青汁王子が陥落、馬主の夢も潰えるか?

 
セレクトセールで武兄弟と記念撮影をする三崎優太氏

セレクトセールで武兄弟と記念撮影をする三崎優太氏

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お茶の間でも何かと話題を振り撒いていた青汁王子こと三崎優太氏が、会社の法人税を脱税していた事が分かった。金額は約2億弱にも及ぶもので、追徴課税のみでは無く法人税法違反の罪で東京地検特捜部に逮捕されている事から余程悪質な手法だったのか。ともかく、今回の一見で犯罪歴が付く事は確定的。そうなるとせっかく所得した馬主資格剥奪はおろか、先に購入している今年デビュー予定だった2歳馬4頭の今後についてネットでは話題となっているのである。
 

2018年のセレクトセールで爆買い

 
タレントの名倉潤や美女数名を引き連れセレクトセールに参加

タレントの名倉潤や美女数名を引き連れセレクトセールに参加

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金髪にピンク色のジャケットを羽織りバブリーなイメージをそのまま表す様な出で立ちの三崎優太氏。セレクトセールでは親交のある名倉潤氏や若い女性と一緒に、億超えの馬をあっさり落札するなど当時のメディアでも話題となった。しかしながら、2019年夏のデビュー予定前にまさかのオーナーが消えてしまう事態に…既に購入していた4頭は社台グループ関連の馬、今後の引き取り先などが注目されている。
 

購入済みの高額馬一覧

 

ベガスナイト2017|1億1000万円

 
ベガスナイト2017

ベガスナイト2017

牡馬

父馬:ハーツクライ
母馬:ベガスナイト
母父:コロナドズクエスト
所属:未定
生産:社台ファーム
馬主:未定

主な兄弟:アメリカズカップ
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上にきさらぎ勝勝ち馬のアメリカズカップ、母ベガスナイトの近親には米GⅠ勝ち馬がいる良血の出自。父がハーツクライに替わってより能力が上位互換されるイメージで良いだろう。これまでの産駒もB級種牡馬でほぼ勝ち上がりを見せている事から、母自体の繁殖力は高い部類に属する。セールで億超えを記録した馬だけに、仮に他へ譲渡されるにしてもそれなりのビッグネームが手を挙げるのではないだろうか。それとも、この手のパターンでよく見かける吉田千津氏名義に変更されるかだ。
 

ディラローシェ2017|5800万円

 
ディラローシェ2017

ディラローシェ2017

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:ディラローシェ
母父:デインヒル
所属:未定
生産:追分ファーム
馬主:未定

主な兄弟:フェノーメノ
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天皇賞春を連覇した稀代のステイヤー、フェノーメノの弟にあたる1頭。但し、母ディラローシェはこれまで10頭産駒を輩出しているが内2頭しか勝ち上がっていない。それもディープインパクトなどのA級種牡馬を付けられているにも関わらずだ。フェノーメノに関してはステイゴールドの爆発力がたまたま当たっただけであり、この牝系の繁殖力には些か疑問符が付く。唯一の期待材料は初のキングカメハメハというだけで、その点を考慮しても5800万円は余りにも高過ぎる買い物だ。これが他所で引き取られるというのは想像し難く、恐らくグループ所有で走らされると予測する。
 

レインダンス2017|3000万円

 
レインダンス2017

レインダンス2017

牝馬

父馬:エイシンフラッシュ
母馬:レインダンス
母父:ダンスインザダーク
所属:未定
生産:社台ファーム
馬主:未定

主な兄弟:フリージングレイン
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母レインダンスは、ウオッカやダイワスカーレットと同期にあたり重賞戦線で活躍した素質馬だった。母になってそれなりの繁殖成績を上げており期待感は持てるのだが、如何せんエイシンフラッシュ産駒の実績が物足りない。馬体だけ見れば父譲りの惚れ惚れとする見映えなのだが、この手のタイプで走った馬を筆者は未だ知らない。加えて、レインダンス産駒の勝ち上がりは牡馬だけに集中しているという点もやや不安材料だろう。上記の点を考えても、これに3000万円というのは値が付き過ぎな気もしなくはない。
 

リュナティク2017|2600万円

 
リュナティク2017

リュナティク2017

牝馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:リュナティク
母父:ディープインパクト
所属:未定
生産:ノーザンファーム
馬主:未定

主な兄弟:初仔
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正直、これが1番食指を動かされるのでは。何せ、祖母リュヌドールは昨年の菊花賞馬フィエールマンを輩出した他、ルヴォワールにラストヌードルなどデビューした馬は全て素質ある走りで勝ち上がりを見せる超優良繁殖牝馬の代表格である。そこにディープインパクトを掛け合わせた牝馬が未勝利で引退し繁殖入りしたのが母リュナティク。それにキングカメハメハを配合しているのは今の日本の生産界で考え得る最高峰の代重ねである。これはハッキリ言っては例え走らずとも所有したいと思える1頭だ。当然ながらノーザンファームの元へ帰るだろうが、案外にシルクレーシングあたりで追加募集かけられる可能性も。
 

まとめ

 
以上、青汁王子こと三崎優太氏の脱税容疑に付随する所有馬の情報まとめ。

予想通りというか、何というか。この人悪い事やってんだろうな、というイメージで本当にそんな感じの事が浮上するのだから期待を裏切らないという意味でまさにエンターテイナーである。これまでに同様の類で馬主資格がかろうじて保持出来たケースもある為、剥奪されるかどうかはまだ100%でも無さそう。

いずれにせよ、上記4頭は調べても分かるが走る要素が全く感じられない馬ばかり。それを数千万円で購入しているのだから、周りのアドバイザーか裏で手を引いているのが余程悪者なのだろう。悪は悪によって成敗されるのが実社会の掟、今回の一件で目を覚ましてまた真っ当な生活を送って欲しいものである。それにしても、リュナティク2017は繁殖としてかなり魅力的。

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