今回もプレトリアが強敵か??

 
新馬戦はある意味で事故だったと思うしかない。自身は万全な競馬で外からきっちりと前の先行集団をかわす強いレース運び。しかし、更に後ろから強烈な伸び脚でレピアーウィットを差し切ったのが4番人気プレトリアだった。恐らく出合い頭の内容だけに、プレトリアがあの競馬を続けられる様な馬では無い筈で力関係ならレピアーウィットの方が断然上だろう。が、今回のレースには何とタガノプレトリアという馬が出走している。因縁めいたものが無ければ良いが、またこの名前の馬に差し切られない事を祈るばかりだ。
 

デビューは2着に敗れるも見どころは十分

 

2017年06月10日 2歳新馬 芝1400m 東京競馬場

1着:プレトリア 牡2 (吉田隼人)
2着:レピアーウィット 牡2 (M.デムーロ)
3着:マイネルキャドー 牡2 (柴田大知)

レースタイム:1:23.6(良)
レース上がり3ハロン:34.8
勝ち馬上がり3ハロン:34.2
 

レース回顧

 
やや出遅れ気味のスタートだったレピアーウィット。道中も追い通しで後方からの競馬を強いられる事となる。後半、ようやくエンジンに火が付いて来ると直線は大外へ。そこからジワジワと伸び続け前をかわした所で更に外から追い込んだプレトリアに差し切られた所がゴールだった。惜しくも2着に敗れたが、持っている能力は相当だろう。次走、折り返しの未勝利戦が仮にダートであれば確勝級と見て良い。
 

レピアーウィット

 
レピアーウィット(ランニングボブキャッツ2015)

レピアーウィット(ランニングボブキャッツ2015)

牡馬

父馬:ヘニーヒューズ
母馬:ランニングボブキャッツ
母父:Running Stag
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:1戦0勝(0-1-0-0)
主な戦績:特になし
via google imghp
 
2016年セレクトセールで1億4000万円もの高額取引きをされたのがレピアーウィットだ。購入主は金子真人。前述にもあるが、全兄には2013年の最優秀2歳牡馬にも輝いたアジアエクスプレスを持つ。仕上がり早で初戦からいきなり動ける事は間違いなく、兄弟による朝日杯フューチュリティステークス制覇も夢ではない。馬体重は春の取材時点で522kg。
 

血統背景

 
ヘニーヒューズ ヘネシー Storm Cat Storm Bird
Terlingua
Island Kitty Hawaii
T. C. Kitten
Meadow Flyer Meadowlake Hold Your Peace
Suspicious Native
Shortley Hagley
Short Winded
ランニングボブキャッツ Running Stag Cozzene Caro
Ride the Trails
Fruhlingstag Orsini
Revada
Backatem Notebook Well Decorated
Mobcap
Deputy's Mistress Deputy Minister
River Crossing


 

兄弟馬

 
(外)アジアエクスプレス

(外)アジアエクスプレス

牡馬

父馬:Henny Hughes
母馬:Running Bobcats
母父:Running Stag
所属:手塚貴久厩舎(美浦)
生産:Ocala Stud(米)
馬主:馬場幸夫

通算成績:12戦4勝(4-3-0-5)
主な戦績:朝日杯フューチュリティステークスなど
via google imghp
 

近親馬

 
特になし
 

血統評価:2.0pt

 
アジアエクスプレスの全下ではあるがそれ以外に強調材料はなく他の兄弟の勝ち上がりもないし、ファミリーの日本成績も見当たらないのでPOG的にはキャンブル要素が強い。
 

前評判

 
『とても力強い動きで良いフットワークをしています。兄のアジアエクスプレスにそっくりでダートも合っていると思います。』との事。どう考えても走らないという選択肢がない。6月時期に出走出来る段階で調整は順調と考えた方が良いだろう。
 

馬名の意味

 

当意即妙

 
四文字熟語で意味は“その場にうまく適応した即座の機転をきかすさま”。いかなる条件下でもその適応能力の高さで走りきって欲しいという想いを込めて。まさに芝でもダートでも何でも来いという事。

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