小柄も全身を使ったフットワーク

 

2018年09月16日 2歳未勝利 芝1600m 中山競馬場

1着:ヴィッテルスバッハ 牡2 (石橋脩)
2着:ウインレフィナード 牡2 (戸崎圭太)
3着:スポーカンテソーロ 牝2 (吉田隼人)

レースタイム:1:36.2(稍重)
レース上がり3ハロン:35.2
勝ち馬上がり3ハロン:34.6
 
内枠から置かれる様にして後方追走となったヴィッテルスバッハ。小柄な面も考えていち早く外に出し馬群で揉まれない様なエスコートでレースを運ぶ。そこから4コーナーで早めに仕掛けて行くと、直線では大外を回して一気にエンジン点火。体を目一杯に使った走りでグングン加速すると、前を行く馬をまとめてかわし突き抜けた所がゴール。叩き2走目で一気にパフォーマンスが変わり、面白い1頭が現れた。
 

ヴィッテルスバッハ

 
ヴィッテルスバッハ(ケイティーズジェム2016)

ヴィッテルスバッハ(ケイティーズジェム2016)

牡馬

父馬:ルーラーシップ
母馬:ケイティーズジェム
母父:ディープインパクト
所属:池上昌和厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:2戦1勝(1-0-0-1)
主な戦績:2歳未勝利
via google imghp
 
ヒシアマゾンを筆頭に数々の重賞活躍馬を輩出するケイティーズ一族の出自であるヴィッテルスバッハ。母ケイティーズジェムは2勝に終わったものの、ディープインパクトの肌で今後も繁栄するであろう系譜の繁殖牝馬。上の2頭はシンボリクリスエス、ノヴェリストと何故かB級種牡馬を付けられていたが、ここに来てルーラーシップを配合。能力の上位互換でヴィッテルスバッハの様な能力の塊の産駒が出て来るのは至極当然の流れだろう。
 

血統背景

 
ルーラーシップ キングカメハメハ Kingmambo Mr.Prospector
Miesque
マンファス ラストタイクーン
Pilot Bird
エアグルーヴ トニービン カンパラ
Severn Bridge
ダイナカール ノーザンテースト
シャダイフェザー
ケイティーズジェム ディープインパクト サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ウインドインハーヘア Alzao
Burghclere
ケイティーズファースト Kris Sharpen Up
Doubly Sure
Katies ノノアルコ
Mortefontaine


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
ヒシアマゾン(Katies1991)

ヒシアマゾン(Katies1991)

牝馬

父馬:Theatrical
母馬:Katies
母父:ノノアルコ
所属:中野隆良厩舎(美浦)
生産:Masaichiro Abe(米)
馬主:阿部雅一郎

通算成績:20戦10勝(10-5-0-5)
主な戦績:エリザベス女王杯など
via google imghp
 
アドマイヤムーン(マイケイティーズ2003)

アドマイヤムーン(マイケイティーズ2003)

牡馬

父馬:エンドスウィープ
母馬:マイケイティーズ
母父:サンデーサイレンス
所属:松田博史厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:近藤利一→ゴドルフィン

通算成績:17戦10勝 (10-2-2-3)
主な戦績:宝塚記念、ジャパンカップ、ドバイデューティーフリーなど
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
ケイティーズの一族でアドマイヤムーン、スリープレスナイト、ヒシアマゾン等々日本の重賞馬も多数輩出している。そんな牝系にディープインパクト×ルーラーシップと高い水準の種牡馬をつないでいるので兄弟がはしっていなくてもどこかで大物がでそうな血統だろう。期待したい。
 

前評判

 
上の2頭は未勝利ながら、新馬戦で共に2着と仕上がりは早い一族。デビュー前の動きでも古馬と併せて互角の動きを見せるなど、ヴィッテルスバッハ自体も2歳戦から活躍してくれそうな雰囲気の1頭。とは言え、ルーラーシップ産駒で叩いて徐々に良化して行くイメージもあるだけに新馬から数戦は様子見で適正を見極めた方が良いだろう。いずれにせよ、馬格が出来上がって来れば走って来そうなイメージは容易に付く。
 

馬名の意味

 

世界最高級のダイヤモンド

 
母名より連想してのネーミング。

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