了徳寺健二
柔道チャンネルというサイト上では“柔道整復師”の肩書で紹介されているが、元より実際に柔道の選手であり、社会人の川崎製鉄時代には選手兼監督のプレイングマネージャーとして精力的に活動していたとの記述がある。その後、柔道のオリンピック選手を育てる環境を作り上げる為に退社。運営の資金繰りの目的で接骨院を開業し、一気に10店舗まで拡大させ事業を成功させる。
以後、更に体への知識を深めると共に医療の枠組みにも着手。専門学校やリハビリテーション施設の開校を進め、日本の整復師充実を図りながら自身の信念を広く世に伝えている。現在は了徳寺大学の学長に就任。業界を代表するトップクラスの敏腕経営者だ。
以後、更に体への知識を深めると共に医療の枠組みにも着手。専門学校やリハビリテーション施設の開校を進め、日本の整復師充実を図りながら自身の信念を広く世に伝えている。現在は了徳寺大学の学長に就任。業界を代表するトップクラスの敏腕経営者だ。
2015年より馬主活動をスタート
当初は初年度に所有した馬に限り牡馬→“シャイン”、牝馬→“チェスト”という冠名を付けて馬名を申請している。その翌年から、“テソーロ”という名前が付けられた所属馬を登録するに至るのである。ちなみに、“テソーロ”とはスペイン語で“宝物”を表す単語の事。つまり、ハルクンノテソーロやリエノテソーロは“はるくんの、りえの宝物”という意味になる。
代表所有馬
リエノテソーロ
ハルクンノテソーロ
上記2頭はいずれも2014年産駒で、牝馬のリエノテソーロは馬主開業2年目にして初めてGⅠをプレゼントしてくれた記念すべきタイトルホース。地方のレースとは言え、この出世スピードはやはり天性の運の持ち主という以外の何者でもない。牡馬のハルクンノテソーロにしても、ユニコーンステークスで2着に入るなど重賞制覇にあと一歩の所まで来ているのは驚きのひと言。
社台グループとも交流がありノーザンファーム生産の馬を何頭も所有しながら、活躍馬は外国産馬や小規模の個人牧場から輩出している辺り、相当な選馬眼のあるアドバイザーが付いていると見る。豊富な資金力に加えて人脈にも恵まれた彼自体、余程優秀かつ聡明な人柄なのだろう。
社台グループとも交流がありノーザンファーム生産の馬を何頭も所有しながら、活躍馬は外国産馬や小規模の個人牧場から輩出している辺り、相当な選馬眼のあるアドバイザーが付いていると見る。豊富な資金力に加えて人脈にも恵まれた彼自体、余程優秀かつ聡明な人柄なのだろう。
産駒の所有数が急増
正確ではないが、2013年産駒が6頭、2014年産駒で10頭所有に対し、今年から来年デビュー予定の2015年産駒に関してはほぼトリプルスコアの27頭にまで一気に急増している。馬主業を開始して2年足らずで『これはイケる!』と判断したのだろうか。単なる趣味程度の感覚にしても、この所有数の跳ね上がり方は個人馬主としては異例の数字である。
モトカ
リョーケン
中でも注目は上記の外国産馬2頭。馬名を見ても分かる様に、冠名の“テソーロ”が付いておらずそれぞれモトカとリョーケンという人名らしきネーミングとなっている。噂だと前者はお孫さんの名前で、後者は氏のニックネームから来ているのではと推測する。冠名を持つ馬主が冠名以外の名前で命名する時は決まってかなりの期待を表していると言って良いだけに期待が高まるばかりだ。
しかも、2頭共にヨーロッパでは良血の部類に入る一流の血統馬。特にモトカは生産数が限られた怪物フランケルの希少な産駒。母も兄弟や一族にGⅠホースがズラリと並ぶドイツの繁栄ファミリーと来れば走って来る可能性は相当に高い。海外競馬に詳しい評論家の合田直宏も同馬を絶賛のコメントで評価していたのでこれはデビューから注目の的になるだろう。
しかも、2頭共にヨーロッパでは良血の部類に入る一流の血統馬。特にモトカは生産数が限られた怪物フランケルの希少な産駒。母も兄弟や一族にGⅠホースがズラリと並ぶドイツの繁栄ファミリーと来れば走って来る可能性は相当に高い。海外競馬に詳しい評論家の合田直宏も同馬を絶賛のコメントで評価していたのでこれはデビューから注目の的になるだろう。
まとめ
以上、了徳寺健二の簡単な詳細まとめでした。
正直、学校や接骨院の運営だけでここまで多数の馬を所有出来るとは思ってもいませんでした。ネット上の情報以外にも何か経営に携わっておられるのかも知れませんが、いずれにせよ代々受け継がれるものではなく自分で一から立ち上げた財力のみでここまで歩んで来られています。
個人的な感覚ですが、単純に彼の経営理念や思想的なお話をじっくりと聞いてみたいものです。お仕事などの主なエリアが千葉県という事なので関東近郊で色々と動いておられるのでしょうか。セミナーなどあれば一度ご拝聴させて頂こうかなw
何はともあれ、今後の馬主としてのご活躍を楽しみにしております。
正直、学校や接骨院の運営だけでここまで多数の馬を所有出来るとは思ってもいませんでした。ネット上の情報以外にも何か経営に携わっておられるのかも知れませんが、いずれにせよ代々受け継がれるものではなく自分で一から立ち上げた財力のみでここまで歩んで来られています。
個人的な感覚ですが、単純に彼の経営理念や思想的なお話をじっくりと聞いてみたいものです。お仕事などの主なエリアが千葉県という事なので関東近郊で色々と動いておられるのでしょうか。セミナーなどあれば一度ご拝聴させて頂こうかなw
何はともあれ、今後の馬主としてのご活躍を楽しみにしております。
学校法人了徳寺大学理事長、学長、学校法人了徳寺学園理事長。
千葉県柔道連盟名誉会長、財団法人日本バレーボール協会評議員。
ストレスフリー療法研究会会長。
2015年より馬主業を開始。