3歳上1勝クラス直後

 

2019年9月7日 3歳上1勝クラス 芝1600m 阪神競馬場

1着:ヴァンドギャルド 牡3 (福永祐一)
2着:キングオブコージ 牡3 (岩田康誠)
3着:ハッピーゴーラッキー 牝3 (川田将雅)

レースタイム:1:33.2(良)
レース上がり3ハロン:34.0
勝ち馬上がり3ハロン:33.6
 
福永祐一騎手騎乗で想定通りの好スタートを切ったヴァンドギャルド。それでも馬の行く気に任せず、しっかりと抑えを効かして中団まで下げて教育を行いながらの追走となった1戦。ペースが落ち着き持って行かれる様な形で4コーナーから徐々に外々を回り前を射程圏内に入れて行く。抜群の手応えのまま大外へ持ち出すと、ほぼ追う所無しの脚色で先頭に立つ圧巻の走り。そのまま楽に突き抜けて、マイル=1分33秒台前半の好時計で快勝して見せた。このまま順調に重賞戦線へ戻って行って欲しい。
 

アーリントンカップ直後

 

2019年4月13日 アーリントンカップ 芝1600m 阪神競馬場

1着:イベリス 牝3 (浜中俊)
2着:カテドラル 牡3 (A.シュタルケ)
3着:トオヤリトセイト 牡3 (福永祐一)

レースタイム:1:34.2(良)
レース上がり3ハロン:34.4
勝ち馬上がり3ハロン:34.4
 
道中はずっと鞍上と喧嘩をしっ放しのヴァンドギャルド。スローペースでこの流れでは脚も溜まらず、直線に入ってもいつものキレ味は全く見せ場無し。ダラダラと脚を小出しにしては馬群に飲み込まれて行ってしまい、最後はデムーロ騎手も追うのを止めてしまう始末。重賞を年末から連戦し続け、馬の消耗が目に見えて明らかだった。春は全休してまた秋以降の飛躍に繋げてもらいたい。
 

アーリントンカップ直前

 
今年3戦目もすこぶる順調なヴァンドギャルド

今年3戦目もすこぶる順調なヴァンドギャルド

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新馬戦以来、勝利から遠ざかっているヴァンドギャルド。とは言え、東スポ杯2歳ステークス、ホープフルステークス、きさらぎ賞、毎日杯とレベルの高い重賞を4戦潜り抜けて来たキャリアはNo.1の存在だ。道中、もっと楽にレース運びができそうなマイル戦なら、更に終いが切れる事は容易に想像できる。フォッサマグナが強敵とはなるが、これまでの経験を活かしてここは2勝目を是が非でも飾りたい。
 

毎日杯直後

 

2019年3月23日 毎日杯 芝2000m 阪神競馬場

1着:ランスオブプラーナ 牡3 (松山弘平)
2着:ウーリリ 牡3 (福永祐一)
3着:ヴァンドギャルド 牡3 (C.ルメール)

レースタイム:1:47.2(良)
レース上がり3ハロン:34.3
勝ち馬上がり3ハロン:34.3
 
大外枠からよもやの出遅れで最後方からの競馬を余儀なくされたヴァンドギャルド。一方、前を行くランスオブプラーナがスローペースに落とし込んで完全な逃げ切り態勢を取った道中。人気を背負っているだけに、ヴァンドギャルド自身も少しずつポジションを上げ、直線でも外を回して脚を伸ばして行った。ある程度の脚は使って追い込んではいるが、さすがに先行勢有利の展開では3着が精一杯の内容。ルメール騎手もペースが敗因と語っていた。
 

毎日杯直前

 
2戦目のキャリアながら、最もインパクトを残した東京スポーツ杯2歳Sの走りは疑い様の無いヴァンドギャルド。接戦を繰り広げたニシノデイジー、ヴェロックスのその後の走りを見てもお分かりだろう。ホープフルステークスでは不利、きさらぎ賞では馬場の影響で力を出しきれなかっただけ。今回も週末の天気が微妙なところだが、良馬場なら間違いなく上位争いは確実。陣営も晴れる事を切に願うのみだ。
 

きさらぎ賞直前

 
坂路を軽快に駆け上がるヴァンドギャルド

坂路を軽快に駆け上がるヴァンドギャルド

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レース前の追い切りを見る限り、前走の後遺症や疲れなどは全く無いと判断して良いだろう。M.デムーロ騎手という強力なパートナーを経て、初タイトル獲得へ邁進するのみだ。間隔が詰まっての参戦だが、藤原英調教師の直感で出走が決まったとされる。想定は7頭立て、ライバルは東京スポーツ杯2歳ステークスで敗れたアガラスになるだろう。
 

ホープフルステークス直前

 
坂路で軽快な動きを見せるヴァンドギャルド

坂路で軽快な動きを見せるヴァンドギャルド

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前走はパドックから馬場入りまでのうるささを見て好走は難しいと思われたヴァンドギャルド。しかし、レースではすんなりと折り合って直線も一度は先頭に立つ競馬。最後まで勝ち馬ニシノデイジーに食い下がって3着と驚きの走りを見せたと言っても過言では無い。3戦目で落ち着いて来ればレース前の無駄な消費も無く、更にパフォーマンスが上がって来るのではないだろうか。昨年タイムフライヤーでホープフルステークスを制したC.デムーロ騎手が勝ち方を知っているだけに、後はエスコートに任せておくのみ。
 

東京スポーツ杯2歳ステークス直後

 

2018年11月17日 東京スポーツ杯2歳ステークス 芝1800m 東京競馬場

1着:ニシノデイジー 牡2 (勝浦正樹)
2着:アガラス 牡2 (W.ビュイック)
3着:ヴァンドギャルド 牡2 (C.デムーロ)

レースタイム:1:46.6(良)
レース上がり3ハロン:34.6
勝ち馬上がり3ハロン:33.9
 
道中は中団後方から競馬を進めたヴァンドギャルド。徐々に上がって行くと、直線コースは上手く馬群の間を割って鮮やかに先頭へ。そのまま押し切るかに見えたが、内からニシノデイジー、外からはアガラスやヴェロックスと並びかけられ4頭の叩き合いの末ゴール。結果3着に敗退したものの、見どころ十分のレース内容で今後の活躍が楽しみな存在だ。ディープインパクト産駒の有力な1頭だろう。
 

東京スポーツ杯2歳ステークス直前

 
潜在能力は上位と互角のヴァンドギャルド

潜在能力は上位と互角のヴァンドギャルド

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新馬戦の内容は着差こそ地味だが圧倒的なパフォーマンスで完勝している姿がしっかりと確認出来る。しかも、その時3着に負かしたメイショウショウブが後のデイリー杯2歳ステークスで2着と重賞で活躍している。それを物差しに考えても、今回の重賞挑戦で壁にぶち当たる事は無いだろう。むしろ、ひと叩きの効果で動きは更に良化。名トレーナーの藤原英昭調教師もその調整方法に抜かりは無い。C.デムーロを確保し何が何でも賞金を加算したいところだ。
 

2歳新馬直後

 

2018年09月22日 2歳新馬 芝1600m 阪神競馬場

1着:ヴァンドギャルド 牡2 (北村友一)
2着:オメガハートクィン 牝2 (鮫島克駿)
3着:メイショウショウブ 牝2 (池添謙一)

レースタイム:1:36.8(重)
レース上がり3ハロン:34.5
勝ち馬上がり3ハロン:33.9
 
スタート自体は余り良くなかったが、そこからのレース運びが秀逸のヴァンドギャルド。馬群の中団をジッと鞍上の指示に従い我慢、ジワジワとポジションを押し上げて4コーナーを回った。それでもまだ先行集団が壁となっていたが、前に若干のスペースが空いた瞬間にスッと割り込み鮮やかに抜け出すと最後は楽な手応えでゴールし快勝。重馬場ながら上がり33秒台の脚を使いキレ味も十分。全体的に相当頭の良い走りで優等生タイプの1頭だろう。これは走って来そうな予感だ。
 

2歳新馬直前

 
芝コースでエポカドーロと併せるヴァンドギャルド(左)

芝コースでエポカドーロと併せるヴァンドギャルド(左)

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藤原英昭調教師の期待の表れか。偉大な先輩であるエポカドーロと芝コースで併せ馬を行い、さすがに手応えで見劣りはしたものの併入して根性を見せたヴァンドギャルド。母スキアはフランスの重賞馬で、ハーツクライ産駒の弟もセレクトセールで高評価を受けていた一族である。馬の見映えは良く、後は潜在能力次第というところ。元々は福永祐一騎手が乗る予定だっただけに厩舎としてもエース級の扱いだという事が分かる。代打の北村友一騎手を背に、シルクホースクラブのリアオリヴィアと対戦する。
 

プロフィール

 
ヴァンドギャルド(スキア2016)

ヴァンドギャルド(スキア2016)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:スキア
母父:Motivator
所属:藤原英昭厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:社台レースホース

通算成績:7戦2勝(2-0-2-3)
主な戦績:東京スポーツ杯2歳ステークス3着など
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母スキアはフランスの重賞馬だが、取り立てて飾れるトピックは無い。1つ上の半姉アルベルティーヌも結果が出ておらず、単に海外牝馬にディープインパクトを付けた社台ファーム生産馬というブランドだけで8000万円もの高額募集となっている様である。しかしながら、関係者や牧場での評判は高く稽古での動きも秀逸で実際にレースで走ってみないとこればかりは分からない。馬体重は春の段階で462kg。
 

血統背景

 
ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘアー Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
スキア Motivator モンジュー sadler's Wells
Floripedes
Out West Gone West
Chellingoua
Light Quest クエストフォーフェイム Rainbow Quest
Aryenne
Gleam of Light デインヒル
Gold Runner


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
特になし
 

血統評価:1.0pt

 
ファミリーに日本実績馬はおらず、一族もさして結果をだしていないので血統構成からの強調材料はない。
 

前評判

 
徐々に体がしっかりとして来た事もあり見映えする様になり存在感が出て来ましたね。成長曲線が軌道に乗って来たんだと思います。調教を強めて行けば更に成長して、動きにも力強さが出て来るでしょう』とコメント。評価的には悪くなく、後は藤原英昭厩舎の腕の見せ所という事だろう。
 

馬名の意味

 

長期熟成しておいしくなるワイン(フランス語)

 
成長への期待を込めてネーミング。

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