デビューを遅らせて馬が良化

 
藤沢和雄調教師も納得の状態で挑むレッドガーランド

藤沢和雄調教師も納得の状態で挑むレッドガーランド

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近親には歴史的名馬がズラリと並ぶ世界に誇る良血馬のレッドガーランド。半兄にグラッツィアやスーパームーンがいるものの、期待された以上の活躍馬はまだ出せていない母から待望のディープインパクト産駒が登場となる。当初は今開催の前半でデビュー予定だったが、陣営は少し遅らせて馬の成長を促すジャッジ。それが功を奏して動きが日に日に良くなって行っている様だ。藤沢和雄調教師も絶賛するその馬体が土曜東京の新馬戦で躍動する。鞍上は戸崎圭太騎手。
 

レッドガーランド

 
レッドガーランド(フェアリーバラード2015)

レッドガーランド(フェアリーバラード2015)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:フェアリーバラード
母父:Sadler's Wells
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:千代田牧場
馬主:東京ホースレーシング
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丸みがあって柔らかい筋肉がバランス良く付いた上品な馬体。血統馬という雰囲気が漂っているのはさすがのひと言だ。馬格がしっかりとしている割に重たさを感じないのは走るディープインパクト産駒の特徴とも言える。母父Sadler'sWellsの血がどこまで日本競馬の軽い芝に対応出来るかが肝だが、兄の活躍を見ていると問題も無いだろう。馬体重は春の取材時点で499kg。
 

血統背景

 
ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘアー Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
フェアリーバラード Sadler's Wells Northern Dancer Nearctic
Natalma
Fairy Bridge Bold Reason
Special
Angelic Song Halo Hail to Reason
Cosmah
Ballade Herbager
Miss Swapsco


 

兄弟馬

 
グラッツィア

グラッツィア

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:フェアリーバラード
母父:Sadler's Wells
所属:角居勝彦厩舎(美浦)
生産:社台ファーム
馬主:山本英俊

通算成績:42戦7勝 (7-3-5-27)
主な勝鞍:ラジオ日本賞など
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スーパームーン

スーパームーン

牡馬

父馬:ブライアンズタイム
母馬:フェアリーバラード
母父:Sadler's Wells
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:社台ファーム
馬主:山本英俊

通算成績:30戦5勝 (5-8-5-12)
主な勝鞍:アメリカジョッキークラブカップ2着など
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近親馬

 
Devil's Bag

Devil's Bag

牡馬

父馬:Halo
母馬:Ballade
母父:Herbager
所属:Woodford C.Stephens厩舎(米)
生産:Edward P.Taylor
馬主:Hickory Tree Stable

通算成績:9戦8勝 (8-0-0-1)
主な戦績:シャンペンステークス、ローレルフューチュリティなど
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Singspiel

Singspiel

牡馬

父馬:In the Wings
母馬:Glorious Song
母父:Halo
所属:Sir Michael Ronald Stoute厩舎(英)
生産:Sheikh Mohammed Bin Rashid Al Maktoum
馬主:Sheikh Mohammed Al Maktoum

通算成績:20戦9勝 (9-8-0-3)
主な勝鞍:ジャパンカップ、コロネーションカップ、ドバイワールドカップなど
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血統評価:1.8pt

 
世界的な繁栄ファミリーBallade一族の出身で日本での繁栄感はそこまで高くないが、ヘイローの血が凄い濃いのがどうでるかだろう。兄弟は半々の成功率で重賞クラスも期待できる血統ではあるが何よりファミリーの豪華さからすると強調材料が少ない母だろう。
 

前評判

 
『500kg近い馬体ですが全く重苦しさが無く、バネがあって如何にもディープインパクト産駒といったタイプですね。動かせば体の使い方が上手で、柔らかでしなやかなフットワークを見せてくれます』との事。血統に違わぬ高い潜在能力を秘めていそう。
 

馬名の意味

 

冠名+勝利の栄冠

 
レッドの中では気合いの入ったネーミングの印象。さすがにクラブの期待値が高いのは明らかか。
 

まとめ

 
血統は本当に惚れ惚れとする様な良血。近親は他にもラーイやダノンシャンティなど、豪華絢爛の顔ぶれ。これまで何故ディープインパクトを配合されなかったのかはよく分からないが、とにかく待望の同産駒となるレッドガーランド。藤沢和雄調教師も状態には満足の表情を浮かべ、期待の1頭をターフに送り込む。

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