池添『初のGⅠで頑張ってくれた』

 

2018年11月11日 エリザベス女王杯 芝2200m 京都競馬場

1着:リスグラシュー 牝4 (J.モレイラ)
2着:クロコスミア 牝5 (岩田康誠)
3着:モズカッチャン 牝4 (M.デムーロ)

レースタイム:2:13.1(良)
レース上がり3ハロン:34.7
勝ち馬上がり3ハロン:33.8
 
道中は内々でジッと我慢のレースを選択したレッドジェノヴァ。眼の前にモズカッチャンを控え、いつでも動き出せる様に鞍上もスタンバイ。しかし、モズカッチャンが思いの外上手く捌けずその後ろのレッドジェノヴァも直線内で窮屈になるシーン。それでも最内をかきわけてゴール前強襲の4着とGⅠ初挑戦のレースで大健闘の走りと言える。今はちょうど成長曲線中盤に差し掛かっているところ、今後まだまだ強くなっていきそうな予感がする1頭だ。来年の同レースでは堂々の有力候補になっているだろう。
 

レッドジェノヴァ

 
レッドジェノヴァ(コロンバスサークル2014)

レッドジェノヴァ(コロンバスサークル2014)

牝馬

父馬:シンボリクリスエス
母馬:コロンバスサークル
母父:ホワイトマズル
所属:小島茂之厩舎(美浦)
生産:社台ファーム
馬主:東京ホースレーシング

通算成績:15戦5勝 (5-3-2-5)
主な戦績:京都大賞典2着など
via google imghp
 
3歳春のクラシックシーズンに無理強いせず、その後馬体に実が伴って来てからクラスを着実に駆け上がって来たレッドジェノヴァ。札幌の1600万クラスを勝ち上がって臨んだ京都大賞典では、ゴール前であのサトノダイヤモンドを差し切る寸前まで追い詰めた程だ。続くエリザベス女王杯でもスムーズに捌けない中で、掲示板を確保するなど今後の成長次第ではかなりのところまで行けそうな素材である。
 

血統背景

 
シンボリクリスエス Kris S. Roberto Hail to Reason
Bramalea
Sharp Queen Princequillo
Bridgework
Tee Kay Gold Meridian Seattle Slew
Queen Louie
Tri Argo Tri Jet
Hail Proudly
コロンバスサークル ホワイトマズル ダンシングブレーヴ Lyphard
Navajo Princess
Fair of the Furze Ela-Mana-Mou
Autocratic
マンハッタンフィズ サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
サトルチェンジ Law Society
Santa Luciana


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
アプリコットフィズ(マンハッタンフィズ2007)

アプリコットフィズ(マンハッタンフィズ2007)

牝馬

父馬:ジャングルポケット
母馬:マンハッタンフィズ
母父:サンデーサイレンス
所属:小島太厩舎(美浦)
生産:社台ファーム
馬主:社台レースホース

通算成績:23戦4勝(4-3-2-14)
主な戦績:クイーンカップ、クイーンステークスなど
via google imghp
 
ダービーフィズ(マンハッタンフィズ2010)

ダービーフィズ(マンハッタンフィズ2010)

牡馬

父馬:ジャングルポケット
母馬:マンハッタンフィズ
母父:サンデーサイレンス
所属:小島太厩舎(美浦)
生産:社台ファーム
馬主:社台レースホース

通算成績:34戦5勝(5-4-3-22)
主な戦績:函館記念など
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
日本での実績十分なSanta Luciana一族のサトルチェンジのファミリーで母父がホワイトマズルで少し弱いしシンボリクリスエス産駒の牝馬や芝馬の実績がない中だが一族ファミリー力で当たりが出た印象。
 

前評判

 
東京サラブレッドクラブで1600万円の募集額だったレッドジェノヴァ。母系を紐解けば4代前にSanta Lucianaがいる良血の出自で、即ち遠い親戚にはビワハイジ→ブエナビスタがいる一族である。GⅠ馬・重賞馬がズラリと並ぶ近親のリストを考えれば、当馬が活躍する下地も十分だろう。そう考えると400口で一口4万円の募集は余りにも安い。兄妹に活躍馬がおらずとも食指が動く1頭だった。
 

馬名の意味

 

冠名+イタリアの都市名。母名より連想

 
レッドは案外どんな英単語を持って来てもそれなりに聞こえる絶妙な冠名。

関連記事

関連タグ

著者