京都金杯2018の結果

 

京都金杯2018の動画

 

レース回顧

 
横一列のスタートからウインガニオン、マイネルアウラート、アメリカズカップと3頭が先手を取りに行くやや前が激しいペース。やや離れた番手集団に有力馬が固まるも、最後の直線で弾けたのは最後方を追走していたブラックムーンだった。4コーナーで一気に進出すると外から一瞬のキレ味でまとめて差し切る強い内容。際どい2着に馬場の真ん中から豪快に伸びたクルーガーが入線した。
 

勝ち馬ブラックムーン

 
ブラックムーン

ブラックムーン

牡馬

父馬:アドマイヤムーン
母馬:ロイヤルアタック
母父:ジェネラス
所属:西浦勝一厩舎(栗東)
生産:タバタファーム
馬主:Him Rock Racing

通算成績:24戦8勝(8-3-4-9)
主な戦績:京都金杯など
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スタートから完全に後方一気の競馬を決め込んでいたブラックムーン。鞍上の武豊騎手も脚の使い所を分かっていた様なレース運びで、さすが名手と言わんばかりのエスコートだった。これで同馬は念願の重賞初勝利を飾り、短距離路線の大きいタイトルを狙える位置までたどり着いた印象だ。展開に左右される一面はあるが、ハマった時の爆発力は現役屈指の存在。今後の活躍から目が離せない。
 

レースを振り返ってのベスト予想

 
◎クルーガー
○レッドアンシェル
▲ブラックムーン
△ラビットラン
×ウインガニオン
ダノンメジャー
キョウヘイ
ストーミーシー
 

馬連:想定5点:◯勝利、三連単:想定54点:◯勝利

 
クルーガーとレッドアンシェルを本命対抗。安定感なくても地力と展開(騎手)で完勝だったブラックムーンのみを単穴。あとは単勝20倍以下へ流すのが理想だっただろう。
 

全着順結果

 

RR:103.8 ※想定RR:105.8

 
                           
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 田中 清水 大川結城 単勝オッズ
1 9 ブラックムーン 57.0 武豊 107.0 1:34.3 × × 6.4
2 13 クルーガー 57.5 浜中 108.3 3/4 5.7
3 7 レッドアンシェル 56.0 106.8 クビ 3.0
4 6 ダノンメジャー 56.5 北村友 103.7 1/2 × 15.6
5 8 ストーミーシー 54.0 大野 102.4 ハナ × ×× 20.6
6 5 カラクレナイ 54.0 池添 102.8 1/2 38.8
7 11 キョウヘイ 55.0 高倉 104.6 クビ × ×× 19.0
8 2 ラビットラン 54.0 藤岡康 105.5 クビ 5.1
9 1 マサハヤドリーム 54.0 岩崎 98.5 アタマ 65.4
10 4 アメリカズカップ 56.0 松山 102.8 クビ 23.5
11 10 スズカデヴィアス 56.5 藤岡佑 103.6 クビ × 38.9
12 3 マイネルアウラート 57.0 丹内 99.4 2.1/2 × 33.6
13 12 ウインガニオン 57.5 津村 102.0 × 10.6


 

配当&本印予想結果

 
馬連予想 ⑦⑬-②③⑥⑨⑩⑫ 的中
単勝 9 640円 枠連 6-8 1,020円
複勝 9 190円 ワイド 9-13 640円
13 180円 7-9 410円
7 130円 7-13 380円
馬連 9-13 2,000円 馬単 9→13 3,610円
三連複 7-9-13 1,720円 三連単 9→13→7 11,480円


 

危険な人気馬結果 ブラックムーン→1着(4番人気)

 
完全なる誤算。あれだけ前がやり合って少頭数なら後ろから運ぶブラックムーンでも届くというもの。開幕週で本来ならきっちり前残りにはる筈だったが、武豊騎手の勢い含めて全てが上手くハマった競馬だろう。
 

穴馬予想結果 ダノンメジャー→4着(6番人気)

 
逆に展開面で恵まれたのがダイワメジャーだろう。前3頭が激しく先行争いをする中、離れた集団の一番前で実質の逃げを打てた同馬。直線も粘り腰を発揮するが、最後は有力馬にかわされて4着だった。この馬場と競馬で馬券に絡めない限りは、今後重賞でどうこうという事は無い筈。
 

編集部の回顧

 
レッドアンシェル信頼の本命はともかく、ラビットラン対抗は失態。今回は騎手込みでの印を打つべきで、藤岡康太騎手で不器用なラビットランは連下に下げておくのが理想だった。特に正月競馬は何故か騎手の腕が問われている様な気がして、思えば去年のエアスピネルも武豊騎手…ブラックで終わりブラックで始まった2018年、肝に銘じておこう。(田中)
 
ブラックムーンはせめて単穴にするべきだった。武がうまかった。地力はクルーガーなので本命対抗はこれでよかった。そこだけ。これも取るべきレースだった。(大川)
 
いつもと違って早めにまくった▲ブラックムーンはさすが武豊騎手といったところ。○クルーガーも馬群を割ってよく連を確保した。この2頭は開幕週で差し届かずの不安もあったがここでは地力が一枚上だった。3着に◎レッドアンシェルが入り堅い決着。(結城)
 

京都金杯2018の予想

 

◎レッドアンシェル

 
レッドアンシェル

レッドアンシェル

牡馬

父馬:マンハッタンカフェ
母馬:スタイルリスティック
母父:Storm Cat
所属:庄野靖志厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:東京ホースレーシング

通算成績:7戦3勝(3-1-0-3)
主な戦績:リゲルステークスなど
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富士ステークスでは果敢に逃げ、エアスピネルやイスラボニータなどの一線級相手に4着と善戦。続くリゲルステークスでは先行抜け出しから鮮やかな競馬で古馬に完勝しているレッドアンシェル。勢いと充実度でさすがのここは頭から考えて良いレベルだろう。データ含めて、ほぼ全ての要素が同馬の好走を後押ししている。
 

◯クルーガー

 
クルーガー

クルーガー

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:アディクティド
母父:ディクタット
所属:高野友和厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:14戦5勝(5-2-3-4)
主な戦績:マイラーズカップなど
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一昨年のマイラーズカップを制した後に故障、長期休養を経て復帰後は徐々に本来の走りを取り戻しつつあるクルーガー。前走のマイルチャンピオンシップは勝ち馬から0秒3差の7着とほぼ全開の走りだった。その物差しから考えて、このGⅢメンバーなら勝ち切れるチャンスと見て対抗に大抜擢だ。大外枠だが今年は13頭と少頭数で余りマイナスに考えなくても良いだろう。
 

▲ラビットラン

 
ラビットラン

ラビットラン

牝馬

父馬:Tapit
母馬:Amlia
母父:Dixieland Band
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:Alexander Groves Matz LLC(米)
馬主:吉田和子

通算成績:7戦3勝(3-1-0-3)
主な戦績:ローズステークスなど
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芝路線変更後、瞬く間に頭角を現し秋華賞では4着と大健闘を果たしたラビットラン。ターコイズステークスでは初めて人気を背負った競馬で少し走りに力みもあってガス欠の4着となったが、ここでもう一度見直してみたい。むしろ、54kgは相当なアドバンテージで藤岡康太騎手が普通に回って来れさえすれば自ずと結果は付いて来る筈。
 

出馬表&レーティング&予想オッズ

 

想定RR:105.8

 
クルーガー、ラビットラン、レッドアンシェル、ウインガニオンと続くがほとんど下位と差がなく大混戦のイメージ。狙っていってもいいだろう。
 
                
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 田中 清水 大川結城 予想オッズ
1 マサハヤドリーム 牡6 54.0 岩崎 95.4 222.4
2 ラビットラン 牝4 54.0 藤岡康 107.0 4.7
3 マイネルアウラート 牡7 57.0 丹内 100.6 × 50.0
4 アメリカズカップ 牡4 56.0 松山 103.0 ⭐︎ 13.3
5 カラクレナイ 牝4 54.0 池添 100.6 26.2
6 ダノンメジャー 牡6 56.5 北村友 103.6 × 30.8
7 レッドアンシェル 牡4 56.0 106.7 2.9
8 ストーミーシー 牡5 54.0 大野 102.5 × × × 35.0
9 ブラックムーン 牡6 57.0 武豊 104.7 × × 4.9
10 スズカデヴィアス 牡7 56.5 藤岡佑 104.7 × 46.4
11 キョウヘイ 牡4 55.0 高倉 105.0 × × × 17.8
12 ウインガニオン 牡6 57.5 津村 106.3 × 7.8
13 クルーガー 牡6 57.5 浜中 108.2 5.3


 

危険な人気馬 ブラックムーン(想定3番人気)

 
能力は高いが、いかんせん最後方から追い込みの一手しか脚質が無いブラックムーン。開幕週で前残りの馬場ではさすがに届きそうに無い事は明らか。今回、乗り替わりで武豊騎手が鞍上となるが思い切った競馬をするタイプでも無いだけに直線外から伸びて掲示板入線が精一杯と見た。
 

穴馬予想 ダノンメジャー(想定9番人気)

 
あくまで条件付きとなるが、同型のウインガニオンとのハナ争いを平穏に制する事が出来れば開幕週の馬場を味方に逃げ切る事も可能なダノンメジャー。気分良く走れば重賞メンバーでも十分に太刀打ち出来る素材だけに、後は当日の気配など含めて買い目に入れておきたい1頭。
 

編集部の見解

 
本命はレッドアンシェル。近走の走りを見る限りとても崩れそうに無い。幸騎手に乗り替わりとなるが、こういうケースで失態を犯す様な乗り役とは思えずここは安心して頭から。唯一、激走で差し切りがあるのならラビットランか。ハンデは恵まれた、こちらも藤岡康騎手の腕次第となるが勝つとすればこの2頭だろう。(田中)
 
◎は前走が強かったレッドアンシェル。〇は池添騎手への乗り替わりに期待してカラクレナイ。△は7歳馬の2頭。冬好調なマイネルアウラート、コースがどうか?スズカデヴィアスはマイルがどうか?(清水)
 
本命は復調して地力上位のクルーガー。対抗は安定感一番のレッドアンシェル。単穴に夏競馬のパフォーマンスあれば通用するウインガニオン。牝馬でも通用するだろう連下にラビットラン。これでいいだろう。(大川)
 
本命は今年マイル路線での飛躍を誓うレッドアンシェル。斤量的に楽ではないが、先行して速い上がりでまとめた前走が京都開幕週で活きる。対抗クルーガー。最終追い切りでは仕舞い抜群の反応で状態絶好。一昨年のマイラーズCのようイン突きもできる。単穴にはラビットランとブラックムーン。前者は前2走不向きな条件下でも崩れておらず、末一手でないところも見せた。牡馬相手でも条件好転で反撃。後者は展開頼みな面は否めないが爆発力はメンバー随一。嵌まれば突き抜けまで。連下には先手が取れればしぶといダノンメジャー。ヒモにキョウヘイ、ストーミーシー、マイネルアウラートまで。(結城)

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