実戦タイプでまだ成長見込む

 
レーヴドカナロアは母に新しいタイトルを献上出来るか

レーヴドカナロアは母に新しいタイトルを献上出来るか

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7月の新馬戦もレース前の動きは平凡、半信半疑のまま送り込んだがレースでは見事に変わってくれた。斉藤調教師も『血統馬だけにレースに行って良くなった。でもまだまだ成長してもらわないと』とレーヴドカナロアの未知なる潜在能力に期待している。まだキャリア1戦でどうなるか分からない部分もあるが、それでも母はあのレーヴドスカー。単なる素質馬、だけで終わる存在で無いのは確かだ。重賞という舞台で更にパフォーマンスを上げて来る可能性は高い。
 

センスの良い走りでデビュー戦V

 

2018年07月28日 2歳新馬 芝1500m 札幌競馬場

1着:レーヴドカナロア 牡2 (C.ルメール)
2着:アルママ 牡2 (柴田大知)
3着:アドマイヤスコール 牡2 (J.モレイラ)

レースタイム:1:31.8(良)
レース上がり3ハロン:35.5
勝ち馬上がり3ハロン:34.8
 
大外枠で好スタートを切ったレーヴドカナロア。無理に前へ行かず、ライバルと目されたアルママをマークする様に中団から追走して4コーナーへ。エンジンを徐々にふかしつつポジションを押し上げて行くと外目を回って直線に突入。そのアルママと一緒に前をかわすと、最後は4分の3馬身競り落として快勝しデビュー戦をしっかりと勝ち上がった。さすがレーヴドスカー産駒といった好センス、今後は距離を延ばして行って伸びシロを感じられるかどうかだろう。
 

一族のネックを解消出来た産駒

 
担当するスタッフからも『体幹がしっかりしているし強い稽古をやっても走りがブレない』というコメントが出ており、ロードカナロアの良い所を受け継いで体質は確実に強化された模様。レーヴドスカー一族の大成出来なかった最大の理由である体の弱さは完全に払拭されている様だ。余り稽古駆けしない傾向もあり、レース前追い切りなどは平凡に映っているが実戦向きなので心配は要らないだろう。アルママという強敵がいるが、土曜札幌5Rの新馬戦は注目の1戦となる。
 

レーヴドカナロア

 
レーヴドカナロア(レーヴドスカー2016)

レーヴドカナロア(レーヴドスカー2016)

牝馬

父馬:ロードカナロア
母馬:レーヴドスカー
母父:Highest Honor
所属:斉藤崇史厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
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POGの絶対的存在とも言える、レーヴドスカー産駒のレーヴドカナロア。名前からも分かる様に父はロードカナロア、この両親の組み合わせで走らない方が確率論として遥かに低くなる。馬体自体はそこまで見栄えしないものの、母の産駒は大体こんなもの。それよりも実戦に行ってとんでもない結果を残して来るのだから何の心配も不要だろう。馬体重は春の段階で455kg。
 

血統背景

 
ロードカナロア キングカメハメハ Kingmambo Mr.Prospector
Miesque
マンファス ラストタイクーン
Pilot Bird
レディブロッサム Storm Cat Storm Bird
Terlingua
サラトガデュー Cormorant
Super Luna
レーヴドスカー Highest Honor Kenmare Kalamoun
Belle of Ireland
High River Riverman
Hairbrush
Numidie バイアモン Blushing Groom
Lodeve
Yamuna Green Dancer
Yeovil


 

兄弟馬

 
アプレザンレーヴ(レーヴドスカー2006)

アプレザンレーヴ(レーヴドスカー2006)

牡馬

父馬:シンボリクリスエス
母馬:レーヴドスカー
母父:Highest Honor
所属:池江泰郎厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:7戦3勝 (3-0-1-3)
主な戦績:青葉賞など
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レーヴディソール(レーヴドスカー2008)

レーヴディソール(レーヴドスカー2008)

牝馬

父馬:アグネスタキオン
母馬:レーヴドスカー
母父:Highest Honor
所属:松田博資厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:6戦4勝(4-0-0-2)
主な戦績:阪神ジュベナイルフィリーズなど
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レーヴミストラル(レーヴドスカー2012)

レーヴミストラル(レーヴドスカー2012)

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:レーヴドスカー
母父:Highest Honor
所属:松田博資厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:15戦4勝(4-1-1-9)
主な戦績:青葉賞、日経新春杯など
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近親馬

 
Bethrah(レーヴディマン2007)

Bethrah(レーヴディマン2007)

牝馬

父馬:Marju
母馬:レーヴディマン
母父:Highest Honor
所属:Dermot K.Weld厩舎(愛)
生産:Tullpark Limited(愛)
馬主:Hamdam Al Maktoum

通算成績:5戦3勝(3-0-0-2)
主な戦績:愛1000ギニーなど
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血統評価:3.6pt

 
兄弟全馬種牡馬違いだが順調なら全馬重賞クラスというハイスペックな母レーヴドスカーの最後の産駒。鉄板中の鉄板である。ただ故障等々順調じゃないのもこの血統の特徴。種牡馬としてロードカナロアはSクラス確定なので期待の1頭となるが故障だけはなく順調にいってほしい。
 

前評判

 
『とにかく順調ですね。体がしっかりしてへこたれないので、強い負荷を掛けてもいい動きで応えてくれています。ヤンチャな部分もありますが、乗っている時はそんな素振りをちっとも見せませんし賢い馬だと思います。血統的にも大きい所を期待しています』との事。牧場スタッフの言う通り、調整が進んで既に栗東入りしデビューも間近との事だ。一族のネックである体質の弱さがロードカナロアによって打ち消されているのかもしれない。
 

馬名の意味

 

母名+父名

 
まさにそのままのネーミングだが意外にしっくり来る良い馬名。

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