2019年 リスグラシュー
2019年6月23日 宝塚記念 芝2200m 阪神競馬場
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レース回顧
少しスタートで立ち遅れたキセキが押してハナを主張。スティッフェリオなども続くが、スッと大外枠からリスグラシューがその番手をキープして向正面へ。やや縦長の展開も、ペース自体は淡々とした流れの平均ラップ。大きな動きも無く4コーナーから直線コースへ入って行くと、手応え抜群のリスグラシューが粘るキセキをあっさりとかわしてグングン加速。気が付けば最後に3馬身差を付ける圧倒的な内容で勝利を飾り、昨年のエリザベス女王杯に続くGⅠタイトル2勝目を飾った。3着にスワーヴリチャードが入線。
2018年 ミッキーロケット
2018年06月24日 宝塚記念 芝2200m 阪神競馬場
1着=④ミッキーロケット 牡5 58kg (和田竜二) 7番人気
2着=⑬[外]ワーザー セ7 58kg (H.ボウマン) 10番人気
3着=②ノーブルマーズ 牡5 58kg (高倉稜) 12番人気
タイム=2:11.6(稍重)
レース上がり3ハロン=36.3
勝ち馬上がり3ハロン=35.8
3連複=93,450円
3連単=492,560円
2着=⑬[外]ワーザー セ7 58kg (H.ボウマン) 10番人気
3着=②ノーブルマーズ 牡5 58kg (高倉稜) 12番人気
タイム=2:11.6(稍重)
レース上がり3ハロン=36.3
勝ち馬上がり3ハロン=35.8
3連複=93,450円
3連単=492,560円
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レース回顧
サイモンラムセスが引っ張るやや速めのペース、3コーナー付近で一気の捲りを見せ飲み込もうとしたサトノダイヤモンド。それに釣られる様にして直線入り口では外目の馬群がゴチャ付く中、インの経済コースを通ったミッキーロケットが瞬く間に抜け出し単独の先頭へ。外から猛烈な追い込みを見せたワーザーとの一騎打ちとなるも、最後まで脚色が衰えずクビ差凌ぎ切って待望のGⅠ勝利を飾った。3着にノーブルマーズが入線し大波乱決着。和田竜二騎手はテイエムオペラオー以来となる17年ぶりのタイトル獲得となった。
2017年 サトノクラウン
2017年06月25日 宝塚記念 芝2200m 阪神競馬場
1着=⑪サトノクラウン 牡5 58 (M.デムーロ) 3番人気
2着=②ゴールドアクター 牡6 58 (横山典弘) 5番人気
3着=⑧ミッキークイーン 牝5 56 (浜中俊) 4番人気
タイム=2:11.4(稍重)
レース上がり3ハロン=35.7
勝ち馬上がり3ハロン=35.4
3連複=10,670円
3連単=70,420円
2着=②ゴールドアクター 牡6 58 (横山典弘) 5番人気
3着=⑧ミッキークイーン 牝5 56 (浜中俊) 4番人気
タイム=2:11.4(稍重)
レース上がり3ハロン=35.7
勝ち馬上がり3ハロン=35.4
3連複=10,670円
3連単=70,420円
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レース回顧
シュヴァルグランが意表を突く逃げ。番手にシャケトラ、その直後のキタサンブラックが追走する展開となり向こう正面では一旦ペースが落ち着きかけるも、後ろからサトノクラウンが押し上げ一気にペースアップ。そこでなし崩しに脚を使わされた先行勢は直線で早くも後退。外から差し切ったのは流れを自ら変えるも一度控えて脚を溜めていたサトノクラウンだった。デムーロ騎手のトリッキーな騎乗が冴え渡った1戦。2着ゴールドアクター、3着にミッキークイーンが入線。
2016年 マリアライト
2016年06月26日 宝塚記念 芝2200m 阪神競馬場
1着=⑯マリアライト 牝5 56 (蛯名正義) 8番人気
2着=⑨ドゥラメンテ 牡4 58 (M.デムーロ) 1番人気
3着=③キタサンブラック 牡4 58 (武豊) 2番人気
タイム=2:12.8(稍重)
レース上がり3ハロン=36.3
勝ち馬上がり3ハロン=36.3
3連複=2,800円
3連単=26,250円
2着=⑨ドゥラメンテ 牡4 58 (M.デムーロ) 1番人気
3着=③キタサンブラック 牡4 58 (武豊) 2番人気
タイム=2:12.8(稍重)
レース上がり3ハロン=36.3
勝ち馬上がり3ハロン=36.3
3連複=2,800円
3連単=26,250円
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レース回顧
天皇賞春を勝ち上がって来たキタサンブラックが単騎の逃げ。ペースは稍重馬場ながら1000mを59秒1とかなり速い流れとなった。地力に勝るキタサンブラックが直線半ばまで先頭で駆け抜けるも、最後は後方待機のマリアライトとドゥラメンテが強襲してほぼ3頭同時にゴールイン。結果、真ん中の8番人気マリアライトが最強牡馬陣を撃破する大金星を挙げた。
2015年 ラブリーデイ
2015年06月28日 宝塚記念 芝2200m 阪神競馬場
1着=⑯ラブリーデイ 牡5 58 (川田将雅) 6番人気
2着=⑥デニムアンドルビー 牝5 56 (浜中俊) 10番人気
3着=①ショウナンパンドラ 牝4 56 (池添謙一) 11番人気
タイム=2:14.4(良)
レース上がり3ハロン=35.0
勝ち馬上がり3ハロン=34.8
3連複=155,770円
3連単=528,510円
2着=⑥デニムアンドルビー 牝5 56 (浜中俊) 10番人気
3着=①ショウナンパンドラ 牝4 56 (池添謙一) 11番人気
タイム=2:14.4(良)
レース上がり3ハロン=35.0
勝ち馬上がり3ハロン=34.8
3連複=155,770円
3連単=528,510円
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レース回顧
年明けから重賞3勝を挙げて臨んできた上がり馬ラブリーデイがGⅠ初制覇。他馬が伸びあぐねる中、番手からしっかりとした脚取りでゴールまで真一文字に駆け抜けた。展開を読んだ川田騎手の好騎乗も見逃せない。2、3着にはデニムアンドルビーとショウナンパンドラの牝馬2頭が入線し、3連単は50万オーバーの大万馬券となった。
2014年 ゴールドシップ
2014年06月29日 宝塚記念 芝2200m 阪神競馬場
1着=⑪ゴールドシップ 牡5 58 (横山典弘) 1番人気
2着=⑤カレンミロティック セ6 58 (池添謙一) 9番人気
3着=③ヴィルシーナ 牝5 56 (福永祐一) 8番人気
タイム=2:13.9(良)
レース上がり3ハロン=35.6
勝ち馬上がり3ハロン=35.2
3連複=57,870円
3連単=251,440円
2着=⑤カレンミロティック セ6 58 (池添謙一) 9番人気
3着=③ヴィルシーナ 牝5 56 (福永祐一) 8番人気
タイム=2:13.9(良)
レース上がり3ハロン=35.6
勝ち馬上がり3ハロン=35.2
3連複=57,870円
3連単=251,440円
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レース回顧
1番人気のゴールドシップが横綱相撲で連覇を果たす。終始、先行集団に付け4コーナー手前で進出すると後は直線で後続を引き離すだけ。阪神競馬場では無類の強さを誇り、現役最強馬の意地を見せつけた。2、3着には自分のペースで先行したカレンミロティックとヴィルシーナが合わせて入線。3番人気ジェンティルドンナはドバイ帰りの調整不足が響いたのか9着に敗退した。
2013年 ゴールドシップ
2013年06月23日 宝塚記念 芝2200m 阪神競馬場
1着=⑩ゴールドシップ 牡4 58 (内田博幸) 2番人気
2着=④ダノンバラード 牡5 58 (川田将雅) 5番人気
3着=⑪ジェンティルドンナ 牝4 56 (岩田康誠) 1番人気
タイム=2:13.2(良)
レース上がり3ハロン=38.0
勝ち馬上がり3ハロン=35.2
3連複=2,910円
3連単=23,420円
2着=④ダノンバラード 牡5 58 (川田将雅) 5番人気
3着=⑪ジェンティルドンナ 牝4 56 (岩田康誠) 1番人気
タイム=2:13.2(良)
レース上がり3ハロン=38.0
勝ち馬上がり3ハロン=35.2
3連複=2,910円
3連単=23,420円
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レース回顧
シルポートが大逃げを打つ展開に。人気の中心どころが慌てず先頭集団を形成し4コーナー手前から一斉に動き出すと、その中から一気に抜けたゴールドシップが前年の有馬記念に続くグランプリを奪取。内田騎手との息がピッタリで王者の貫禄を見せつけた。2着には1番人気ジェンティルドンナの猛追をクビ差凌いだダノンバラードが入った。
2012年 オルフェーヴル
2012年06月24日 宝塚記念 芝2200m 阪神競馬場
1着=⑪オルフェーヴル 牡4 58 (池添謙一) 1番人気
2着=⑦ルーラーシップ 牡5 58 (C.ウィリアムズ) 2番人気
3着=②ショウナンマイティ 牡4 58 (浜中俊) 6番人気
タイム=2:10.9(良)
レース上がり3ハロン=35.3
勝ち馬上がり3ハロン=34.7
3連複=3,230円
3連単=11,550円
2着=⑦ルーラーシップ 牡5 58 (C.ウィリアムズ) 2番人気
3着=②ショウナンマイティ 牡4 58 (浜中俊) 6番人気
タイム=2:10.9(良)
レース上がり3ハロン=35.3
勝ち馬上がり3ハロン=34.7
3連複=3,230円
3連単=11,550円
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レース回顧
前走の天皇賞春でよもやの大敗を喫したオルフェーヴルが起死回生のリベンジ。道中は後方を追走し徐々に進出。他の馬が馬場の良い外を回る中、鞍上の池添騎手はあえて直線で内を突く。そこからは荒れ馬場も苦にしないオルフェーヴルが最強馬のメンツを守り、圧勝でゴール板を駆け抜けた。2番人気のルーラーシップが2着に入り馬券も堅くおさまる。
2011年 アーネストリー
2011年06月26日 宝塚記念 芝2200m 阪神競馬場
1着=②アーネストリー 牡6 58 (佐藤哲三) 6番人気
2着=⑧ブエナビスタ 牝5 56 (岩田康誠) 1番人気
3着=④エイシンフラッシュ 牡4 58 (安藤勝己) 3番人気
タイム=2:10.1(良)
レース上がり3ハロン=35.2
勝ち馬上がり3ハロン=35.1
3連複=2,020円
3連単=17,480円
2着=⑧ブエナビスタ 牝5 56 (岩田康誠) 1番人気
3着=④エイシンフラッシュ 牡4 58 (安藤勝己) 3番人気
タイム=2:10.1(良)
レース上がり3ハロン=35.2
勝ち馬上がり3ハロン=35.1
3連複=2,020円
3連単=17,480円
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前年3着のアーネストリーがブエナビスタ以下、並み居る強豪を抑えて待望のGⅠ初制覇。宝塚記念のお手本の様な番手の競馬を佐藤哲三騎手がエスコートし、後方から猛追する上位人気陣をあざ笑っての余裕の勝利だった。ブエナビスタは2年連続の2着。やはり宝塚での後方待機策は勝ちを取り逃す傾向にある。
2010年 ナカヤマフェスタ
2010年06月27日 宝塚記念 芝2200m 阪神競馬場
1着=⑰ナカヤマフェスタ 牡4 58 (柴田善臣) 8番人気
2着=⑧ブエナビスタ 牝4 56 (横山典弘) 1番人気
3着=②アーネストリー 牡5 58 (佐藤哲三) 3番人気
タイム=2:13.0(稍重)
レース上がり3ハロン=35.8
勝ち馬上がり3ハロン=36.5
3連複=7,920円
3連単=77,160円
2着=⑧ブエナビスタ 牝4 56 (横山典弘) 1番人気
3着=②アーネストリー 牡5 58 (佐藤哲三) 3番人気
タイム=2:13.0(稍重)
レース上がり3ハロン=35.8
勝ち馬上がり3ハロン=36.5
3連複=7,920円
3連単=77,160円
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レース回顧
伏兵のナカヤマフェスタがブエナビスタやドリームジャーニーなどのGⅠ馬を撃破。この年の秋、フランスに遠征し凱旋門賞で2着に入るなど目覚ましい活躍を見せる。前走のオープンを勝っての参戦も8番人気の低評価だった。しかし、その後の活躍を見る限りこの短期間で急成長を遂げていたのだろう。宝塚記念ではその手の馬が穴をあけ、初GⅠ制覇を達成するケースが多いのも特徴であろう。
2009年 ドリームジャーニー
2009年06月28日 宝塚記念 芝2200m 阪神競馬場
1着=⑨ドリームジャーニー 牡5 58 (池添謙一) 2番人気
2着=⑧サクラメガワンダー 牡6 58 (福永祐一) 3番人気
3着=⑪ディープスカイ 牡4 58 (四位洋文) 1番人気
タイム=2:11.3(良)
レース上がり3ハロン=35.2
勝ち馬上がり3ハロン=34.3
3連複=720円
3連単=10,630円
2着=⑧サクラメガワンダー 牡6 58 (福永祐一) 3番人気
3着=⑪ディープスカイ 牡4 58 (四位洋文) 1番人気
タイム=2:11.3(良)
レース上がり3ハロン=35.2
勝ち馬上がり3ハロン=34.3
3連複=720円
3連単=10,630円
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レース回顧
天皇賞春3着馬から臨んだドリームジャーニーが距離短縮でパフォーマンスを発揮し見事な差し切り勝ち。圧倒的1番人気のディープスカイや古豪サクラメガワンダーを直線で一蹴し、朝日杯フューチュリティS以来のGⅠ勝利となった。年末の有馬記念も勝利し、同年の両グランプリを制覇する偉業を達成する。ドリームジャーニーは典型定期な非根幹距離馬だった。得てして、宝塚記念はそういった特殊な距離を得意とする馬の数少ない活躍の舞台でもある。
2008年 エイシンデピュティ
2008年06月29日 宝塚記念 芝2200m 阪神競馬場
1着=⑨エイシンデピュティ 牡6 58 (内田博幸) 5番人気
2着=②メイショウサムソン 牡5 58 (武豊) 1番人気
3着=①インティライミ 牡6 58 (福永祐一) 11番人気
タイム=2:15.3(重)
レース上がり3ハロン=37.3
勝ち馬上がり3ハロン=37.3
3連複=10,660円
3連単=55,780円
2着=②メイショウサムソン 牡5 58 (武豊) 1番人気
3着=①インティライミ 牡6 58 (福永祐一) 11番人気
タイム=2:15.3(重)
レース上がり3ハロン=37.3
勝ち馬上がり3ハロン=37.3
3連複=10,660円
3連単=55,780円
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レース回顧
降雨による重馬場での開催。例に漏れず、単騎で楽に逃げたエイシンデピュティが最後まで粘りきりGⅠ初勝利。年明けから金杯、金鯱賞に続く大金星を挙げた。2着のメイショウサムソンは天皇賞春に続く惜敗。3着には近走不振が続いていたインティライミが馬場の悪さを味方につけ、日本ダービー以来となる大舞台での上位入線を果たす。
2007年 アドマイヤムーン
2007年06月24日 宝塚記念 芝2200m 阪神競馬場
1着=⑥アドマイヤムーン 牡4 58 (岩田康誠) 3番人気
2着=⑰メイショウサムソン 牡4 58 (石橋守) 2番人気
3着=⑤ポップロック 牡6 58 (武豊) 4番人気
タイム=2:12.4(稍重)
レース上がり3ハロン=36.9
勝ち馬上がり3ハロン=36.2
3連複=2,720円
3連単=15,570円
2着=⑰メイショウサムソン 牡4 58 (石橋守) 2番人気
3着=⑤ポップロック 牡6 58 (武豊) 4番人気
タイム=2:12.4(稍重)
レース上がり3ハロン=36.9
勝ち馬上がり3ハロン=36.2
3連複=2,720円
3連単=15,570円
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レース回顧
稍重発表だったが、予想以上に下はぬかるんでいる様子。その中で重馬場を苦にもせず果敢に4コーナーから捲って行った人気馬メイショウサムソンとアドマイヤムーンのマッチアップとなり、激しい叩き合いの末その軍配は後者に上がった。逆に1番人気のウォッカはこの馬場状態が響き、大きく離れた7着に敗退。やはり、阪神の不良馬場は得手不得手が大きく着順に影響する。
2006年 ディープインパクト
2006年06月25日 芝2200m 稍重 京都競馬場
1着=⑧ディープインパクト 牡4 58 (武豊) 1番人気
2着=⑦ナリタセンチュリー 牡7 58 (田島裕和) 10番人気
3着=⑬バランスオブゲーム 牡7 58 (田中勝春) 9番人気
タイム=2:13.0(稍重)
レース上がり3ハロン=35.8
勝ち馬上がり3ハロン=34.9
3連複=22,370円
3連単=43,850円
2着=⑦ナリタセンチュリー 牡7 58 (田島裕和) 10番人気
3着=⑬バランスオブゲーム 牡7 58 (田中勝春) 9番人気
タイム=2:13.0(稍重)
レース上がり3ハロン=35.8
勝ち馬上がり3ハロン=34.9
3連複=22,370円
3連単=43,850円
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レース回顧
史上最強馬ディープインパクトが稍重の馬場も全く問題にせず、いつも通りの競馬でいつも通りの圧勝劇を見せた。『本当に強い馬はどんな条件でも勝つ』という格言を見事に証明。この後、日本中の競馬ファンの想いを背負って凱旋門賞へと向かう。2、3着にはやはり重馬場を得意とする馬が上位入線し、こちらも改めて適正の重要さを証明した形となった。
2005年 スイープトウショウ
2005年06月26日 宝塚記念 芝2200m 阪神競馬場
1着=⑪スイープトウショウ 牝4 56 (池添謙一) 11番人気
2着=④ハーツクライ 牡4 58 (横山典弘) 3番人気
3着=⑥ゼンノロブロイ 牡5 58 (K.デザーモ) 2番人気
タイム=2:11.5(良)
レース上がり3ハロン=36.1
勝ち馬上がり3ハロン=35.7
3連複=16,320円
3連単=177,840円
2着=④ハーツクライ 牡4 58 (横山典弘) 3番人気
3着=⑥ゼンノロブロイ 牡5 58 (K.デザーモ) 2番人気
タイム=2:11.5(良)
レース上がり3ハロン=36.1
勝ち馬上がり3ハロン=35.7
3連複=16,320円
3連単=177,840円
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レース回顧
コスモバルクが飛ばして2番手に1番人気タップダンスシチーが付ける前が緩まない厳しいラップのレース。それを積極的に4コーナー先頭で抜け出したリンカーンを横目に、11番人気スイープトウショウが直線外から豪快に突き抜けてグランプリ制覇の偉業を成し遂げた。更に外から猛追したハーツクライが2着、3着にはゼンノロブロイが入線。
2004年 タップダンスシチー
2004年06月27日 宝塚記念 芝2200m 阪神競馬場
1着=⑮タップダンスシチー 牡7 58 (佐藤哲三) 1番人気
2着=①シルクフェイマス 牡5 58 (四位洋文) 6番人気
3着=⑧リンカーン 牡4 58 (武豊) 3番人気
タイム=2:11.1(良)
レース上がり3ハロン=36.1
勝ち馬上がり3ハロン=36.1
馬単=3,190円
3連複=4,140円
2着=①シルクフェイマス 牡5 58 (四位洋文) 6番人気
3着=⑧リンカーン 牡4 58 (武豊) 3番人気
タイム=2:11.1(良)
レース上がり3ハロン=36.1
勝ち馬上がり3ハロン=36.1
馬単=3,190円
3連複=4,140円
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レース回顧
ローエングリンが飛ばす流れの中、離れた3番手に付けたタップダンスシチー。レース途中から一気に仕掛けて向こう正面では先頭へ。そのまま4コーナーまで終始エンジンをふかし続けて直線では更にギアを入れる競馬を見せた。最後は粘り込みを図るシルクフェイマスに2馬身差を付ける完勝でGⅠタイトルをゲット。3着は外から追い込んだリンカーンが入線。
2003年 ヒシミラクル
2003年06月29日 宝塚記念 芝2200m 阪神競馬場
1着=⑩ヒシミラクル 牡4 58 (角田晃一) 6番人気
2着=⑨ツルマルボーイ 牡5 58 (横山典弘) 8番人気
3着=⑯タップダンスシチー 牡6 58 (佐藤哲三) 4番人気
タイム=2:12.0(良)
レース上がり3ハロン=36.9
勝ち馬上がり3ハロン=36.0
馬単=27,990円
3連複=30,290円
2着=⑨ツルマルボーイ 牡5 58 (横山典弘) 8番人気
3着=⑯タップダンスシチー 牡6 58 (佐藤哲三) 4番人気
タイム=2:12.0(良)
レース上がり3ハロン=36.9
勝ち馬上がり3ハロン=36.0
馬単=27,990円
3連複=30,290円
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レース回顧
マイソールサウンドが押し出される様にして逃げるも、隊列はバラけてかなり縦長の展開。中団に構えていた1番人気シンボリクリスエスが途中一気に動いてペースアップするが、前に行く馬は全て途中で力尽きる厳しいラップだった。そこへ外から猛烈に追い込んだのがヒシミラクル。天皇賞春に続き人気薄での快勝でGⅠタイトル計3勝目を飾った。2着に更に大外から強襲したツルマルボーイ、3着にタップダンスシチーが入線した。
2002年 ダンツフレーム
2002年06月23日 宝塚記念 芝2200m 阪神競馬場
1着=③ダンツフレーム 牡4 58 (藤田伸二) 1番人気
2着=⑨ツルマルボーイ 牡4 58 (河内洋) 4番人気
3着=①ローエングリン 牡3 53 (横山典弘) 3番人気
タイム=2:12.9(良)
レース上がり3ハロン=34.9
勝ち馬上がり3ハロン=34.7
馬連=1,060円
2着=⑨ツルマルボーイ 牡4 58 (河内洋) 4番人気
3着=①ローエングリン 牡3 53 (横山典弘) 3番人気
タイム=2:12.9(良)
レース上がり3ハロン=34.9
勝ち馬上がり3ハロン=34.7
馬連=1,060円
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レース回顧
ローエングリンがマイペースで逃げ全体的に落ち着いた流れ。各馬にチャンスがあるも、仕掛けどころひとつで着順が入れ替わりそうな難しいレースとなった。直線に入ってエアシャカールやマチカネキンノホシが先に抜け出すも、ローエングリンの脚色は衰えない。その2頭が伸びあぐねる中、外から1番人気ダンツフレームとそれを猛追するツルマルボーイが襲い掛かりクビの上げ下げによる攻防のままゴールイン。僅かに内のダンツフレームに軍配が上がり初タイトルを手にした。
2001年 メイショウドトウ
2001年06月24日 宝塚記念 芝2200m 阪神競馬場
1着=③メイショウドトウ 牡5 58 (安田康彦) 2番人気
2着=④テイエムオペラオー 牡5 58 (和田竜二) 1番人気
3着=⑥ホットシークレット セ5 58 (柴田善臣) 8番人気
タイム=2:11.7(良)
レース上がり3ハロン=35.2
勝ち馬上がり3ハロン=35.1
馬連=210円
2着=④テイエムオペラオー 牡5 58 (和田竜二) 1番人気
3着=⑥ホットシークレット セ5 58 (柴田善臣) 8番人気
タイム=2:11.7(良)
レース上がり3ハロン=35.2
勝ち馬上がり3ハロン=35.1
馬連=210円
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レース回顧
ホットシークレットが逃げる流れの中、外目の絶好位置を進んだメイショウドトウ。その直後で馬群の中にいるテイエムオペラオーとの一騎打ちの様相だったが、早めに仕掛けたメイショウドトウに対して4コーナーで窮屈になる不利のあったテイエムオペラオーが最後猛然と追い込みも時既に遅し。先に抜け出したメイショウドトウが嬉しい初GⅠタイトル獲得となった。
2000年 テイエムオペラオー
2000年06月25日 宝塚記念 芝2200m 阪神競馬場
1着=①テイエムオペラオー 牡5 58 (和田竜二) 1番人気
2着=④メイショウドトウ 牡5 58 (河内洋) 6番人気
3着=⑩ジョービッグバン 牡6 58 (山田和広) 8番人気
タイム=2:13.8(良)
レース上がり3ハロン=36.0
勝ち馬上がり3ハロン=35.7
馬連=1,190円
2着=④メイショウドトウ 牡5 58 (河内洋) 6番人気
3着=⑩ジョービッグバン 牡6 58 (山田和広) 8番人気
タイム=2:13.8(良)
レース上がり3ハロン=36.0
勝ち馬上がり3ハロン=35.7
馬連=1,190円
via www.youtube.com
レース回顧
サイレントハンターがいつもの様に軽快に飛ばす展開。圧倒的1番人気テイエムオペラオーは4番手のポジションでレースを進めるも、先に仕掛けたメイショウドトウが直線で一旦先頭へ。その間にもジョービッグバンが懸命に脚を伸ばし、最後はテイエムオペラオーとの3頭による激しい叩き合いとなった。それでも最後は地力に勝ったテイエムオペラオーがクビ差前に出て完勝。天皇賞春に続くGⅠ連勝を達成した。
まとめ
やはり、こうして見ると宝塚記念も4コーナーで5番手以内に付けている事が勝利への最短ルートとなる。展開が乱れない限りはいずれかの先行馬が上位入線を果たしており、馬券を購入する際には要注目のポイントとなろう。
後は季節的に重馬場開催にもなりやすく、その場合はやはり湿った馬場状態での好走実績が必要だろう。悪い環境でのレースは経験者か未経験者なら単純に考えて前者のほうがメンタルの面でも断然有利に働くからだ。
以上の点を踏まえて、宝塚記念の展望の参考として頂きたい。
後は季節的に重馬場開催にもなりやすく、その場合はやはり湿った馬場状態での好走実績が必要だろう。悪い環境でのレースは経験者か未経験者なら単純に考えて前者のほうがメンタルの面でも断然有利に働くからだ。
以上の点を踏まえて、宝塚記念の展望の参考として頂きたい。
2着=①キセキ 牡5 58kg (川田将雅) 1番人気
3着=⑪スワーヴリチャード 牡5 58kg (M.デムーロ) 6番人気
タイム=2:10.8(良)
レース上がり3ハロン=35.3
勝ち馬上がり3ハロン=35.2