2018年 クリンチャー

 

2018年02月11日 京都記念 芝2200m 京都競馬場

1着=④クリンチャー 牡4 55 (藤岡佑介) 4番人気
2着=⑩アルアイン 牡4 57 (川田将雅) 3番人気
3着=⑥レイデオロ 牡4 57 (D.バルジュー) 1番人気

タイム=2.16.3(重)
レース上がり3ハロン=36.3
勝ち馬上がり3ハロン=36.1

3連複=1,260円
3連単=16,450円
 

レース回顧

 
クロコスミアが先手を取り前半63秒台のスローペース。番手にプリメラアスール、ミッキーロケットなどが控える展開となり、圧倒的支持を受けたレイデオロは立ち遅れて終始行きたがる素振りを見せる競馬で道中スーッと上がって脚を使う。その中間に位置したアルアインが上手く立ち回って直線外から叩き込みをかけ一旦は先頭に立つ競馬。しかし、内に潜り込んだモズカッチャン、馬場の真ん中からはクリンチャーも迫りレイデオロ含めた4頭の争いとなった。しかし、パワー勝負では頭1つ分があるクリンチャーが各GⅠホースをまとめて退け待望の重賞勝利。怪物がいよいよ覚醒する時間を迎える。
 

2017年 サトノクラウン

 

2017年02月12日 京都記念 芝2200m 京都競馬場

1着=⑥サトノクラウン 牡5 58 (M.デムーロ) 3番人気
2着=④スマートレイアー 牝7 54 (岩田康誠) 5番人気
3着=③マカヒキ 牡4 57 (R.ムーア) 1番人気

タイム=2.14.1(稍重)
レース上がり3ハロン=36.0
勝ち馬上がり3ハロン=34.9

3連複=1,880円
3連単=16,070円
 

レース回顧

 
ヤマカツライデンが飛ばし気味に逃げそれを直後のガリバルディが追い掛ける展開。そして、離れた3番手集団に馬群が凝縮されるもペース的にはやや早めの平均といったところだ。4コーナーの下り坂を利用して3番手のサトノクラウンが一気に仕掛けると、それに追随する様に各馬も上がって行く。直線に入って1番人気マカヒキが先頭に立とうとするも、内のサトノクラウンが更にもうひと伸び。最後は内から迫るスマートレイアーに1馬身以上の差をつけて鮮やかに同レースの連覇を達成した。マカヒキは長期休養明けに加えて湿った馬場が影響し3着に敗れる結果となった。
 

2016年 サトノクラウン

 

2016年02月14日 京都記念 芝2200m 京都競馬場

1着=⑦サトノクラウン 牡4 56 (M.デムーロ) 6番人気
2着=⑥タッチングスピーチ 牝4 53 (福永祐一) 3番人気
3着=②アドマイヤデウス 牡5 57 (岩田康誠) 4番人気

タイム=2.17.7(重)
レース上がり3ハロン=36.7
勝ち馬上がり3ハロン=36.6

3連複=8,020円
3連単=45,480円
 

レース回顧

 
馬場が重発表のパワーが要求されるレースとなった。キレ味を身上とする1番人気レーヴミストラルには厳しい展開となったが、そこで台頭したのが如何にもこの手の馬場が得意そうなサトノクラウンだった。気持ち良く先行すると直線でもグングン伸びて2着のタッチングスピーチに3馬身差を付ける快勝。3着にも力勝負に滅法強いアドマイヤデウスが入線。3連単は5万円弱の美味しい配当となった。
 

2015年 ラブリーデイ

 

2015年02月15日 京都記念 芝2200m 京都競馬場

1着=⑥ラブリーデイ 牡5 56 (戸崎圭太) 3番人気
2着=⑨スズカデヴィアス 牡4 55 (藤岡佑介) 4番人気
3着=④キズナ 牡5 57 (武豊) 2番人気

タイム=2.11.5(良)
レース上がり3ハロン=34.0
勝ち馬上がり3ハロン=33.9

3連複=2,940円
3連単=24,210円
 

レース回顧

 
注目はハープスターとキズナの直接対決。両馬共に後方から競馬を進める典型的な追い込み馬だけに、レースは先行したラブリーデイ&スズカデヴィアス2頭の行った行ったとなった。ハープスターは直線で伸び切れず5着、故障明けのキズナも最後の伸びが足りずに3着惜敗。最後、スズカデヴィアスを競り落としたラブリーデイが金杯に続く重賞連勝で本格化をアピールした。
 

2014年 デスペラード

 

2014年02月16日 京都記念 芝2200m 京都競馬場

1着=⑪デスペラード 牡6 57 (横山典弘) 6番人気
2着=⑩トーセンラー 牡6 58 (武豊) 2番人気
3着=⑨アンコイルド 牡5 56 (後藤浩輝) 4番人気

タイム=2.16.0(稍重)
レース上がり3ハロン=34.2
勝ち馬上がり3ハロン=34.1

3連複=7,420円
3連単=81,540円
 

レース回顧

 
1.6倍に支持された女王ジェンティルドンナがまさかの失速でレースはよもやの展開に。勝ったのは終始ペースを握っていたデスペラードが、一旦は先頭を譲るも再度盛り返してトーセンラーの追撃を振り切っての勝利となった。3着にアンコイルドが入線し3連単は8万円超えの中波乱。京都記念は時として大本命の敗戦が起こる意外な決着を見せる事がある。
 

2013年 トーセンラー

 

2013年02月10日 京都記念 芝2200m 京都競馬場

1着=⑪トーセンラー 牡5 56 (武豊) 6番人気
2着=①ベールドインパクト 牡4 55 (小牧太) 3番人気
3着=⑩ショウナンマイティ 牡5 57 (浜中俊) 2番人気

タイム=2.12.5(良)
レース上がり3ハロン=34.6
勝ち馬上がり3ハロン=34.1

3連複=3,130円
3連単=25,280円
 

レース回顧

 
追い込み馬のショウナンマイティが3コーナーから一気に捲って先頭に立つ展開となった。ペースの出し入れが激しくそのまま直線に入ると、後方でジッと我慢していたトーセンラーが一気に伸びて差し切り勝ちを収めた。2着には更に後方から猛追したベールドインパクトがショウナンマイティをクビ差かわして入線。1番人気のジャスタウェイはいつもより先行した分、末脚が甘くなって5着に敗退した。
 

2012年 トレイルブレイザー

 

2012年02月12日 京都記念 芝2200m 京都競馬場

1着=③トレイルブレイザー 牡5 57 (武豊) 5番人気
2着=①ダークシャドウ 牡5 57 (福永祐一) 1番人気
3着=⑨ヒルノダムール 牡5 58 (藤田伸二) 3番人気

タイム=2.12.4(良)
レース上がり3ハロン=35.5
勝ち馬上がり3ハロン=35.3

3連複=1,730円
3連単=18,600円
 

レース回顧

 
馬群が大きく2手に分かれる縦長のレースとなった。平均ペースだったが、3番手のトレイルブレイザーが4コーナー手前で一気に動いて直線入り口では早くも先頭に立つ積極的な競馬。上位人気のダークシャドウやヒルノダムールの仕掛けが遅れる事もあって、そのままトレイルブレイザーが押し切って2馬身差を付ける快勝を見せた。流れを読んだ武豊騎手のファインプレーが光った1戦だ。
 

2011年 トゥザグローリー

 

2011年2月13日 京都記念 芝2200m 京都競馬場

1着=②トゥザグローリー 牡4 56 (U.リスポリ) 1番人気
2着=⑤メイショウベルーガ 牝6 56 (池添謙一) 5番人気
3着=⑫ヒルノダムール 牡4 56 (藤田伸二) 2番人気

タイム=2.13.9(良)
レース上がり3ハロン=34.8
勝ち馬上がり3ハロン=34.5

3連複=1,020円
3連単=5,390円
 

レース回顧

 
前走有馬記念で3着に好走したトゥザグローリーが、年明け初戦の京都記念でその力をまざまざと見せつける圧勝劇を飾って見せた。ヒルノダムールが早めに動いて先頭に立つ展開でも焦らず待機し、直線で大外に持ち出すとそこからグングン伸びて2着メイショウベルーガの追撃も楽々と振り切った。いよいよ良血の血が本格的に覚醒。
 

2010年 ブエナビスタ

 

2010年02月20日 京都記念 芝2200m 京都競馬場

1着=⑬ブエナビスタ 牝4 55 (横山典弘) 1番人気
2着=⑫ジャガーメイル 牡6 57 (C.ルメール) 3番人気
3着=⑦ドリームジャーニー 牡6 59 (池添謙一) 2番人気

タイム=2.14.4(良)
レース上がり3ハロン=34.4
勝ち馬上がり3ハロン=33.4

3連複=840円
3連単=3,980円
 

レース回顧

 
ホワイトピルグリムがやや引き離し気味に逃げるも、前半1000mは62秒台のスローペース。3番手の好位置で追走した1番人気のブエナビスタが直線で堂々と抜け出すと、ラストはジャガーメイルの追撃を半馬身差抑えて重賞制覇。3着には59kgを背負った2番人気ドリームジャーニーが粘り込みを図ったホワイトピルグリムをかろうじて差し切り入線。上位3番人気内の順当な決着となった。
 

2009年 アサクサキングス

 

2009年02月21日 京都記念 芝2200m 京都競馬場

1着=⑨アサクサキングス 牡5 58 (四位洋文) 3番人気
2着=⑪サクラメガワンダー 牡6 57 (福永祐一) 1番人気
3着=⑫ヴィクトリー 牡5 58 (川田将雅) 9番人気

タイム=2.14.6(良)
レース上がり3ハロン=36.0
勝ち馬上がり3ハロン=35.6

3連複=9,570円
3連単=55,520円
 

レース回顧

 
皐月賞馬ヴィクトリーが平均ペースで逃げる展開を早めに潰しにかかった菊花賞馬アサクサキングス。それをマークする様にサクラメガワンダーが動いて直線では後者2頭の激しい叩き合いとなった。ラストはクビの上げ下げになったが、しぶとい勝負根性を見せたアサクサキングスがサクラメガワンダーを振り切り重賞制覇。2番人気のカワカミプリンセスはヴィクトリーを差し切れず4着に惜敗した。
 

2008年 アドマイヤオーラ

 

2008年02月23日 京都記念 芝2200m 京都競馬場

1着=⑩アドマイヤオーラ 牡4 57 (安藤勝己) 1番人気
2着=⑭アドマイヤフジ 牡6 57 (川田将雅) 4番人気
3着=⑧シルクフェイマス 牡9 57 (福永祐一) 11番人気

タイム=2.13.6(良)
レース上がり3ハロン=35.3
勝ち馬上がり3ハロン=33.9

3連複=20,400円
3連単=78,590円
 

レース回顧

 
シルクフェイマスが作るスローペースの流れの中、1頭だけ別次元の末脚を見せた1番人気のアドマイヤオーラが直線大外から一気に馬群を差し切って重賞勝利。2着には中団から脚を伸ばしたアドマイヤフジ、3着には何とか粘りきったシルクフェイマスが入線。2番人気のウオッカは後方からの競馬が響いて混戦の6着に敗退した。
 

2007年 アドマイヤムーン

 
2007年02月17日 京都記念 芝2200m 京都競馬場

2007年02月17日 京都記念 芝2200m 京都競馬場

1着=⑨アドマイヤムーン 牡4 59 (武豊) 2番人気
2着=③ポップロック 牡6 58 (O.ペリエ) 1番人気
3着=⑦トウショウナイト 牡6 57 (武士沢友治) 3番人気

タイム=2.17.2(稍重)
レース上がり3ハロン=35.6
勝ち馬上がり3ハロン=35.1

3連複=870円
3連単=4,070円
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レース回顧

 
稍重発表だったが、予想以上に泥濘んだ馬場状態。その中で確かな脚取りを見せたアドマイヤムーンが堂々と直線差し切り、1番人気ポップロックの追撃をクビ差振り切って重賞制覇を飾った。3着には先行抜け出しから粘り込んだ3番人気トウショウナイトが入線し、上位人気3頭での堅い決着となった。3連単は5000円を切る低額配当となった。
 

2006年 シックスセンス

 

2006年02月18日 京都記念 芝2200m 京都競馬場

1着=①シックスセンス 牡4 56 (武豊) 1番人気
2着=⑥サクラセンチュリー 牡6 58 (佐藤哲三) 2番人気
3着=⑩マーブルチーフ 牡6 57 (熊沢重文) 7番人気

タイム=2.13.5(良)
レース上がり3ハロン=36.0
勝ち馬上がり3ハロン=35.3

3連複=2,250円
3連単=6,370円
 

レース回顧

 
10頭立てとは言え、逃げ馬タガノマイバッハとビッグゴールドが先手を取り合って前は厳しい流れ。それに輪をかけて、番手の位置からプレッシャーをかけるシルクフェイマスなどがいる隊列では先行勢は息も入り辛いレースとなっただろう。道中、終始後方に位置したシックスセンスとサクラセンチュリーの上位人気の2頭。直線コースに入るや、馬場の良い外目を選んで併走しながら追い込むマッチレースとなった。先に抜けたマーブルチーフをかわすと、クビの上げ下げによる激戦の末、僅かに差し切ったシックスセンスが待望の重賞初勝利を飾る。最強の1勝馬にようやくタイトルが与えられた1戦。
 

2005年 ナリタセンチュリー

 
2005年02月19日 京都記念 芝2200m 京都競馬場

2005年02月19日 京都記念 芝2200m 京都競馬場

1着=⑦ナリタセンチュリー 牡6 57 (田島裕和) 2番人気
2着=⑪トウショウナイト 牡4 56 (武士沢友治) 6番人気
3着=⑧ヒシミラクル 牡6 60 (角田晃一) 5番人気

タイム=2:15.7(重)
レース上がり3ハロン=36.2
勝ち馬上がり3ハロン=35.6

3連複=32,170円
3連単=158,460円
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レース回顧

 
ピサノクウカイが飛ばして先頭、2番手のメガスターダムやシルクフェイマスなどの上位人気勢を引き離しての逃げを打った。とは言えラップ自体は平均ペースで、徐々にその差は縮まり4コーナーでは馬群が固まって最後の直線勝負へ。芝は重の状態、力の要る馬場でキレよりもパワータイプの馬に分があるレースとなった。その中で台頭したのは上がり最速の末脚で見事に差し切ったナリタセンチュリー。思えばこの2戦後の宝塚記念でも稍重馬場の中、10番人気で2着するなどトニービン産駒にしては珍しい不良馬場を得意とする1頭だった。2着トウショウナイトもティンバーカントリー産駒で湿った馬場は得意なタイプ。馬場適性が明暗を分ける1戦となった。
 

2004年 シルクフェイマス

 
2004年02月21日 京都記念 芝2200m 京都競馬場

2004年02月21日 京都記念 芝2200m 京都競馬場

1着=①シルクフェイマス 牡5 57 (四位洋文) 1番人気
2着=⑤テンザンセイザ 牡6 57 (武豊) 3番人気
3着=④タガノマイバッハ 牡5 57 (安藤勝己) 7番人気

タイム=2:12.8(良)
レース上がり3ハロン=35.1
勝ち馬上がり3ハロン=35.1

馬単=770円
3連複=4,080円
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レース回顧

 
平均ペースで逃げるタガノマイバッハを3番手からマークするシルクフェイマス。その直後のテンザンセイザが両睨みをきかす競馬となるも、圧倒的1番人気シルクフェイマスが直線楽に抜け出すと粘るタガノマイバッハを競り落とし、差して来たテンザンセイザも悠々と退け重賞2連勝を達成。条件戦を含めるとこれで5連勝となり、一気に古馬戦線の主役候補に躍り出た。勝ちタイムも悪くなく、全体的にレースレベルは高い1戦。
 

2003年 マイソールサウンド

 
2003年02月22日 京都記念 芝2200m 京都競馬場

2003年02月22日 京都記念 芝2200m 京都競馬場

1着=①マイソールサウンド 牡4 56 (本田優) 8番人気
2着=⑦イブキガバメント 牡7 57 (吉田稔) 7番人気
3着=⑮トウカイパルサー 牡7 57 (金折知則) 13番人気

タイム=2:16.5(稍重)
レース上がり3ハロン=35.8
勝ち馬上がり3ハロン=35.6

馬単=34,210円
3連複=88,670円
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レース回顧

 
重賞クラスにしては前半63秒台の超スローペースとなったレース。逃げた張本人トウカイパルサーはしめしめと言ったところで直線コースへ。しかし、抜群の手応えでマンマークしていたマイソールサウンドが馬体を並べて競りかけて来ると叩き合いの攻防へ。そこに中団から差して来たイブキガバメントとの三つ巴の争いになるも、最後は2頭を振り切ったマイソールサウンドが8番人気の低評価を覆す走りで重賞勝利。1~3番人気の上位勢は見事に後方待機が仇となって馬券圏外へ沈む波乱の結果となった。
 

2002年 ナリタトップロード

 

2002年02月16日 京都記念 芝2200m 京都競馬場

1着=⑨ナリタトップロード 牡6 60 (渡辺薫彦) 3番人気
2着=②マチカネキンノホシ 牡6 58 (横山典弘) 4番人気
3着=③テンザンセイザ 牡4 56 (四位洋文) 6番人気

タイム=2:11.8(良)
レース上がり3ハロン=34.8
勝ち馬上がり3ハロン=34.3

馬連=2,050円
 

レース回顧

 
逃げ馬ビッグゴールドが取り消して9頭立ての1戦。押し出される様にしてサクラナミキオーがハナに立つと、その直後をピタリとナリタトップロードが追走する。1番人気ボーンキングを後ろに控えさせ、いつでも動ける様にと主戦の渡辺騎手が積極的な競馬で勝負に出ている様なレース運びだろう。そのインを淡々と追い掛けるマチカネキンノホシと共に4コーナーで上がって行くと、直線では後ろから来る馬は見当たらずナリタトップロードとマチカネキンノホシ2頭の壮絶な叩き合いとなった。最後は地力の差でクビ差かわしたナリタトップロードが執念の勝利。3着には最後方から最速の上がりで追い込んだテンザンセイザが入線している。
 

2001年 マックロウ

 

2001年02月17日 京都記念 芝2200m 京都競馬場

1着=④マックロウ 牡4 56 (安田康彦) 11番人気
2着=⑭アグネスフライト 牡4 57 (河内洋) 2番人気
3着=⑪ナリタトップロード 牡5 59 (的場均) 1番人気

タイム=2:12.3(良)
レース上がり3ハロン=35.4
勝ち馬上がり3ハロン=34.1

馬連=9,300円
 

レース回顧

 
トップハンデのサイレントハンターが珍しく他馬を引き連れての逃げ。それでもペースはいつも通りのハイペースで、むしろ後続が付いて行っての隊列となったのだろう。つまり、先行勢にとっては息の入りにくい厳しい流れとなり、後方待機組には有利な展開。直線に入ると、上位人気のアグネスフライトとナリタトップロードが堰を切った様に外から追い込み2頭のマッチレースになるかと思われた。しかし、更に大外から11番人気のマックロウが驚異的な末脚で集団をまとめて差し切り大金星をあげた。終始最後方で脚を温存した安田康彦騎手の読みが冴えた1戦。
 

2000年 テイエムオペラオー

 

2000年02月20日 京都記念 芝2200m 京都競馬場

1着=⑧テイエムオペラオー 牡5 57 (和田竜二) 1番人気
2着=⑨ナリタトップロード 牡5 58 (渡辺薫彦) 2番人気
3着=④ステイゴールド 牡7 58 (熊沢重文) 3番人気

タイム=2:13.8(良)
レース上がり3ハロン=34.7
勝ち馬上がり3ハロン=34.4

馬連=210円
 

レース回顧

 
前年度のクラシックで雌雄を分けたテイエムオペラオーとナリタトップロード。2000年の始動戦で再びマッチアップとなり人気も分け合う形となった。レースも終始2頭を中心に運ぶ流れとなり、唯一ステイゴールドがこの2頭を負かしにかかる競馬を試みるも最後の直線では全くの圏外。先に抜け出したナリタトップロードに喰らい付くテイエムオペラオー、次第にテイエムオペラオーへ優勢が傾きクビ差退けての重賞勝利となった。後に語り継がれる2000年の年間無敗記録の始まりを告げる貴重なレース。
 

まとめ

 
以上、京都記念の過去19年分レースまとめ。

過去を見渡しても3連単が10万円を超える配当は一度しか無く、人気馬が敗退する波乱の展開があったとしてもそれなりの上位人気陣が奮闘している。条件上がりなどで伏兵視されている馬の台頭も皆無で、穴人気を開けるとしても元々重賞で実績のあった馬の先行粘り込みパターンだろう。

騎手はやはり京都中長距離を走らせた抜群に上手い武豊騎手の活躍が目立つ。それ以外もリーディング上位同士での決着が多く、騎手自体の腕も着順に大きく影響するのだろう。その点も含めてじっくりと展望したい。

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