京王杯スプリングカップ直後

 

2019年5月11日 京王杯スプリングカップ 芝1400m 東京競馬場

1着:タワーオブロンドン 牡4 (D.レーン)
2着:リナーテ 牝5 (武豊)
3着:ロジクライ 牡6 (戸崎圭太)

レースタイム:1:19.4(良)※レコード
レース上がり3ハロン:33.9
勝ち馬上がり3ハロン:33.1
 
好位のインベタを追走したロジクライ、パフォーマンスを発揮するにはこの上ないレース運びとなった。前走の様な不利もなく、スムーズに直線コースへ。そのまま脚を伸ばし続け、ゴール前で粘るトゥザクラウンをかわし外のリナーテを2着を争いフィニッシュ。結果、ハナ差かわされたものの、直近の度重なる不利で敗戦を喫していたレースとは違い気持ちの良い走りだった。レコードタイムの要因となった高速馬場も良い方向に向かったのだろう。
 

京王杯スプリングカップ直前

 
相変わらず坂路での動きは超抜のロジクライ

相変わらず坂路での動きは超抜のロジクライ

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ここ2走、まともにレースを走りきれていないロジクライ。そもそもスタートを決めていつもの番手競馬が出来ていれば普通はロスの無い立ち回りができるタイプだ。そういう意味でスッと発馬を決め、無理なく先行させるイメージの戸崎圭太騎手は見事にマッチングする乗り替わりだろう。東京コースでは富士ステークスが滅法強い内容だっただけに、早め抜け出しから同様の競馬で押し切る可能性も十分考えられる。
 

高松宮記念直後

 

2019年3月24日 高松宮記念 芝1200m 中央競馬場

1着:ミスターメロディ 牡4 (福永祐一)
2着:セイウンコウセイ 牡6 (幸英明)
3着:ショウナンアンセム 牡6 (藤岡康太)

レースタイム:1:07.3(良)
レース上がり3ハロン:34.1
勝ち馬上がり3ハロン:33.6
 
そもそものいつもの位置でもなく中団に位置したが、一列前のナックビーナスがダノンスマッシュの斜行で不利を受けた際に更に後方へ下がってしまったロジクライ。こうなれば1200m戦で巻き返すのは至難の技であり、直線である程度の脚を見せるものの入着争いがやっとの内容だった。スピード的にはスプリントでも戦える筈だが、今回の一戦はそういう次元の話ではない残念なレースとなった。
 

高松宮記念直前

 
初のスプリント戦も期待の方が大きいロジクライ

初のスプリント戦も期待の方が大きいロジクライ

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初の1200m挑戦も陣営は何ら気にしていない様子。むしろ、有り余る先行力とマイルなどでは前半から行きたがるシーンも見せているだけにハマる可能性は高い。しかも、高松宮記念自体にも意外に初挑戦で勝利している例が多く、距離経験値というものがそこまで結果に反映していないのである。そうなれば、馬以上に影響して来るのが鞍上の腕。その点、C.ルメール騎手が巧みなエスコートで上位に進出させてくれるだろう。
 

阪急杯直後

 

2019年2月24日 阪急杯 芝1400m 阪神競馬場

1着:スマートオーディン 牡6 (藤岡佑介)
2着:レッツゴードンキ 牝7 (岩田康誠)
3着:ロジクライ 牡6 (横山典弘)

レースタイム:1:20.3(良)
レース上がり3ハロン:34.6
勝ち馬上がり3ハロン:33.4
 
スタート直後に隣のタイムトリップがヨレて馬体をぶつけられたロジクライ。その影響からいつもより前のポジションを取れずに3~4列目での競馬を余儀なくされる。そのビハインドが最後まで響いて、直線も無理にインコースをこじ開けつつ伸びては進路を変える走りで3着に終わってしまった。が、やはり距離短縮自体でパフォーマンスは向上しており、今後は1200~1600mのレンジで活躍が期待出来そう。
 

阪急杯直前

 
アドマイヤゴッドと併せ馬を行うロジクライ(奥)

アドマイヤゴッドと併せ馬を行うロジクライ(奥)

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レースでの道中の行きっぷりや、調教での引っ張りきりの手応えを見るにもやはり前進気鋭が強くなって来ているロジクライ。こうなって来ると、余程テンションが落ち着かない限りは前半でスタミナを消耗してしまうケースが多くなってしまう。そういう意味でも今は1200~1400mくらいの方がレースがしやすくなっているだろう。ある程度、勢いに任せて先行し地力で押し切る形になっても何ら驚かないだけの実力馬である。距離短縮が吉と出そうな予感。
 

東京新聞杯直後

 

2019年2月3日 東京新聞杯 芝1600m 東京競馬場

1着:インディチャンプ 牡4 (福永祐一)
2着:レッドオルガ 牝5 (北村友一)
3着:サトノアレス 牡5 (柴山雄一)

レースタイム:1:31.9(良)
レース上がり3ハロン:34.7
勝ち馬上がり3ハロン:33.5
 
ハナに立つ程、勢い良く前で競馬を進めたロジクライ。先頭はショウナンアンセムに譲ったが、横からヤングマンパワー、直後にテトラドラクマが付ける流れでとにかく厳しいペース配分となった。紐解いてみると、最初と最後を除いた間の6Fは全て11秒5以下の息の入りにくいラップが連続で刻まれている。そうなると先行勢が軒並み潰れるのは致し方ないだろう。今回も参考外の1戦で、次回はメンバー次第で巻き返しも十分考えられる。
 

東京新聞杯直前

 
併せ馬で楽に先着するロジクライ(左)

併せ馬で楽に先着するロジクライ(左)

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1週前には50秒7という破格の時計をマークしたロジクライ。最終追い切りは調整する程度の走りだが、調子の良さはヒシヒシと伝わって来る。見届けた須貝調教師も『何も心配する点は無いね。前走はリズムが悪かった、今回のメンバーなら十分でしょう。横山典弘騎手も手応えを掴んでくれている』と勝ち負けを匂わせるコメント。勝負気配を間違いなく感じる1頭だが、何より負けなしのコースというのは非常に大きなアドバンテージとなる。
 

マイルチャンピオンシップ直前

 
今週は軽めの調整でも良い動きのロジクライ

今週は軽めの調整でも良い動きのロジクライ

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1週前の追い切りが超絶の動きだったロジクライ。その分、今週は軽めで流す程度だったがそれでも調子の良さは十分伝わるストライド。鞍上のC.デムーロ騎手がその雰囲気を1番良く分かっており、状態に関してはパーフェクトの太鼓判を押していた。人気が無いとは言え、近年直結している富士ステークスの勝ち馬だけに軽視するのは非常に危険。枠と展開次第では十分上位争いが出来る勢いはある。
 

富士ステークス直後

 

2018年10月20日 富士ステークス 芝1600m 東京競馬場

1着:ロジクライ 牡5 (C.ルメール)
2着:ワントゥワン 牝5 (J.モレイラ)
3着:レッドアヴァンセ 牝5 (北村友一)

レースタイム:1:31.7(良)
レース上がり3ハロン:34.3
勝ち馬上がり3ハロン:33.9
 
絶好調のC.ルメール騎手に導かれ、マルターズアポジーの後ろで単独2番手の競馬となったロジクライ。前半3Fが34秒後半の入りでかなりゆったりとした先行有利のペースでレースは流れる。絶好の手応えで迎えた直線、いち早く抜け出すとそのまま後続を引き離し上がり33秒台の脚でフィニッシュ。レコードに迫る速い時計で勝利し、マイルチャンピオンシップに向けてこの上ない前哨戦の内容となった。この走りが出来れば本番でも怖い存在の1頭になりそうだ。
 

ロジクライ

 
ロジクライ(ドリームモーメント2013)

ロジクライ(ドリームモーメント2013)

牡馬

父馬:ハーツクライ
母馬:ドリームモーメント
母父:Machiavellian
所属:須貝尚介厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:久米田正明

通算成績:18戦5勝(5-2-4-7)
主な戦績:富士ステークス、シンザン記念など
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3歳春、シンザン記念で後の桜花賞馬となるジュエラーを降して重賞初勝利。その後、骨折による長期休養を経て復帰すると調子を取り戻して重賞戦線に復帰したロジクライ。強靭なメンタルと、豊富なスピードと持久力を兼ね備えた万能型の1頭だろう。展開、条件、時計面も不問で大崩れしないタイプ。GⅠでは少し足りない部分は否めないがGⅢレベルなら鉄板の実力がある。後はハーツクライ産駒の成長力でどこまで。
 

ロジクライ

 
ハーツクライ サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
アイリッシュダンス トニービン カンパラ
Severn Bridge
ビューパーダンス Lyphard
My Bupers
ドリームモーメント Machiavellian Mr.Prospector Raise a Native
Gold Digger
Coup de Folie /td> Halo
Raise the Standard
Dream Ticket Danzig Northern Dancer
Pas de Nom
Capo Di Monte Final Straw
Burghclere


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
ディープインパクト(ウインドインハーヘア2002)

ディープインパクト(ウインドインハーヘア2002)

牡馬

父馬:サンデーサイレンス
母馬:ウインドインハーヘア
母父:Alzao
所属:池江泰郎厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:14戦12勝(12-1-0-1)
主な戦績:クラシック3冠、有馬記念、宝塚記念、天皇賞春、ジャパンカップなど
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ゴルトブリッツ(レディブロンド2007)

ゴルトブリッツ(レディブロンド2007)

牡馬

父馬:スペシャルウィーク
母馬:レディブロンド
母父:Seeking the Gold
所属:吉田直弘厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:19戦10勝(10-1-2-6)
主な戦績:帝王賞、アンタレスステークスなど
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血統評価:1.0pt

 
兄弟は全く走っていないが一族としてはハイクレアの一族だが直近のファミリーからは活躍馬は出ていない。それでも名一族にダンジグにマキャベリアンでハーツクライ〆なので良血といえるだろう。今後は兄弟にも注目していいだろう。
 

前評判

 
前評判らしい声は聞こえないものの、近親にはディープインパクトなどを輩出したウインドインハーヘアに辿り着く母系のライン。そこにDanzig→Machiavellianと代重ねした肌馬にハーツクライならこれだけの馬が出ても何ら不思議ではない。そう考えると、むしろこれまでの兄弟が走らなかった事の方が不可解な程。さすがはハイクレア一族という所か。
 

馬名の意味

 

冠名+父名

 
ロジもたった2文字だが、様々なワードと非常に相性の良い冠名だろう。

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