比叡ステークス直後
2019年11月16日 比叡ステークス 芝2200m 京都競馬場
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内枠を利して、道中は逃げたエーティーラッセンの直後3番手と理想的なポジショニングでレースを進めて行ったレッドレオン。ペースも落ち着き前にとって有利な展開となり、抜群の手応えから直線は迷わず最内を付いて一気の進出を図った。そこからステイパーシストとの叩き合いでゴール前競り落とすと、迫るサトノケンシロウとドゥーカの追撃を4分の3馬身差振り切ってあっさりとオープン入りを飾った。7ヶ月ぶりの実戦も馬はきっちり仕上がっており、今後の活躍が更に期待出来る内容だったのではないだろうか。
熊野特別直後
2019年3月23日 熊野特別 芝2200m 中京競馬場
1着:レッドレオン 牡4 (中谷雄太)
2着:アグネスリバティ 牡6 (川又賢治)
3着:コーカス 牡5 (岩田望来)
レースタイム:2:12.7(良)
レース上がり3ハロン:35.2
勝ち馬上がり3ハロン:34.9
2着:アグネスリバティ 牡6 (川又賢治)
3着:コーカス 牡5 (岩田望来)
レースタイム:2:12.7(良)
レース上がり3ハロン:35.2
勝ち馬上がり3ハロン:34.9
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昇級戦とは言え、むしろ落ち着き払ったレースぶりで見事に抜け出し勝利を飾ったレッドレオン。逃げ馬の後ろをジッと追走、直線で後続が出て来るのを待つ余裕さえ見せる貫禄の内容だった。3歳時に無理使いせず、休養で成長を促せたのも良かったのだろう。馬っぷりも良く、これからの成長次第では大きい所を狙えるパフォーマンスだった。中谷雄太騎手も納得の騎乗でエスコート。
レッドレオン
東京ホースレーシングでも6000万円オーバーの高値を付けて募集されていたレッドレオン。血統構成も良く、馬自体の作りが素晴らしいという評価も加味すると妥当な値段帯だろう。使い出しが遅れて春のクラシックシーズンは見送ったが、それ以降の内容を見る限り少なくともオープンクラスなのは間違いない。最終的な課題は馬体重の増加だろう。400kg後半には持って行きたい。
血統背景
ディープインパクト | サンデーサイレンス | Halo | Hail to Reason |
Cosmah | |||
Wishing Well | Understanding | ||
Mountain Flower | |||
ウインドインハーヘアー | Alzao | Lyphard | |
Lady Rebecca | |||
Burghclere | Busted | ||
Highclere | |||
レッドエルザ | Smart Strike | Mr.Prospector | Raise a Native |
Gold Digger | |||
Classy'n Smart | Smarten | ||
No Class | |||
Belva | Theatrical | Nureyev | |
ツリーオブノレッジ | |||
Committed | Hagley | ||
Minstinguette |
兄弟馬
近親馬
血統評価:1.0pt
母の全兄にはイングリッシュチャンネルがおりその母にディープインパクトなので良血といえる。血統構成も文句なしだがファミリー、兄弟実績は乏しいので当馬をかわきりに活躍馬が出てほしい状況だろう。
前評判
すこぶる評価は高く、デビュー戦でも1番人気で快勝するなど期待通りの活躍を見せたレッドレオン。しかし、馬体が小さく使い詰めもできない状況で陣営は思い切って春を全休させた。その結果、戻って来てから馬自体に活気が出て調教もしっかりつけれる様になったのが大きかったのだろう。一度叩いた後は500万、1000万クラスを難なく連勝。ここから一気にオープンクラスまで駆け上がっても不思議ではない。
馬名の意味
冠名+百獣の王ライオン(スペイン語)
母名より連想してのネーミング、ライオンがレオンとは洒落たセンス。
2着:サトノケンシロウ 牡6 (幸英明)
3着:ドゥーカ 牡6 (浜中俊)
レースタイム:2:13.4(良)
レース上がり3ハロン:35.0
勝ち馬上がり3ハロン:34.7