一瞬は先頭、見せ場たっぷりの3着

 

2018年11月17日 東京スポーツ杯2歳ステークス 芝1800m 東京競馬場

1着:ニシノデイジー 牡2 (勝浦正樹)
2着:アガラス 牡2 (W.ビュイック)
3着:ヴァンドギャルド 牡2 (C.デムーロ)

レースタイム:1:46.6(良)
レース上がり3ハロン:34.6
勝ち馬上がり3ハロン:33.9
 
道中は中団後方から競馬を進めたヴァンドギャルド。徐々に上がって行くと、直線コースは上手く馬群の間を割って鮮やかに先頭へ。そのまま押し切るかに見えたが、内からニシノデイジー、外からはアガラスやヴェロックスと並びかけられ4頭の叩き合いの末ゴール。結果3着に敗退したものの、見どころ十分のレース内容で今後の活躍が楽しみな存在だ。ディープインパクト産駒の有力な1頭だろう。
 

藤原英師『叩いて良くなっている』

 
潜在能力は上位と互角のヴァンドギャルド

潜在能力は上位と互角のヴァンドギャルド

via google imghp
 
新馬戦の内容は着差こそ地味だが圧倒的なパフォーマンスで完勝している姿がしっかりと確認出来る。しかも、その時3着に負かしたメイショウショウブが後のデイリー杯2歳ステークスで2着と重賞で活躍している。それを物差しに考えても、今回の重賞挑戦で壁にぶち当たる事は無いだろう。むしろ、ひと叩きの効果で動きは更に良化。名トレーナーの藤原英昭調教師もその調整方法に抜かりは無い。C.デムーロを確保し何が何でも賞金を加算したいところだ。
 

レースセンスは一級品

 

2018年09月22日 2歳新馬 芝1600m 阪神競馬場

1着:ヴァンドギャルド 牡2 (北村友一)
2着:オメガハートクィン 牝2 (鮫島克駿)
3着:メイショウショウブ 牝2 (池添謙一)

レースタイム:1:36.8(重)
レース上がり3ハロン:34.5
勝ち馬上がり3ハロン:33.9
 
スタート自体は余り良くなかったが、そこからのレース運びが秀逸のヴァンドギャルド。馬群の中団をジッと鞍上の指示に従い我慢、ジワジワとポジションを押し上げて4コーナーを回った。それでもまだ先行集団が壁となっていたが、前に若干のスペースが空いた瞬間にスッと割り込み鮮やかに抜け出すと最後は楽な手応えでゴールし快勝。重馬場ながら上がり33秒台の脚を使いキレ味も十分。全体的に相当頭の良い走りで優等生タイプの1頭だろう。これは走って来そうな予感だ。
 

GⅠホースに食らいつく走り

 
芝コースでエポカドーロと併せるヴァンドギャルド(左)

芝コースでエポカドーロと併せるヴァンドギャルド(左)

via google imghp
 
藤原英昭調教師の期待の表れか。偉大な先輩であるエポカドーロと芝コースで併せ馬を行い、さすがに手応えで見劣りはしたものの併入して根性を見せたヴァンドギャルド。母スキアはフランスの重賞馬で、ハーツクライ産駒の弟もセレクトセールで高評価を受けていた一族である。馬の見映えは良く、後は潜在能力次第というところ。元々は福永祐一騎手が乗る予定だっただけに厩舎としてもエース級の扱いだという事が分かる。代打の北村友一騎手を背に、シルクホースクラブのリアオリヴィアと対戦する。
 

ヴァンドギャルド

 
ヴァンドギャルド(スキア2016)

ヴァンドギャルド(スキア2016)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:スキア
母父:Motivator
所属:藤原英昭厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:社台レースホース

通算成績:2戦1勝(1-0-1-0)
主な戦績:東京スポーツ杯2歳ステークス3着など
via google imghp
 
母スキアはフランスの重賞馬だが、取り立てて飾れるトピックは無い。1つ上の半姉アルベルティーヌも結果が出ておらず、単に海外牝馬にディープインパクトを付けた社台ファーム生産馬というブランドだけで8000万円もの高額募集となっている様である。しかしながら、関係者や牧場での評判は高く稽古での動きも秀逸で実際にレースで走ってみないとこればかりは分からない。馬体重は春の段階で462kg。
 

血統背景

 
ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘアー Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
スキア Motivator モンジュー sadler's Wells
Floripedes
Out West Gone West
Chellingoua
Light Quest クエストフォーフェイム Rainbow Quest
Aryenne
Gleam of Light デインヒル
Gold Runner


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
特になし
 

血統評価:1.0pt

 
ファミリーに日本実績馬はおらず、一族もさして結果をだしていないので血統構成からの強調材料はない。
 

前評判

 
徐々に体がしっかりとして来た事もあり見映えする様になり存在感が出て来ましたね。成長曲線が軌道に乗って来たんだと思います。調教を強めて行けば更に成長して、動きにも力強さが出て来るでしょう』とコメント。評価的には悪くなく、後は藤原英昭厩舎の腕の見せ所という事だろう。
 

馬名の意味

 

長期熟成しておいしくなるワイン(フランス語)

 
成長への期待を込めてネーミング。

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