京都新聞杯直後

 

2019年5月4日 京都新聞杯 芝2200m 京都競馬場

1着:レッドジェニアル 牡3 (酒井学)
2着:ロジャーバローズ 牡3 (浜中俊)
3着:サトノソロモン 牡3 (B.アヴドゥラ)

レースタイム:2:11.9(良)
レース上がり3ハロン:35.3
勝ち馬上がり3ハロン:34.6
 
内枠から馬なりで先頭に立ったロジャーバローズ。前半1000mが1分フラットでも無理せずマイペースで行けているからこそ脚が溜まっている道中の運びだった。4コーナーを回ってセーフティリードを作って行くと、最後の直線も終始後続を寄せ付けずそのまま逃げ切りかに思われた。しかし、最後の最後で大外からレッドジェニアルの強襲に遭い2着惜敗を喫している。とは言え、やはりまともに走れば重賞級の1頭だろう。
 

スプリングステークス直後

 

2019年3月17日 スプリングステークス 芝1800m 中山競馬場

1着:エメラルファイト 牡3 (石川裕紀人)
2着:ファンタジスト 牡3 (武豊)
3着:ディキシーナイト 牡3 (石橋脩)

レースタイム:1:47.8(良)
レース上がり3ハロン:35.7
勝ち馬上がり3ハロン:34.9
 
初の関東遠征、重賞レースという事もあってかレース前からテンションが高かったロジャーバローズ。道中も掛かっている訳ではなかったが、行きたがっているのをなだめつつという追走で終始脚を使っていたのだろう。直線に入る前では既に手応えも怪しく、直線は伸びそうで伸びないまま7着に敗退となってしまった。結果、キャリアの浅さが露呈した様な1戦だった。今後は精神面での成長が活躍の鍵になって来るだろう。
 

スプリングステークス直前

 
坂路で機敏な動きを見せるロジャーバローズ

坂路で機敏な動きを見せるロジャーバローズ

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前走の後、挫跖の影響で中間の調整に狂いが生じたロジャーバローズ。とは言え、そこは幾多のクラシックホースを輩出した名門の角居厩舎だ。じっくりと立て直した結果、逆に馬の成長が促され更に良くなっている可能性も十分。元より、素質ある良血馬だけに大きな舞台でこそ飛躍のチャンスとなるだろう。福寿草特別は+16kgの馬体重で勝利しているだけに、今回大きく減っていても何ら問題はない。要は中身が出来ていれば馬自身は走る。
 

福寿草特別直後

 
後続を寄せ付けず2勝目を飾るロジャーバローズ

後続を寄せ付けず2勝目を飾るロジャーバローズ

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全くもって危なげない走りで福寿草特別を制したロジャーバローズ。道中は3番手からレースの流れに乗せ、勝負所で前との差を詰めて行き直線軽々と抜け出し。最後は迫るハギノアップロードに影を踏ませぬ走りで、いとも簡単にオープン入りを果たした。今回の馬体重が大幅増でかなりの成長分も見られ、今後の伸びシロも感じられそうな雰囲気。前走で相手にならなかったアドマイヤジャスタとの差を詰めれれば、自ずとクラシックでも戦える1頭になって行くだろう。
 

紫菊賞直後

 

2018年10月14日 紫菊賞 芝2000m 京都競馬場

1着:アドマイヤジャスタ 牡2 (C.ルメール)
2着:ロジャーバローズ 牡2 (戸崎圭太)
3着:ジョウショームード 牡2 (秋山真一郎)

レースタイム:2:00.8(良)
レース上がり3ハロン:35.8
勝ち馬上がり3ハロン:35.6
 
いつでも抜け出せるポジションでレースを進めたロジャーバローズ。直後にアドマイヤジャスタを見る語りで、番手から先に仕掛けて直線コースへ。絶好の手応えから突き放すかに思われたが、外のアドマイヤジャスタにあっさりと差し切られ抵抗する間もなく逆に引き離されてしまう。最後は1馬身4分の1差を付けられて2着、向こうが出遅れての内容だけに圧倒的な力差があったとしか言い様が無い。重賞戦線で戦うにはもう一枚脱皮しないといけないだろう。
 

ロジャーバローズ

 
ロジャーバローズ(リトルブック2016)

ロジャーバローズ(リトルブック2016)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:リトルブック
母父:Librettist
所属:中竹和也厩舎(栗東)
生産:飛野牧場
馬主:猪熊広次

通算成績:5戦2勝(2-2-0-1)
主な戦績:京都新聞杯2着など
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従姉妹に7冠牝馬ジェンティルドンナがいる良血の出自ロジャーバローズ。母系とディープインパクトの相性は証明済み、馬体も精悍な見栄えで大物感がある1頭だ。が、走りを見る限り小器用なキレる脚は無く、長く良い脚を使うタイプだろう。距離適性も産駒の割には中長距離にレンジが向いていそうで、そういう意味でも2歳戦は番組選びに手こずりそうだ。行く行くはオープンクラスまで上がって来ると見る。
 

血統背景

 
ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘア Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
リトルブック Librettist Danzig Northern Dancer
Pas de Nom
Mysterial Alleged
Mysteries
Cal Norma's Lady リファーズスペシャル Lyphard
My Bupers
June Darling ジュニアス
Beau Darling


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
ドナウブルー(ドナブリーニ2008)

ドナウブルー(ドナブリーニ2008)

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ドナブリーニ
母父:Bertolini
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:23戦5勝(5-3-3-12)
主な戦績:京都牝馬ステークス、関谷記念など
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ジェンティルドンナ(ドナブリーニ2009)

ジェンティルドンナ(ドナブリーニ2009)

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ドナブリーニ
母父:Bertolini
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:19戦10勝(10-4-1-4)
主な戦績:牝馬3冠、ジャパンカップ、ドバイシーマクラシック、有馬記念など
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血統評価:1.0pt

 
母は、日本の繁栄ファミリーであるドナブリーニの妹ではあるがとはいえ血統構成が良いわけでもなく母自身の競走成績が良いわけでもないので同じファミリーみたいな期待値はない。単純なディープインパクト産駒の1頭という程度の評価だろう。
 

前評判

 
POGでも人気を集めており、実際に馬っぷりは抜群。存在感のある立ち姿でついつい目が止まってしまう1頭だ。新馬戦でも断然の人気を集めており、それに応える様な完勝の内容でデビュー戦初勝利を飾っている。とは言え、まだまだ素質だけで走っている部分も見られこれから心身共に完成してくれば外見通りの実績が伴って来るのではないだろうか。
 

馬名の意味

 

人名より+冠名

 
バローズも人名シリーズが多いイメージ。が、響きはいつも良い。

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