京阪杯2019の結果

 

京阪杯2019の動画

 

レース回顧

 
スタートからダッシュをきかせたモズスーパーフレアが単騎のハナに、そこにニシノラッシュやファンタジストなどの先行勢が続き、後続は縦長の隊列を作って道中を追走。モズスーパーフレアにしては入りの3ハロン34秒台と遅い流れでレースを運ぶも、力の要る馬場が合わず4コーナーでは失速気味で直線へ入って行った。代わって絶好の手応えから弾けたライトオンキューが単独で突き抜け、後続を楽々と振り切って重賞初勝利。2着には馬群を縫って鋭く追い込んだアイラブテーラー、3着にカラクレナイが入線。中波乱の決着となった。
 

勝ち馬ライトオンキュー

 
ライトオンキュー

ライトオンキュー

牡馬

父馬:Shamardal
母馬:グレイトタイミング
母父:Raven's Pass
所属:昆貢厩舎(栗東)
生産:ダーレー・ジャパン・ファーム
馬主:ゴドルフィン

通算成績:13戦5勝(5-1-1-6)
主な戦績:京阪杯など
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レースを振り返ってのベスト予想

 
◎モズスーパーフレア
◯ライトオンキュー
▲アイラブテーラー
リナーテ
エイシンデネブ
△アウィルアウェイ
カラクレナイ
ダイメイフジ
×ファンタジスト
 

馬連:想定13点:◯勝利、三連単:想定245点:◯勝利

 
本命対抗単穴は単勝10倍未満から。連下は単勝20倍未満、紐は単勝40倍未満が理想の想定だっただろう。
 

全着順結果

 

RR:103.4 ※想定RR:103.8

 
                             
着順 馬番 出走馬 斤量騎手 評価タイム(着差) 本印 石川 田中 坂入 道永 単勝オッズ
1 6 ライトオンキュー 56.0 古川 108.5 1:08.8 5.5
2 12 アイラブテーラー 53.0 和田 106.0 1.3/4 6.9
3 7 カラクレナイ 54.0 大野 101.9 1/2 × × 13.3
4 11 アウィルアウェイ 53.0 北村友 100.2 3/4 11.7
5 13 リナーテ 55.0 三浦 106.5 1/2 7.3
6 18 ダイシンバルカン 56.0 勝浦 100.0 クビ × 153.2
7 15 エイシンデネブ 54.0 藤岡康 100.0 1/2 9.7
8 14 モズスーパーフレア 56.0 松山 107.2 クビ 2.7
9 1 ラブカンプー 55.0 西村淳 99.1 1.1/4 104.4
10 10 エントリーチケット 54.0 丹内 97.6 3/4 141.9
11 3 パラダイスガーデン 54.0 坂井 98.5 クビ 105.1
12 16 ニシノラッシュ 56.0 101.3 クビ × 145.8
13 4 フミノムーン 56.0 国分優 100.9 1/2 91.2
14 2 アポロノシンザン 57.0 横山武 98.5 クビ 135.5
15 5 ビップライブリー 56.0 松岡 101.4 ハナ × 80.6
16 8 ダイメイフジ 56.0 池添 99.5 3 × × 17.8
17 9 エメラルエナジー 56.0 吉田隼 90.0 大差 454.9
---- 17 ファンタジスト 56.0 浜中 97.5 中止 × 30.4


 

危険な人気馬結果 エイシンデネブ→7着(5番人気)

 
道中は恒例のポジションである後方からの競馬となったエイシンデネブ。仕掛けて行った4コーナーで競走中止したファンタジストの転倒の煽りをモロに喰らいスムーズさを欠いてしまう。そこから体勢を立て直して直線内を突いて伸びては来るもののやはりそのロスが響いて7着まで。勿体ないレースとなった。
 

穴馬予想結果 ファンタジスト→競走中止(9番人気)

 
道中は外から好スタート切って理想的なポジションでレースを進めたファンタジスト。4コーナーからやや減速気味に下がって行くと、突如バランスを崩して転倒し競走を中止してしまう。その後、急性心不全で死亡した事が分かった。心よりご冥福をお祈りしたい。
 

配当&本印予想結果

 
馬連予想 ⑬⑭-⑥⑦⑪⑫⑮⑰ 不的中
単勝 6 550円 枠連 3-6 1,280円
複勝 6 210円 ワイド 6-12 790円
12 230円 6-7 980円
7 340円 6-7 980円
馬連 6-12 1,930円 馬単 6→12 3,530円
三連複 6-7-12 7,560円 三連単 6→12→7 32,470円


 

編集部の回顧

 
勝ち馬ライトオンキューについて、前走が負けはしたが僅差の4着。上位の馬はG1で好走している馬だしその点から見るとこの馬もこれくらい走って当然というところであろう。レース内容としてもスムーズでとても強い勝ち方であった。大きな舞台でもこの勝ち方ならとても期待がもてる。2着馬アイラブテーラーについて、前走もいい勝ち方であったし、今走も少しトラブルがありロスがあった中最後2着までしっかりと上がってきたところが非常に評価できる。次走もどんなパフォーマンスをしてくれるか非常に楽しみな存在。(石川)
 
本命ライトオンキューが勝利、2着アイラブテーラー、3着カラクレナイも展望通りの結果で馬連、3連単共に的中と久々のクリーンヒット。とは言え、ファンタジストが途中で転倒した流れの中での結果で後味の悪い決着となった。急性心不全で亡くなったファンタジストは非常に惜しい競走馬だったが、8月から休み無く使い詰めで5戦とやや強行軍だったのではないだろうか。(田中)
 
最終週は逃げが全く決まらなかったのでモズスーパーフレアは危ないと思ってたがやはり厳しい結果となった。勝ったライトオンキューの古川騎手は慌てず構えてきっちり差し切った辺りこの馬の乗り方を完全に手の内に入れているようだった。まだ4歳この先もまだ成長はしてくるだろう。2着〜5着までは牝馬。特にアイラブテーラーは強い競馬で次走以降も期待したい。(坂入)
 
モズスーパーフレアはもう少し粘ると思ったが、前の馬は全滅なので、それでも一番頑張ったと言える。逆に中団から鋭く伸びたライトオンキュー。洋芝でなくても強い内容だったので、とりあえずどこでもやれそうと証明。2〜5着まで牝馬が占める結果だけにスプリントは今後も牝馬が絡んで来そうだ。予想的には紐決着と残念だった。(道永)
 

京阪杯2019の予想

 

◎モズスーパーフレア

 
モズスーパーフレア

モズスーパーフレア

牝馬

父馬:Speightstown
母馬:Christies Treasure
母父:Belong to Me
所属:音無秀孝厩舎(栗東)
生産:Alpha Delta Stables LLC(米)
馬主:キャピタルシステム

通算成績:17戦6勝(6-2-1-8)
主な戦績:スプリンターズステークス2着など
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前走のスプリンターズステークスは入りの3ハロンが32秒台と超ハイペースで飛ばして行ったモズスーパーフレア。それでも勝ったタワーオブロンドンに差し切られる寸前までは先頭を死守していただけに、驚異の二枚腰は健在である。今回はやや斤量を背負わされたものの、京都の平坦コースで更に粘りが増すと仮定して相殺。不動の本命候補には何ら変わりはない。鞍上が松山弘平騎手に乗り替わる。
 

○リナーテ

 
リナーテ

リナーテ

牝馬

父馬:ステイゴールド
母馬:マルペンサ
母父:Orpen
所属:須貝尚介厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:19戦6勝(6-3-1-9)
主な戦績:京王杯スプリングカップ2着など
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初GⅠ挑戦となった前走のスプリンターズステークスは、様々な部分が噛み合わず9着に終わってしまったがそれでもタイムは1200mの自己ベストで走っており仕方のない結果だろう。馬自身に疲れは見られず、稽古の動きからも好調は維持しているレベルでの出走となる。6歳3月が引退の規定があり、現役生活も残り僅か。その前に大きな勲章を北海道へ持ち帰りたいところだ。
 

出馬表&レーティング&予想オッズ

 

想定RR:103.8

 
モズスーパーフレア、リナーテ、ライトオンキューの実績馬にアウィルアウェイ、アイラブテーラーのしんせい3歳牝馬やエイシンデネブなどの上がり馬がどこまでやれるかという図式だろう。
 
     
馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 本印 石川 田中 坂入 道永 予想オッズ
1 ラブカンプー 55.0 西村淳 99.1 129.6
2 アポロノシンザン 57.0 横山武 100.0 150.1
3 パラダイスガーデン 54.0 坂井 100.0 86.4
4 フミノムーン 56.0 国分優 101.0 42.8
5 ビップライブリー 56.0 松岡 102.6 × 71.4
6 ライトオンキュー 56.0 古川 106.0 14.2
7 カラクレナイ 54.0 大野 101.8 × × 12.6
8 ダイメイフジ 56.0 池添 99.8 × × 32.7
9 エメラルエナジー 56.0 吉田隼 90.0 212.8
10 エントリーチケット 54.0 丹内 97.5 133.5
11 アウィルアウェイ 53.0 北村友 97.8 9.1
12 アイラブテーラー 53.0 和田 100.0 9.8
13 リナーテ 55.0 三浦 106.4 6.8
14 モズスーパーフレア 56.0 松山 109.4 3.5
15 エイシンデネブ 54.0 藤岡康 100.0 4.6
16 ニシノラッシュ 56.0 103.0 × 47.2
17 ファンタジスト 56.0 浜中 98.9 × 17.0
18 ダイシンバルカン 56.0 勝浦 94.0 × 64.2


 

危険な人気馬 エイシンデネブ(想定2番人気)

 
ハマればとんでもない脚で突っ込んで来るエイシンデネブだが、少しでも展開が不向きだったり直線での進路が塞がりスムーズさを欠いてしまえばその時点でジ・エンド。一発の魅力は出走メンバー中No.1ではあるが、その分のリスクもダントツの存在である。馬単、3連単の頭固定か外してかのいずれかだろう。
 

穴馬予想 ファンタジスト(想定8番人気)

 
前走のJBCスプリントはさすがに初のダートで地方競馬場という悪条件が裏目に出た格好。それでも前半に見せた先行力はさすがのものだったし、やはりスピードの絶対値は高い様に思える。セントウルステークスの内容通りに走ればここでも上位の筈だが、ここ2戦の凡走で人気が落ちているならむしろ狙い目。
 

編集部の見解

 
本命はモズスーパーフレア、前走は負けはしたが内容が良く、敗因としては勝ち馬が強すぎた。状態は変わらず良く感じるしこのメンバーなら斤量は背負うがしっかりと強いところを見せてくれるであろう。対抗はファンタジスト、この距離は合っている。追い切りを見る限り状態は良く感じるのでこの状態なら巻き返しは可能だろう。スムーズに先行できれば。(石川)
 
大荒れ必至の京阪杯、モズスーパーフレアが断然人気なのは分かるが臨戦過程で一番好印象のライトオンキューを本命に推す。スプリンターズステークスの着差を物差しにした場合モズスーパーフレアとの差もそこまで感じられず、それならスプリンターズステークスをあえてパスした陣営の英断を評価したい。後は1200mで台頭中の3歳牝馬アウィルアウェイを対抗に。何と言っても斤量は魅力だろう。後は前のモズスーパーフレア、後ろからのエイシンデネブを単穴に。(田中)
 
本命はアウィルアウェイ。前々走の不良馬場は度外視してとにかく1200mは走る。前走みたいな競馬ができれば勝ち負けだろう。対抗はリナーテ。前走は位置取りが後ろすぎた。もう少し前で脚を溜められれば今の京都の馬場ならいい競馬になるのではないか。3番手争いは混戦。上がり馬アイラブテーラーの一発があっても不思議ではない。(坂入)
 
ガチガチの決着は少なく荒れる事も多いレース。今年も期待したいが本命は一つ格上の◎モズスーパーフレアから入る。逃げの戦績も良く、前回はGⅠでもあと一息。ここは負けられないだろう。ただし中山じゃない時は不安もある。◯エイシンデネブが対抗。本命と相反した脚質だが、終いの脚は確実。展開次第で物凄い突っ込み方を期待。▲リナーテが単穴。このメンバーなら地力も上だろう。そろそろビシッと勝ちたいところ。(道永)

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