2019年 マイラプソディ
2019年11月23日 京都2歳ステークス 芝2000m 京都競馬場
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レース回顧
スタート直後、ロールオブサンダーがハナに立って2番手にヒシタイザンが付ける想定通りの流れ。ペースも平均的な流れで淡々と進み、それを見る様にしてミヤマザクラが先行集団の一角、更にその後ろでダントツの1番人気マイラプソディが追走して行った。4コーナーでミヤマザクラが早め進出を開始、直線入り口では早々に先頭へ立つとそのまま押し切る態勢に入るも、外から一気にマイラプソディがまとめてかわし無傷の3連勝で重賞タイトル初制覇を飾った。3着には逃げ粘ったロールオブサンダー。これは相当な大物の予感。
2018年 クラージュゲリエ
2018年11月24日 京都2歳ステークス 芝2000m 京都競馬場
1着=①クラージュゲリエ 牡2 55 (J.モレイラ) 1番人気
2着=⑥ブレイキングドーン 牡2 55 (福永祐一) 4番人気
3着=②ワールドプレミア 牡2 55 (武豊) 2番人気
タイム=2:01.5(良)
レース上がり3ハロン=34.4
勝ち馬上がり3ハロン=33.8
3連複=720円
3連単=3,840円
2着=⑥ブレイキングドーン 牡2 55 (福永祐一) 4番人気
3着=②ワールドプレミア 牡2 55 (武豊) 2番人気
タイム=2:01.5(良)
レース上がり3ハロン=34.4
勝ち馬上がり3ハロン=33.8
3連複=720円
3連単=3,840円
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レース回顧
レースはスズカカナロアが逃げ2歳戦特有のスローペース。中団に位置したブレイキングドーンとクラージュゲリエが一気に4コーナーで進出すると、そのまま2頭の一騎打ちで直線コースへ。激しく叩き合うも、最後は余力が勝ったクラージュゲリエが半馬身差競り勝ち重賞初制覇を達成。3着には大外からジワジワと脚を伸ばしたワールドプレミア。期待されたミッキーブラックは意外に伸びず4着敗戦を喫している。
2017年 グレイル
2017年11月25日 京都2歳ステークス 芝2000m 京都競馬場
1着=⑥グレイル 牡2 55 (武豊) 2番人気
2着=②タイムフライヤー 牡2 55 (C.デムーロ) 1番人気
3着=①ケイティクレバー 牡2 55 (小林徹弥) 5番人気
タイム=2:01.6(良)
レース上がり3ハロン=34.6
勝ち馬上がり3ハロン=34.0
3連複=1,180円
3連単=5,450円
2着=②タイムフライヤー 牡2 55 (C.デムーロ) 1番人気
3着=①ケイティクレバー 牡2 55 (小林徹弥) 5番人気
タイム=2:01.6(良)
レース上がり3ハロン=34.6
勝ち馬上がり3ハロン=34.0
3連複=1,180円
3連単=5,450円
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レース回顧
少頭数でケイティクレバーがスローペースを作る展開。1番人気タイムフライヤーが早めに前を捕まえる動きの中、それをマークしていたグレイルにとっては絶好の流れとなった。最後の直線も先抜けしたタイムフライヤーをゴール前で図ったかの様に差し切り無傷の連勝で重賞初勝利を達成。クラシックにまた新たな有力馬が誕生した。
2016年 カデナ
2016年11月26日 京都2歳ステークス 芝2000m 京都競馬場
1着=③カデナ 牡2 55 (福永祐一) 3番人気
2着=⑨ヴァナヘイム 牡2 55 (A.シュタルケ) 1番人気
3着=⑩ベストアプローチ 牡 55 (川田将雅) 6番人気
タイム=2:02.6(良)
レース上がり3ハロン=34.4
勝ち馬上がり3ハロン=33.6
3連複=2,360円
3連単=7,450円
2着=⑨ヴァナヘイム 牡2 55 (A.シュタルケ) 1番人気
3着=⑩ベストアプローチ 牡 55 (川田将雅) 6番人気
タイム=2:02.6(良)
レース上がり3ハロン=34.4
勝ち馬上がり3ハロン=33.6
3連複=2,360円
3連単=7,450円
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レース回顧
道中最後方にいたカデナが4コーナーで一気の進出。その前で早め抜け出しを図ったヴァナヘイムが先頭へ立つも、それをあっさりとかわして力強くゴールを駆け抜けた。3着には先行策から粘り込んだ6番人気ベストアプローチが入線。2番人気プラチナヴォイスは6着に沈んだ。カデナはこの後、翌年の弥生賞も連勝し一躍クラシック有力候補に名乗りを上げた。
2015年 ドレッドノータス
2015年11月28日 京都2歳ステークス 芝2000m 京都競馬場
1着=④ドレッドノータス 牡2 55 (武豊) 3番人気
2着=①リスペクトアース 牡2 55 (戸崎圭太) 5番人気
3着=③アドマイヤエイカン 牡2 55 (岩田康誠) 1番人気
タイム=2:01.3(良)
レース上がり3ハロン=34.2
勝ち馬上がり3ハロン=34.0
3連複=2,000円
3連単=14,300円
2着=①リスペクトアース 牡2 55 (戸崎圭太) 5番人気
3着=③アドマイヤエイカン 牡2 55 (岩田康誠) 1番人気
タイム=2:01.3(良)
レース上がり3ハロン=34.2
勝ち馬上がり3ハロン=34.0
3連複=2,000円
3連単=14,300円
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レース回顧
京都内回りは絶対的に先行馬が有利なコース。この年も例外に漏れず、逃げたリスペクトアースとピッタリ番手に付けたドレッドノータスがそのまま行った行ったの競馬でワンツーフィニッシュを決めた。3着には札幌2歳Sの覇者アドマイヤエイカンが入線し、3連単は14000円程の堅い配当となった。余程ペースが乱れない限り、外枠後方からの競馬は厳しいだろう。
2014年 ベルラップ
2014年11月29日 京都2歳ステークス 芝2000m 京都競馬場
1着=⑥ベルラップ 牡2 55 (W.ビュイック) 6番人気
2着=③ダノンメジャー 牡2 55 (小牧太) 2番人気
3着=⑤シュヴァルグラン 牡2 55 (内田博幸) 5番人気
タイム=2:04.8(稍重)
レース上がり3ハロン=35.1
勝ち馬上がり3ハロン=34.8
3連複=8,430円
3連単=68,280円
2着=③ダノンメジャー 牡2 55 (小牧太) 2番人気
3着=⑤シュヴァルグラン 牡2 55 (内田博幸) 5番人気
タイム=2:04.8(稍重)
レース上がり3ハロン=35.1
勝ち馬上がり3ハロン=34.8
3連複=8,430円
3連単=68,280円
via youtu.be
レース回顧
アイオシルケンがスローペースで逃げる中、勝ち馬のベルラップは直後の3番手を追走。前が有利な分、少しプレッシャーをかけつつ4コーナーでエンジンをかける競馬。直線では芝の真ん中を力強く抜け出し、後方から鋭く脚を伸ばしたダノンメジャーとシュヴァルグラン2騎を退け重賞初制覇。クラシックの有力候補へと躍り出た。少頭数ながら3連単は7万円弱と美味しい配当になった。
まとめ
以上、京都2歳ステークスの過去6年分レースまとめ。
重賞としてのレースはまだ6年ばかりだが、以前も同条件で行われていたので傾向としては引き続きで参考にして良いだろう。基本的にこのコースは前と内枠が有利で、外枠の追い込み馬にはかなり苦戦を強いられる事となる。イメージとしては秋華賞と同じで考えて問題ない。
但し、2歳戦だけに少頭数で開催される事が多く、そうなると枠や脚質よりも単純な力勝負となるケースも少なくない。そこはケースバイケースで展望して行って欲しい。
重賞としてのレースはまだ6年ばかりだが、以前も同条件で行われていたので傾向としては引き続きで参考にして良いだろう。基本的にこのコースは前と内枠が有利で、外枠の追い込み馬にはかなり苦戦を強いられる事となる。イメージとしては秋華賞と同じで考えて問題ない。
但し、2歳戦だけに少頭数で開催される事が多く、そうなると枠や脚質よりも単純な力勝負となるケースも少なくない。そこはケースバイケースで展望して行って欲しい。
2着=⑥ミヤマザクラ 牝2 54 (O.マーフィー) 2番人気
3着=④ロールオブサンダー 牡2 55 (松山) 3番人気
タイム=2:01.5(良)
レース上がり3ハロン=36.5
勝ち馬上がり3ハロン=35.9
3連複=310円
3連単=640円