武豊『まだまだ性格が幼い』

 

2018年11月24日 京都2歳ステークス 芝2000m 京都競馬場

1着:クラージュゲリエ 牡2 (J.モレイラ)
2着:ブレイキングドーン 牡2 (福永祐一)
3着:ワールドプレミア 牡2 (武豊)

レースタイム:2:01.5(良)
レース上がり3ハロン:34.4
勝ち馬上がり3ハロン:33.8
 
レース前からテンションが高く、スタートでも少し立ち遅れたワールドプレミア。後方からの競馬を余儀なくされたが、上位人気勢がほぼ同じ位置取りである意味組み立てやすい隊列となった。しかし、4コーナーで一気にペースが上がった時に全く付いて行けず大きく後方に置いて行かれたまま直線コースへ。最後は大外からグングン加速し上がって行くものの、クラージュゲリエとブレイキングドーン2頭には遠く及ばず3着。武豊騎手も『気性が若くそこですね』と課題を指摘していた。ローテーションの再考が必要だろう。
 

今後のローテーションにも影響する1戦

 
2戦目で重賞挑戦するというのはある意味でリスクの高い選択と言える。レベルの高い1戦となりそれだけ消耗が大きい分、その後のレースと間隔を開けなければいけない。が、ここで2着以上に入らなければ賞金は加算出来ず、春のクラシックまでに逆算したローテーションに狂いが生じるというもの。陣営も余程の自信が無ければ無闇に参戦するという事はしないだろう。つまり、ワールドプレミアはかなりの本気度が伺えるという事に繋がる。大物候補の走りに注目したい。
 

武豊『一瞬だけ本気になった』

 

2018年10月21日 2歳新馬 芝1800m 京都競馬場

1着:ワールドプレミア 牡2 (武豊)
2着:メイショウテンゲン 牡2 (池添謙一)
3着:エスポワール 牝2 (M.デムーロ)

レースタイム:1:48.0(良)
レース上がり3ハロン:35.5
勝ち馬上がり3ハロン:34.9
 
中団よりやや後方からの追走となったワールドプレミア。新馬の割には平均ペースで展開し、後方待機組に向いた流れとなった1戦。直線で外に持ち出すと、名手武豊騎手のひとムチの合図でグーンと加速、一気に先頭へ躍り出るもののそこから遊びだしてしまい後続に詰め寄られる始末。最後は2着のメイショウテンゲンをクビ差抑えて1着でフィニッシュとなった。レース後、『ちゃんと走ったのは一瞬だけ』とコメントされている事からも全力で走った時のパフォーマンスは計り知れないモノがありそう。ワールドプレミアの今後に注目したい。
 

友道師『乗り味も反応も抜群』

 
友道厩舎のエース格、ワールドプレミアが初陣

友道厩舎のエース格、ワールドプレミアが初陣

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今年のクラシック戦線を大いに賑わせている友道厩舎から、また来年の有力馬が登場。ワールドエースを全兄に持つワールドプレミアが血統通りの高評価で周囲から注目を浴びている。師曰く『しっかり乗り込めているし、乗り味も良くて反応も抜群。普通に走ってくれば結果も付いてくるんじゃないかな』と自信のコメント。実際、強豪勢が揃いそうな日曜京都の新馬戦に使って来る辺り、かなりの手応えを感じているのだろう。鞍上は名手武豊騎手。
 

ワールドプレミア

 
ワールドプレミア(マンデラ2016)

ワールドプレミア(マンデラ2016)

牡馬 

父馬:ディープインパクト
母馬:マンデラ
母父:Acatenango
所属:友道康夫厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:大塚亮一

通算成績:2戦1勝 (1-0-1-0)
主な戦績:2歳新馬
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2012年の日本ダービーで1番人気に支持されたワールドエースの全弟ワールドプレミア。その兄にも負けず劣らずの評判馬で、管理予定は今年のダービーをワグネリアンで制した友道康夫厩舎だ。これだけクラシック戦線に乗るべき使命を背負った馬も少ないだろう。今回はサンデーレーシングでは無く個人馬主所有となったが、願わくば福永祐一騎手とのコンビでリベンジを目指して欲しいものである。馬体重は春の段階で476kg。
 

血統背景

 
ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hale to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘア Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
マンデラ Acatenango Surumu Literat
Surama
Aggravate Aggressor
Raven Locks
Mandellicht Be My Guest Northern Dancer
What a Treat
Mandelauge Elektrant
Mandriale


 

兄弟馬

 
ワールドエース(マンデラ2009)

ワールドエース(マンデラ2009)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:マンデラ
母父:Acatenango
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:17戦4勝 (4-3-0-10)
主な戦績:きさらぎ賞、皐月賞2着など
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近親馬

 
Manduro(Mandellicht2002)

Manduro(Mandellicht2002)

牡馬

父馬:Monsun
母馬:Mandellicht
母父:Be My Guest
所属:Peter Schiergen&Andre Fabre厩舎(独&仏)
生産:Rolf Brunner(独)
馬主:Baron G.von Ullmann

通算成績:18戦10勝 (10-3-4-1)
主な戦績:ジャックルマロワ賞、プリンスオブウェールズステークスなど
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血統評価:1.0pt

 
ディープインパクト産駒の牡馬としてはワールドエース以来となるが他兄弟が安定して走っていないのとファミリーの日本実績は乏しいので可能性はあるが強調材料としては弱いだろう。
 

前評判

 
牧場では数いる素質馬の中でもトップクラスの評価を与えられており、『まだ完成していないにも関わらず動きも良いしとにかく乗り味が抜群。とは言え、トモも全然緩いのでこれで馬がしっかりして来たら本当に化けるかもしれません。成長力に期待ですね』とは関係者のコメントだ。秋頃のデビューを予定されており、兄より始動は早そう。
 

馬名の意味

 

世界規模での上映会を目指して

 
海外のGⅠで走る程の活躍を前提にしたネーミング。

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