2戦目は1800m、課題は折り合いか

 
デビュー戦でのヴェリタブル(鞍上はJ.モレイラ騎手)

デビュー戦でのヴェリタブル(鞍上はJ.モレイラ騎手)

via google imghp
 
下の動画でも確認出来るが、前走は直線で前の馬にカットされる競馬で不完全燃焼に終わる。それでも最後は良い脚で勝ち馬に詰め寄っており、その高い潜在能力を示す事が出来た1戦だった。これなら勝ち上がりも近いと踏んでいたが、意外にも中1週で折り返しの未勝利戦に出走する。上はいずれも体質がパンとせずゆっくり間隔を開けて使われていただけに予想外のローテーションだ。逆を言えば、それだけ調子が良い証拠だろう。一気に400m延長での戦いとなるが、道中スムーズに折り合えれば直線でその末脚が爆発するかもしれない。
 

ほろ苦いデビュー戦、不利を立て直すロス

 

2017年06月04日 3歳未勝利 芝1400m 東京競馬場

1着:パンドラフォンテン 牝3 (吉田豊)
2着:フラガリア 牝3 (岩田康誠)
3着:ラヴィソント 牝3 (的場勇人)
4着:ヴェリタブル 牝3 (J.モレイラ)

レースタイム:1:21.7(良)
レース上がり3ハロン:34.9
勝ち馬上がり3ハロン:34.6
 

レース回顧

 
やや出遅れ気味のスタートから道中は持って行かれる様にして徐々に位置を押し上げ、4コーナーでは中団にポジションを付け前を射程圏に捉える。直線入り口でこれから伸びようとした矢先、前を走る馬にスペースをカットされ大きくヨレる手痛い不利。そこから立て直して鋭く伸びるも最後は前を捉え切れず4着に敗退した。しかし、あのロスが無ければ突き抜ける程の勢いを見せていただけに、初戦で経験馬相手にあれだけ動ければ良いだろう。やはり一族の高い能力は受け継いでいる。
 

ヴェリタブル

 
ヴェリタブル

ヴェリタブル

牝馬

父馬:ダノンシャンティ
母馬:トキオリアリティー
母父:Meadowlake
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:1戦0勝(0-0-0-1)
主な戦績:特になし
 
体高、クビ差し、キ甲の抜け方~トモの部分まで理想的なシルエット。馬体だけで言えば走ってもらわなければ困る程の素晴らしい作りをしている。それもその筈で、上の兄弟は近年特にどれも走って来るスターばかりの一族。父がダノンシャンテイに変わりキレが増した走りを期待したい。
 

血統背景

 
ダノンシャンティ フジキセキ サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ミルレーサー Le Fabuleux
Marston's Mill
シャンソネット Mark of Esteem Darshaan
Homage
Glorious Song Halo
Ballade
トキオリアリティー Meadowlake Hold Your Peace Speak John
Blue Moon
Suspicious Native Raise a Native
Be Suspicious
What a Reality In Reality Intentionally
My Dear Girl
What Will Be Crozier
Solabar


 

兄弟馬

 
リアルインパクト

リアルインパクト

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:トキオリアリティー
母父:Meadowlake
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:30戦5勝(5-5-2-18)
主な勝鞍:安田記念、ジョージライダーステークスなど
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ネオリアリズム

ネオリアリズム

牡馬

父馬:ネオユニヴァース
母馬:トキオリアリティー
母父:Meadowlake
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:18戦8勝(8-1-2-7)
主な勝鞍:クイーンエリザベス2世カップなど
via google imghp
 

近親馬

 
特になし
 

血統評価:2.6pt

 
トキオリアリティー自体がそうだったが継続スピードのトップスピードが速いので前々で押し切る強さがうりで安定して重賞クラスを出すのでPOG的には十分ありな常連血統だろう。若干仕上がりが遅いのでそのあたりが課題か。
 

前評判

 
牧場の担当者は、『良いものは持っていますが、まだトモも弱いし成長を促している段階ですね。予定は決めずにじっくりと乗り込むつもりです。性格は大人しいので、ここからどこまで変わって来るかでしょう』とのコメントを春時点で残している。諸々の情報では年内デビューは厳しいかもしれない。
 

馬名の意味

 

真実の(フランス語)

 
母名のリアリティーから連想したネーミング。走っている馬はいずれもリアル関連の名前が多いだけに本馬もその流れに乗っていけるか。

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