新旧の世代交代が懸かった大一番

 
主戦のルメールを背に追い切りを行うレイデオロ

主戦のルメールを背に追い切りを行うレイデオロ

via google imghp
 
日本ダービー勝利後、クラシック最後の1冠菊花賞には目もくれず早々にジャパンカップを目標に掲げた藤沢陣営。復帰戦となった神戸新聞杯では後に菊花賞馬となるキセキ以下を相手にせず、楽勝で勝ち上がり改めて世代最強をアピールしたレイデオロ。残すは古馬最強の呼び声が高いキタサンブラックを撃破し、名実ともに日本No.1の座を奪い取る事だ。勝利すれば2012年のジェンティルドンナ以来となる3歳馬の同レース制覇となるが果たして。
 

レイデオロ

 
レイデオロ(ラドラーダ2014)

レイデオロ(ラドラーダ2014)

父馬:キングカメハメハ
母馬:ラドラーダ
母父:シンボリクリスエス
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:6戦5勝(5-0-0-1)
主な戦績:日本ダービーなど
via google imghp
 
キングカメハメハ×シンボリクリスエスというバリバリの筋肉質配合に対して、本馬はどちらかと言うと全体的に柔らかい馬体の作り。銅の詰まり具合はキングカメハメハが出ている印象ではあるが、それでもまるでディープインパクト産駒の様な雰囲気を漂わせているのは興味深い。兄のティソーナよりは確実に長距離適性がある筈で、クラシックに向けての好材料と捉えるべきだろう。馬体重は500kg前後。
 

血統構成

 
キングカメハメハ Kingmambo Mr.Prospector Raise a Native
Raise You
Miesque Nureyev
Pasadoble
マンファス ラストタイクーン トライマイベスト
Mill Princess
Pilot Bird Blakeney
The Dancer
ラドラーダ シンボリクリスエス Kris S. Roberto
Sharp Queen
Tee Kay Gold Meridian
Tri Argo
レディブロンド Seeking the Gold Mr.Prospector
Con Game
ウインドインハーヘア Alzao
Burghclere


 

兄弟馬

 
ティソーナ

ティソーナ

牡馬

父馬:ダイワメジャー
母馬:ラドラーダ
母父:シンボリクリスエス
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:11戦4勝(4-1-2-4)
主な戦績:マーガレットステークスなど
via google imghp
 

近親馬

 
ディープインパクト

ディープインパクト

牡馬

父馬:サンデーサイレンス
母馬:ウインドインハーヘア
母父:Alzao
所属:池江泰郎厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:14戦12勝(12-1-0-1)
主な戦績:クラシック3冠、有馬記念、宝塚記念、天皇賞春、ジャパンカップなど
via google imghp
 
ゴルトブリッツ

ゴルトブリッツ

牡馬

父馬:スペシャルウィーク
母馬:レディブロンド
母父:Seeking the Gold
所属:吉田直弘厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:19戦10勝(10-1-2-6)
主な戦績:帝王賞、アンタレスステークスなど
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
祖母レディブロンドは超良血のディープインパクトの半姉。ファミリーではディープ以外にも母の弟ゴルトブリッツ、ウインクリューガーなど日本G1馬が多いHighclere一族。ただ全体的にレベルが高いというわけではないのと、当馬の場合、母父にシンボリクリスエスというマイナス要素がふくまれているので評価はやや低い。血統内にSSがいないのも微妙だろう。
 

前評判

 
牧場関係者曰く、「馬体の見た目通り、柔らかくてバネの効いたフットワークをしています。調教開始直後はグッと行きたがる面を見せていましたが、今はだいぶ落ち着いて来ていますよ。間違いなくポテンシャルは秘めているでしょうし、距離も兄よりは長めで対応して欲しいですね」との事。ティソーナ同様、最低でもオープンクラスまでは行きたい所。
 

馬名の由来

 

レイデオロ

 
【意味】…黄金の王(西)。

父名と母名からの連想。個人的にはツボなネーミング。相変わらずキャロットファームはセンス抜群である。

関連記事

関連タグ

著者