北村友一『力は見せてくれた』

 

2018年10月20日 富士ステークス 芝1600m 東京競馬場

1着:ロジクライ 牡5 (C.ルメール)
2着:ワントゥワン 牝5 (J.モレイラ)
3着:レッドアヴァンセ 牝5 (北村友一)

レースタイム:1:31.7(良)
レース上がり3ハロン:34.3
勝ち馬上がり3ハロン:33.9
 
道中は中団より前目の外で先行集団を見る様にして追走したレッドアヴァンセ。4コーナーでジワジワ上がって行くと、直線スパッと弾けて前に進出。番手から抜け出したロジクライは捉えられなかったが、単独2番手まで押し上げエアスピネル以下を振り払う内容で見せ場を作った。最後は更に外から強襲したワントゥワンに差し来られるもハナ差の3着と善戦。北村友一騎手も『力はありますね、ただ勝ち馬のポジションを取りに行きたかった』と悔しそうな表情で取材に応えていた。
 

レッドアヴァンセ

 
レッドアヴァンセ(エリモピクシー2013)

レッドアヴァンセ(エリモピクシー2013)

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:エリモピクシー
母父:ダンシングブレーヴ
所属:音無秀孝厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:東京ホースレーシング

通算成績:19戦4勝(4-5-2-8)
主な戦績:ヴィクトリアマイル3着など
via google imghp
 
日本競馬史上、最も偉大な繁殖牝馬と言っても過言ではないエリモピクシーの直仔レッドアヴァンセ。これまでデビューした8頭中7頭が重賞クラスと、とんでもないポテンシャルを持つ一族である。そこにディープインパクトを配合しているのだからこれが走らない訳がない。現役時代はもちろん、引退後の繁殖牝馬での実績まで期待出来る貴重な存在の1頭だろう。
 

血統背景

 
ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘアー Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
エリモピクシー ダンシングブレーヴ Lyphard Northern Dancer
Goofed
Navajo Princess Drone
Olmec
エリモシューティング テスコボーイ Princely Gift
Suncourt
デプグリーフ Vaguely Noble
デプス


 

兄弟馬

 
リディル(エリモピクシー2007)

リディル(エリモピクシー2007)

牡馬

父馬:アグネスタキオン
母馬:エリモピクシー
母父:ダンシングブレーヴ
所属:橋口弘次郎厩舎(栗東)
生産:ノースヒルズマネジメント
馬主:前田幸治

通算成績:12戦5勝(5-2-0-5)
主な戦績:デイリー杯2歳ステークス、スワンステークスなど
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クラレント(エリモピクシー2009)

クラレント(エリモピクシー2009)

牡馬

父馬:ダンスインザダーク
母馬:エリモピクシー
母父:ダンシングブレーヴ
所属:橋口慎介厩舎(栗東)
生産:ノースヒルズマネジメント
馬主:前田晋二

通算成績:41戦7勝(7-1-6-21)
主な戦績:デイリー杯2歳ステークス、富士ステークス、エプソムカップ、関屋記念、京成杯オータムハンデなど
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レッドアリオン(エリモピクシー2010)

レッドアリオン(エリモピクシー2010)

セン馬

父馬:アグネスタキオン
母馬:エリモピクシー
母父:ダンシングブレーヴ
所属:橋口慎介厩舎(栗東)
生産:エクセルマネジメント
馬主:東京ホースレーシング

通算成績:33戦7勝(7-4-3-19)
主な戦績:マイラーズカップ、関屋記念など
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サトノルパン(エリモピクシー2011)

サトノルパン(エリモピクシー2011)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:エリモピクシー
母父:ダンシングブレーヴ
所属:村山明厩舎(栗東)
生産:エクセルマネジメント
馬主:里見治

通算成績:23戦5勝(5-4-2-12)
主な戦績:京阪杯など
via google imghp
 

近親馬

 
エリモシック(エリモシューティング1993)

エリモシック(エリモシューティング1993)

牝馬

父馬:ダンシングブレーヴ
母馬:エリモシューティング
母父:テスコボーイ
所属:沖芳夫厩舎(栗東)
生産:えりも農場
馬主:山本慎一

通算成績:17戦4勝(4-4-2-9)
主な戦績:エリザベス女王杯など
via google imghp
 

血統評価:5.1pt

 
母は、全姉エリモシックより繁殖牝馬としては実績をあげており、早期引退してしまったレッドベルダ以外は4勝以上のほぼ重賞馬で半数は複数重賞勝利しているという超繁栄母である。当馬もデビュー当時はふるわなかったがここに来て充実しておりまだまだ期待できる。
 

前評判

 
東京レースホーシングで7000万円の募集額、と言えば詳しい人ならその評価の高さをすぐに理解出来るだろう。ここまでの産駒がことごとくオープンまで上がっている事を考えても、決してこの値段は高くない。それくらいに安定感のある産駒で、成長力もあり長く活躍を楽しめる超優良血統なのだ。POGでも一口でも、ベタであろうが手を出す価値があると言い切って良い。
 

馬名の意味

 

冠名+前進する(フランス語)

 
華やかな舞台を歩み続けるよう願いを込めてネーミング。

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