き返す。対抗はウラヌスチャーム。1000万、準オープンと連勝し勢いに乗る一頭だ。牝馬限定戦53㎏ならば一発があっても。以下、レッドジェノヴァ、ランドネ、ワンブレスアウェイ、レイズアベールなどが続く。(坂入)
 
本命ノームコア、対抗レッドジェノヴァ。正直、この2頭以外は連下にすら値しない。完全なマッチアップとなる想定で、逆に3着には何が来てもおかしくないだけに定番の総流し。出来れば人気薄のヒモが絡んで来れれば儲けもの、というイメージで予想している。(田中)
 
◎レイズアベール 重賞は初挑戦になるが、中京芝2000は1.0.1.0で秋山騎手との相性も2.1.1.1と良く格上相手でも十分通用する。斤量が50kgで走れるのはかなり大きい。上位人気馬と実力差もあまり無いのにこれだけハンデを貰えるなら頭もありえるので今回は本命。○レッドジェノヴァ、京都大賞典ではシュヴァルグランに先着しており、前走のエリザベス女王杯でも4着と実力は間違いなく今回のメンバーではトップ。デムーロに乗り替わる事もプラス材料。(今中)

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