京都新聞杯2018の結果

 

京都新聞杯2018の動画

 

レース回顧

 
スタートからメイショウテッコンが勢い良く飛び出して先団を引っ張る展開。一方、1番人気フランツはイレコミ激しく大きく出遅れて最後方からの追走となった。ペースを落とさずグングン飛ばすメイショウテッコンが前半1000m58.5という速い流れでレースメイクすると、そこからやや離れた単独2番手にいたステイフーリッシュが4コーナーで進出。直線入り口で早くも先頭に立つと後続を一気に引き離して独走態勢へ。最後まで脚色は衰えず、外から迫ったアドマイヤアルバに1馬身以上もの差を付ける完勝の内容で重賞初制覇を達成。日本ダービーに向けてまた新たな刺客が送り込まれる事となった。3着にはシャルドネゴールドが入線、人気のフランツとタニノフランケルは全く見せ場なく大敗を喫している。ダノンプレミアム不在で混戦と言われる牡馬戦線だが、今回のレースを見る限り非常に高いレベル世代と言えるだろう。
 

勝ち馬ステイフーリッシュ

 
ステイフーリッシュ

ステイフーリッシュ

牡馬

父馬:ステイゴールド
母馬:カウアイレーン
母父:キングカメハメハ
所属:矢作芳人厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:社台レースホース

通算成績:4戦2勝(2-0-1-1)
主な戦績:京都新聞杯など
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馬体重を大きく戻して本調子でレースに臨んだステイフーリッシュ。前半58秒台のハイラップを番手追走、自らレースを動かして直線では早々に先頭に立つとそのままアッサリと押し切る横綱相撲の競馬で完勝となった。好タイムで内容も文句なし、日本ダービーでは有力馬の1頭として堂々と参戦する事となる。大跳びで距離が長くなればなる程に良いタイプだろう。先行して長い直線もしっかりと脚を持続出来る走りは、次の本番でもアッと驚かせられるポテンシャルを十分に感じられる1戦だった。人気が無ければ積極的に狙って行きたい馬ではないだろうか。
 

レースを振り返ってのベスト予想

 
◎フランツ
◯グローリーヴェイズ
▲ステイフーリッシュ
△シャルドネゴールド
レイエスプランドル
アルムフォルツァ
レノヴァール
リシュブール
アドマイヤアルバ
メイショウテッコン
ユーキャンスマイル
 

馬連:想定19点:×不的中、三連単:想定270点:◯勝利

 
本命対抗は人気通りが無難だろう。ステイフーリッシュが体重戻していてこの結果になる事も十分想定していい内容だが、それでも事前では上位2頭の方が信用出来た。またタニノフランケルは無印で連下は単勝40倍未満が理想の想定だっただろう。
 

全着順結果

 

RR:103.4 ※想定RR:100.0

 
                                                
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印  伴  結城 浜野清水 単勝オッズ
1 13 ステイフーリッシュ 56.0 藤岡佑 106.5 2:11.0 × × 12.8
2 8 アドマイヤアルバ 56.0 岩田 103.0 1.3/4 26.3
3 15 シャルドネゴールド 56.0 Hボウ 102.5 ハナ 10.2
4 2 グローリーヴェイズ 56.0 浜中 103.0 3/4 6.5
5 6 メイショウテッコン 56.0 松山 103.0 クビ × 30.4
6 12 ユーキャンスマイル 56.0 荻野琢 102.5 ハナ 34.8
7 11 アルムフォルツァ 56.0 池添 101.0 1/2 14.2
8 17 インターセクション 56.0 荻野極 100.0 1.3/4 290.1
9 7ケイティクレバー 56.0 四位 102.5 1/2 × × 11.3
10 1 フランツ 56.0 Mデム 100.0 3/4 3.3
11 10 レイエスプランドル 56.0 藤岡康 97.0 1.1/4 12.7
12 4 リシュブール 56.0 福永 97.0 ハナ 23.2
13 14 アールスター 56.0 松若 97.0 クビ × 72.6
14 3レノヴァール 56.0 北村友 96.5 1.1/2 × 15.8
15 16 ダブルシャープ 56.0 和田 96.7 1/2 65.0
16 9 ロードアクシス 56.0 酒井 94.0 クビ 121.3
17 5 タニノフランケル 56.0 94.0 クビ × 7.0


 

危険な人気馬結果 タニノフランケル→17着(3人気)

 
ケイティクレバーでは無かったがメイショウテッコンに先手を取られて道中は押し込まれる様に3番手追走。この時点で凡走の予感しか無かったが、まさかまさかの最下位敗退とこちらの予想以上に負けてしまったタニノフランケル。現時点で能力も重賞では足りず、明らかな買わされ馬だった事がお分かりだろう。今後も人気先行型の1頭として頭に入れておきたい。
 

穴馬予想結果 ユーキャンスマイル→6着(13人気)

 
直線外から猛然と追い込むも、上位には僅かに届かず6着入線となったユーキャンスマイル。それでも以前より直線でのヨレ方はだいぶマシになっていた。能力的に将来性も高くいずれは重賞でも活躍出来る筈。今回は騎手込みでここまでの結果が精一杯だったと言え、穴馬としてはアドマイヤアルバを挙げておくべきだったろう。
 

配当&本印予想結果

 
馬連予想 ①②-⑤⑦⑧⑩⑪⑫⑬⑮ 不的中
単勝 13 1,280円 枠連 4-7 3,910円
複勝 13 390円 ワイド 8-13 4,410円
8 670円 13-15 2,050円
15 370円 8-15 3,780円
馬連 8-13 15,710円 馬単 13→8 26,970円
三連複 8-13-15 42,640円 三連単 13→8→15 269,100円


 

編集部の回顧

 
馬体が戻った×ステイフーリッシュが1着。2着は8戦全複勝圏内の無印アドマイヤアルバ。3着△シャルドネゴールド。波乱と読み手広く網を張るも、◎フランツと◯レイエスプランドルが揃って2桁着順では話にならず。(結城)
 
印をつけた馬が馬券圏内に1頭も絡まないというボロボロの大惨敗予想をしてしまっている中でのレース回顧は気がひけますね…。勝ったステイフーリッシュは展開がドンピシャ。平均ペースで前が引っ張ってくれて離れた2番手。自身は、ややスローのマイペース。絶好の位置取りになった。時計が速く前に行けるだけに今年の混戦混沌模様になってきたダービーならば流れ次第で馬券圏内に絡んでくる可能性もある。2着のアドマイヤアルバは後方待機組の中では一番早く動いていった。坂の下りを利用して捲り長くいい脚を引き出した岩田騎手の絶妙な仕掛けが活きた形。本命にしたフランツはダービーへ向けて間隔を開けたにも関わらずまさかの馬体減。馬体重が発表された時点で正直諦めました。できることならば『無印にします』と変更したかったくらい。実際、競馬でも全くいいところ無しでしたし。レイエスプランドルも全然ダメでしたね。見込み違いでした。(浜野)
 
ここでステイフーリッシュですか、完敗です。予想ではファクター上位の▲アドマイヤアルバが2着に来たぐらいで、全く歯がたたず。タニノフランケルは出直しですね。(清水)
 

京都新聞杯2018の予想

 

◎フランツ

 
フランツ

フランツ

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ロベルタ
母父:ブライアンズタイム
所属:音無秀孝厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:近藤英子

通算成績:3戦2勝(2-0-0-1)
主な戦績:アルメリア賞など
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前走のアルメリア賞では翌日の大阪城ステークスとほぼ同タイムの好内容で快勝したフランツ。新馬戦でも大外から並外れた末脚で追い込みを決めており、その瞬発力は世代でも屈指の存在だ。M.デムーロ騎手を鞍上に日本ダービーへの最終チケットを獲得するべく堂々と参戦だ。昨年のアドミラブルと同厩&同オーナーのコンビ、先輩の無念を晴らすべく先ずは同馬が京都新聞杯を制するか。
 

◯グローリーヴェイズ

 
グローリーヴェイズ

グローリーヴェイズ

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:メジロツボネ
母父:スウェプトオーヴァーボード
所属:尾関知人厩舎(美浦)
生産:レイクヴィラファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:3戦1勝(1-2-0-0)
主な戦績:きさらぎ賞2着など
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きさらぎ賞では後方追走から道中で一気にポジションを押し上げ、4コーナーで先頭に並びかける積極的な競馬を見せたグローリーヴェイズ。結果、サトノフェイバーに逃げ切られたもののレース運びを見れば断然負けて尚強しの内容だった。そこからしっかりと休養を取り馬の成長を促す方針で今回の京都新聞杯に参戦。未勝利勝ちの実績しかないものの、ここでも十分に勝ち切れる能力はあるだろう。
 

出馬表&レーティング&予想オッズ

 

想定RR:100.0

 
レベル的にはあまり高くなさそうで現時点では、結構チャンスがありそうな印象で人気薄までしっかりチェックしたほうがよさそうなレースだろう。ただその中でも1戦凡走しているがフランツは、期待してもよさそう。ただ全体的には狙っていっても良さそうなレースだろう
 
                                              
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印  伴  結城 浜野清水 予想オッズ
1 フランツ 牡3 56.0 Mデム 103.0 3.2
2 グローリーヴェイズ 牡3 56.0 浜中 103.0 6.6
3 レノヴァール 牡3 56.0 北村友 97.0 × 21.5
4 リシュブール 牡3 56.0 福永 90.0 21.6
5 タニノフランケル 牡3 56.0 94.0 × 5.2
6 メイショウテッコン 牡3 56.0 松山 90.0 × 37.1
7 ケイティクレバー 牡3 56.0 四位 103.0 × × 14.2
8 アドマイヤアルバ 牡3 56.0 岩田 94.0 19.5
9 ロードアクシス 牡3 56.0 酒井 91.0 96.0
10 レイエスプランドル 牡3 56.0 藤岡康 94.0 12.9
11 アルムフォルツァ 牡3 56.0 池添 97.0 13.7
12 ユーキャンスマイル 牡3 56.0 荻野琢 100.0 44.8
13 ステイフーリッシュ 牡3 56.0 藤岡佑 96.0 × × 14.5
14 アールスター 牡3 56.0 松若 90.0 × 43.9
15 シャルドネゴールド 牡3 56.0 Hボウ 100.0 16.2
16 ダブルシャープ 牡3 56.0 和田 97.0 72.6
17 インターセクション 牡3 56.0 荻野極 90.0 175.4


 

危険な人気馬 タニノフランケル(想定2人気)

 
実際の当日オッズはもう少し変動がありそうな気もするが、それでもやや過剰人気しているタニノフランケル。前走の勝ちっぷりが良かったとは言え楽逃げで展開が向いただけ。今回はケイティクレバーという強力な同型がいる事からも先ずもって厳しい競馬となるのは間違いない。型にハマらなければ脆い一面もあるだけに思い切って消しの一手か。
 

穴馬予想 ユーキャンスマイル(想定13人気)

 
基本的に直線でヨレる癖のあるユーキャンスマイル。毎日杯でもまともに追えず6着に敗れたが、逆を言えばスムーズな競馬さえ出来れば突き抜けるだけのポテンシャルを秘めている1頭だ。多頭数の競馬だけに上手く馬群の中に入れ、直線は内ラチ沿いを抜けて来ればここでもアッと言わせるシーンは一考かもしれない。
 

編集部の見解

 
東上最終便の京都新聞杯。人気はタニノが集めそうだが、◎フランツの素質に掛けてみたい。前走で負かした2着馬は次走で快勝しオークスで穴人気しそうな馬。この馬もここ快勝ならばダービーも楽しみになる。(伴)
 
本命は前走500万特別を好時計で勝ち上がったフランツ。馬体減は気になるところだが、連続騎乗のミルコでダービー最終切符をつかむ。対抗には今回と同距離の500万特別を勝ったレイエスプランドル。ここにきて軌道に乗った感があり、3連勝で重賞制覇を決めるか。単穴に唯一の関東馬グローリーヴェイズ。きさらぎ賞では首の上げ下げによる悔しいハナ差2着。再度関西遠征でリベンジ。他も人気ほどの力差はなく、連下以下手広く網を広げる。(結城)
 
ここは堅く人気サイドの決着になると読んで印を絞り、高レベルで500万を勝ち上がった馬を上位にとる。◎フランツの前走アルメリア賞は阪神1800mを1:45.4で文句無しの高レベル勝ち。負かしたオールフォーラヴも次走で忘れな草賞を勝っている。〇レイエスプランドルの前走山吹賞は中山2200でスローだったことを踏まえると2:13.8は価値がある。ただ、ハナ差2着のダブルフラットが先週大惨敗してしまっているのが気にはなる。▲アルムフォルツァの前走も時計的には高レベル。ただ、少頭数の割にペースが速く展開利があり、ジェシーを物差しにするとレイエスプランドルの方が上。きさらぎ賞自体のレベルが疑問ではあるが、相手なりに走るタイプといいように解釈して△グローリーヴェイズ。(浜野)
 
ここで真価が問われるタニノフランケル。ケイティクレバーも今度は行くでしょうし簡単ではないでしょうが、ダービーに向けて負けられません。そのダービーに見向きもしないローテが組まれているグローリーヴェイズが対抗です。毎年ダービーではきさらぎ賞連対馬を買うのですが、今年はないようなので一足早くここで狙います。(清水)

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