2018年 ディアドラ

 

2018年10月13日 府中牝馬ステークス 芝1800m 東京競馬場

1着=④ディアドラ 牝4 56 (C.ルメール) 1番人気
2着=⑩リスグラシュー 牝4 54 (M.デムーロ) 2番人気
3着=②フロンテアクイーン 牝5 54 (蛯名正義) 7番人気

タイム=1:44.7(良)
レース上がり3ハロン=34.8
勝ち馬上がり3ハロン=32.3

3連複=1,310円
3連単=4,290円
 

レース回顧

 
カワキタエンカが予想通りハナへ、しかし想定外に飛ばして前半1000m58秒1のペースで後続を引き離したまま直線を迎える。そこから半ば辺りまで先頭死守の粘襟を見せるも、坂上で脚が止まりそこからリスグラシューが差し切るかに見えた。それを大外からディアドラが上がり32秒3の驚異的な追い込みでまとめてかわして勝利。前走のクイーンステークスに続いて重賞連勝を飾った。2着リスグラシュー、3着にはフロンテアクイーンが入線。3番人気ソウルスターリングはまさかのブービーに終わっている。これで4歳世代の牝馬同士ではある程度の序列が出来た事になる。
 

2017年 クロコスミア

 

2017年10月14日 府中牝馬ステークス 芝1800m 東京競馬場

1着=⑪クロコスミア 牝4 54 (岩田康誠) 5番人気
2着=①ヴィブロス 牝4 56 (C.ルメール) 1番人気
3着=⑦アドマイヤリード 牝4 56 (戸崎圭太) 2番人気

タイム=1:48.1(稍重)
レース上がり3ハロン=33.7
勝ち馬上がり3ハロン=33.7

3連複=2,440円
3連単=19,390円
 

レース回顧

 
好スタートを切ったクロコスミアが楽逃げ。それに各馬が続くも、上位人気3頭は中団から後方で互いに牽制し合う形となる。道中しっかりと脚を溜める事が出来たクロコスミアが、そのまま直線でも伸び切って後続に影をも踏ませぬ逃亡劇を見せた。2着にはヴィブロス、3着アドマイヤリードが入線。上手くペースを落として愛馬をエスコートした岩田康誠騎手のファインプレーが光った1戦だ。
 

2016年 クイーンズリング

 

2016年10月15日 府中牝馬ステークス 芝1800m 東京競馬場

1着=⑬クイーンズリング 牝4 54 (M.デムーロ) 3番人気
2着=①マジックタイム 牝5 54 (C.ルメール) 2番人気
3着=⑥スマートレイアー 牝6 55 (武豊)  1番人気

タイム=1:46.6(良)
レース上がり3ハロン=33.9
勝ち馬上がり3ハロン=33.5

3連複=1,410円
3連単=8,730円
 

レース回顧

 
上位人気3頭によるマッチレース。先行していたクイーンズリングが直線外めから突き抜け、内から迫るマジックタイムを寄せ付けず久々の重賞勝利を飾った。3着には1番人気スマートレイアーが入線。前々でレースを進めた有力馬が軒並み33秒台の上がりを使われては、後方にいた馬たちは為す術がない。
 

2015年 ノボリディアーナ

 

2015年10月17日 府中牝馬ステークス 芝1800m 東京競馬場

1着=⑮ノボリディアーナ 牝5 54 (C.ルメール) 11番人気
2着=④スマートレイアー 牝5 54 (M.デムーロ) 1番人気
3着=⑰カフェブリリアント 牝5 55 (岩田康誠)  5番人気

タイム=1:46.3(稍重)
レース上がり3ハロン=35.1
勝ち馬上がり3ハロン=33.9

3連複=20,460円
3連単=163,830円
 

レース回顧

 
直線に入り、11番人気のノボリディアーナが大外から鮮やかな差し切り勝ち。道中は前をゆっくりと追走し、伸びる外目の馬場を選んでルメール騎手が見事に穴を演出。ペースは後ろに向いた展開で、スマートレイアーとカフェブリリアントも後方からキレ味鋭く突っ込んだがいち早く抜け出したノボリディアーナには惜しくも届かなかった。3連単は16万円オーバーの中波乱決着。
 

2014年 ディアデラマドレ

 

2014年10月18日 府中牝馬ステークス 芝1800m 東京競馬場

1着=⑤ディアデラマドレ 牝4 54 (藤岡康太) 4番人気
2着=③スマートレイアー 牝4 55 (横山典弘) 1番人気
3着=⑫ホエールキャプチャ 牝6 55 (蛯名正義) 2番人気

タイム=1:45.7(良)
レース上がり3ハロン=34.2
勝ち馬上がり3ハロン=33.2

3連複=1,900円
3連単=12,400円
 

レース回顧

 
上位人気の4頭がきっちりと結果を出した1戦。上がり馬のディアデラマドレがスマートレイアーとの大外からの瞬発力勝負を半馬身差制し、マーメイドステークスに続く重賞2勝目を挙げた。3着には番手から唯一粘ったホエールキャプチャが入線。実力馬のキャトルフィーユは速い上がりが出せず4着までが精一杯。府中牝馬ステークスは少頭数からのヨーイドンが多い。
 

2013年 ホエールキャプチャ

 

2013年10月14日 府中牝馬ステークス 芝1800m 東京競馬場

1着=⑪ホエールキャプチャ 牝5 55 (蛯名正義) 4番人気
2着=⑬ドナウブルー 牝5 54 (I.メンディザバル) 5番人気
3着=③スイートサルサ 牝3 52 (田中勝春) 7番人気

タイム=1:48.8(良)
レース上がり3ハロン=32.8
勝ち馬上がり3ハロン=32.6

3連複=11,880円
3連単=54,030円
 

レース回顧

 
古馬の重賞には珍しく超スローペースからのキレ勝負となった。逃げたコスモネモシン以外は全頭32秒台の上がりという異常なレースを制したのは、番手から先に抜け出した実力馬のホエールキャプチャ。2着にも重賞で実績のあるドナウブルーが入り順当な決着。3着には7番人気の3歳牝馬スイートサルサ。こういった瞬発力を要求される展開では軽斤量の馬にチャンスが訪れやすい。
 

2012年 マイネイサベル

 

2012年10月13日 府中牝馬ステークス 芝1800m 東京競馬場

1着=⑭マイネイサベル 牝4 54 (松岡正海) 10番人気
2着=⑧スマートシルエット 牝5 54 (蛯名正義) 5番人気
3着=⑪ドナウブルー 牝4 54 (内田博幸) 1番人気

タイム=1:45.5(良)
レース上がり3ハロン=34.0
勝ち馬上がり3ハロン=33.0

3連複=15,640円
3連単=173,540円
 

レース回顧

 
最もレースの流れに沿って競馬を進めたマイネイサベルがここぞのキレ味で各馬を一蹴。10番人気の低評価ながら、33秒フラットの脚を繰り出して見事な差し切り勝ちだった。早めのペースも前がなかなか止まらない馬場で、2着には番手の競馬で粘りきったスマートシルエット。3着には1番人気のドナウブルーが入線し、3連単は17万超えの荒れた決着となった。
 

2011年 イタリアンレッド

 

2011年10月16日 府中牝馬ステークス 芝1800m 東京競馬場

1着=⑬イタリアンレッド 牝5 55 (中舘英二) 5番人気
2着=⑮アニメイトバイオ 牝4 55 (田辺裕信) 4番人気
3着=⑤フミノイマージン 牝5 55 (太宰啓介) 3番人気

タイム=1:46.8(稍重)
レース上がり3ハロン=34.6
勝ち馬上がり3ハロン=33.7

3連複=6,600円
3連単=41,940円
 

レース回顧

 
外差しの決まる馬場という事もあり、実力のある追い込み3頭による上位決着となった。その中でも先に抜け出してクビ差粘りきったイタリアンレッドが七夕賞、小倉記念に続く重賞3連勝を飾った。2着には安定した走りのアニメイトバイオ、3着には牡馬顔負けのキレ味を要するフミノイマージンという結果。1番人気のアパパネは番手の競馬が裏目に出てよもやの14着に沈んだ。
 

2010年 テイエムオーロラ

 

2010年10月17日 府中牝馬ステークス 芝1800m 東京競馬場

1着=⑬テイエムオーロラ 牝4 55 (国分恭介) 4番人気
2着=②セラフィックロンプ 牝6 55 (宮崎北斗) 14番人気
3着=⑭スマートシルエット 牝3 53 (石橋脩) 2番人気

タイム=1:46.4(良)
レース上がり3ハロン=34.0
勝ち馬上がり3ハロン=34.0

3連複=60,680円
3連単=423,340円
 

レース回顧

 
楽逃げのテイエムオーロラがあれよあれよの逃げ切り勝ち。2着には内からスルスルと伸びて来た14番人気のセラフィックロンプ、3着には先行からジリジリと詰め寄ったスマートシルエットが入線し3連単は40万円を超える大万馬券となる。テイエムオーロラから最下位までが1秒以内にひしめく大混戦だった。
 

2009年 ムードインディゴ

 

2009年10月18日 芝1800m 東京競馬場

1着=④ムードインディゴ 牝4 55 (田中勝春) 7番人気
2着=⑩ベッラレイア 牝5 55 (勝浦正樹) 3番人気
3着=⑨レジネッタ 牝4 55 (後藤浩輝) 11番人気

タイム=1:44.6(良)
レース上がり3ハロン=34.6
勝ち馬上がり3ハロン=33.7

3連複=63,410円
3連単=421,050円
 

レース回顧

 
ムードインディゴが道中最後方から直線で一気に突き抜けて、2着の古豪ベッラレイアに2馬身差を付ける完勝劇。3着のレジネッタが11番人気だった為40万を超える大波乱となったが、上位3頭はいずれもGⅠで連対経験のある実力馬同士の決着だけに非常に美味しい馬券。牝馬限定のレースはオッズにも注意して展望したい。
 

2008年 ブルーメンブラット

 

2008年10月19日 府中牝馬ステークス 芝1800m 東京競馬場

1着=⑯ブルーメンブラット 牝5 55 (吉田豊) 4番人気
2着=⑦カワカミプリンセス 牝5 55 (横山典弘) 1番人気
3着=②ベッラレイア 牝4 55 (秋山真一郎) 3番人気

タイム=1:45.5(良)
レース上がり3ハロン=34.0
勝ち馬上がり3ハロン=33.2

3連複=2,150円
3連単=14,760円
 

レース回顧

 
女王カワカミプリンセスが番手から抜け出し勝ちパターンに持ち込むも、それ以上の脚でねじ伏せたブルーメンブラットが完勝した。3着にも実力馬のベッラレイアが入線し、3連単も落ち着いた決着となる。府中牝馬ステークスの傾向としては、人気馬の先行勢以外は基本的に後方待機の馬に分があるイメージで印を打って行きたい所だ。
 

2007年 デアリングハート

 

2007年10月14日 府中牝馬ステークス 芝1800m 東京競馬場

1着=⑧デアリングハート 牝5 55 (藤田伸二) 4番人気
2着=⑮アサヒライジング 牝4 55 (北村宏司) 1番人気
3着=①アドマイヤキッス 牝4 55 (岩田康誠)  2番人気

タイム=1:45.4(良)
レース上がり3ハロン=34.3
勝ち馬上がり3ハロン=33.9

3連複=1,450円
3連単=10,380円
 

レース回顧

 
1番人気のアサヒライジングが番手から抜け出すも、その後ろから鋭くマークして鋭く差し切ったデアリングハートが同レースを連覇達成。3着はディアデラノビアが粘ろうとした所を後方から猛追したアドマイヤキッスがかわして入線。いずれも上位人気馬による争いで5着までが順当な決着。3連単は1万円前後となった。
 

2006年 デアリングハート

 

2006年10月15日 府中牝馬ステークス 芝1800m 東京競馬場

1着=③デアリングハート 牝4 55 (後藤浩輝) 2番人気
2着=⑯サンレイジャスパー 牝4 55 (中舘英二) 4番人気
3着=⑧ディアデラノビア 牝4 55 (北村宏司) 1番人気

タイム=1:47.5(良)
レース上がり3ハロン=34.2
勝ち馬上がり3ハロン=33.9

3連複=1,340円
3連単=10,580円
 

レース回顧

 
スローペースの番手を上手く流れに乗って抜け出したデアリングハートが、後方から迫るサンレイジャスパーとディアデラノビアの追撃を何とか振り切り重賞制覇。4着以下には3馬身以上の差を付けている事から、先行勢で唯一突き抜けたデアリングハートの実力が抜きん出ている事が分かる。3連単は堅めと決着となった。
 

2005年 ヤマニンアラバスタ

 
2005年10月16日 府中牝馬ステークス 芝1800...

2005年10月16日 府中牝馬ステークス 芝1800m 東京競馬場

1着=⑩ヤマニンアラバスタ 牝4 55 (江田照男) 1番人気
2着=⑨マイネサマンサ 牝5 55 (内田博幸) 7番人気
3着=②オースミハルカ 牝5 56 (川島信二) 4番人気

タイム=1:46.7(良)
レース上がり3ハロン=34.2
勝ち馬上がり3ハロン=33.9

3連複=1,340円
3連単=10,580円
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レース回顧

 
道中中団でジッと脚を溜めたヤマニンアラバスタが、直線で楽々と突き抜けて快勝。2着マイネサマンサに1馬身半差を付ける余裕の内容で1番人気の支持に見事応えた。3着は逃げたオースミハルカが粘り込んで入線。ヤマニンアラバスタの強さが際立ったレースだった。
 

2004年 オースミハルカ

 
2004年10月17日 府中牝馬ステークス 芝1800...

2004年10月17日 府中牝馬ステークス 芝1800m 東京競馬場

1着=①オースミハルカ 牝4 55 (川島信二) 5番人気
2着=⑯メイショウバトラー 牝4 55 (武幸四郎) 3番人気
3着=⑤スティルインラブ 牝4 57 (幸英明) 1番人気

タイム=1:46.2(良)
レース上がり3ハロン=34.6
勝ち馬上がり3ハロン=34.2

3連複=5,260円
3連単=44,570円
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レース回顧

 
逃げたメイショウバトラーを番手追走していたオースミハルカが直線で競り落としハナ差の勝利。完全に行った行ったの競馬で先行2頭のワンツーフィニッシュだった。期待された1番人気の3冠牝馬スティルインラブは差し届かず3着に終わる。さすがに57kgのトップハンデは堪えた様だ。
 

2003年 レディパステル

 

2003年10月19日 府中牝馬ステークス 芝1800m 東京競馬場

1着=⑨レディパステル 牝5 56 (蛯名正義) 1番人気
2着=⑫ローズバド 牝5 56 (横山典弘) 3番人気
3着=⑩スマイルトゥモロー 牝4 55 (柴田善臣) 5番人気

タイム=1:46.6(良)
レース上がり3ハロン=38.1
勝ち馬上がり3ハロン=33.8

3連複=5,260円
3連単=44,570円
 

レース回顧

 
オークス馬スマイルトゥモローが驚異的な大逃げを打ったレースで、直線入り口でも10馬身以上もの差を付けて粘り込みを図った。最後の坂を駆け上がってさすがに脚が上がった所へ、もう1頭のオークス馬レディパステルが馬場の真ん中から伸び悠々と差し切って重賞勝利。2着は大外から追い込んだローズバドが入線した。
 

2002年 ダイヤモンドビコー

 
2002年10月13日 府中牝馬ステークス 芝1800...

2002年10月13日 府中牝馬ステークス 芝1800m 中山競馬場

1着=②ダイヤモンドビコー 牝4 55 (加藤和宏) 1番人気
2着=⑤ジェミードレス 牝5 55 (菊沢隆徳) 5番人気
3着=①レディパステル 牝4 55 (田中勝春) 2番人気

タイム=1:46.0(良)
レース上がり3ハロン=35.2
勝ち馬上がり3ハロン=35.0

馬単=1,200円
3連複=1,000円
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レース回顧

 
代替開催で中山競馬場での施行となったレース。1番人気ダイヤモンドビコーが2番手から直線鋭く抜け出し後続の追撃を振り切って楽勝でタイトルを獲得した。2着は中団追走のジェミードレス、3着は後方から追い込んだGⅠ馬レディパステルが入線。牝馬同士では力が違った印象だ。
 

2001年 マルカキャンディ

 

2001年10月14日 府中牝馬ステークス 芝1800m 東京競馬場

1着=⑪マルカキャンディ 牝5 55 (福永祐一) 5番人気
2着=⑥ティコティコタック 牝4 55 (勝浦正樹) 2番人気
3着=②スリーローマン 牝4 55 (小野次郎) 6番人気

タイム=1:45.6(良)
レース上がり3ハロン=35.7
勝ち馬上がり3ハロン=34.7

馬連=1,540円
 

レース回顧

 
ショウナンハピネスが飛ばして縦長の展開。番手から抜け出したヤマカツスズランもそう長くは持たず、中団から脚を伸ばしたティコティコタックがかわして先頭へ。勝利を目前にした所で、最後方から大外を追い込んで来たマルカキャンディが僅かに差し切った所がゴールだった。3着には同様に伸びて来たスリーローマンが入線。
 

2000年 トゥザヴィクトリー

 

2000年10月15日 府中牝馬ステークス 芝1800m 東京競馬場

1着=②トゥザヴィクトリー 牝5 55 (四位洋文) 1番人気
2着=③ハイフレンドコード 牝6 55 (的場均) 7番人気
3着=⑨フサイチエアデール 牝5 57 (北村宏司) 2番人気

タイム=1:48.3(良)
レース上がり3ハロン=33.5
勝ち馬上がり3ハロン=33.5

馬連=4,380円
 

レース回顧

 
まんまと超スローペースに落とし込んだトゥザヴィクトリーが、直線最速の上がりを繰り出して2着ハイフレンドコードに4馬身差を付ける圧勝劇を飾った。さすがの実力馬に主導権を握らせては他馬が入り込む隙は全く無い。3着に大外から追い込んだ同期のフサイチエアデールが入線。
 

まとめ

 
以上、府中牝馬ステークスの過去19年分のレースまとめ。

同レースは基本的に追い込み有利。配当もガチガチか大荒れかの極端な傾向となっているので、人気馬の取捨をしっかりと見極め、そこからいずれかに山を張って勝負した方だ良さそう。

穴馬にも共通性がなく、まさに『女心と秋の空』の格言通り読みにくいレースとなっている。

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