早めに動いて古馬チャンピオンを完封

 

2018年10月08日 マイルチャンピオンシップ南部杯 ダート1600m 盛岡競馬場

1着:ルヴァンスレーヴ 牡3 (M.デムーロ)
2着:ゴールドドリーム 牡5 (C.ルメール)
3着:メイショウウタゲ 牡7 (酒井学)

レースタイム:1:35.3(良)
レース上がり3ハロン:不明
勝ち馬上がり3ハロン:不明
 
スタートでやや立ち遅れたルヴァンスレーヴだったが、慌てず外からジワーと出し気味に追走。あくまでも敵はゴールドドリーム1本に絞っていた様で、すぐに中団の同馬へ併走する様にポジショニングを取った。そこからが圧巻で、4コーナーで自ら逃げ馬を潰しに行くとあっさり先頭に立ち直線は独走態勢に。外からゴールドドリームが迫るも余裕の振り切りでジャパンダートダービーに続くGⅠタイトル連勝となった。遂に世代交代の時が訪れたか。
 

豪快に差し切り余裕のV

 

2018年07月11日 ジャパンダートダービー ダート2000m 大井競馬場

1着:ルヴァンスレーヴ 牡3 (M.デムーロ)
2着:オメガパフューム 牡3 (川田将雅)
3着:グレートタイム 牡3 (C.ルメール)

レースタイム:2:05.8(良)
レース上がり3ハロン:37.5
勝ち馬上がり3ハロン:36.5
 
最内枠で発馬の悪いルヴァンスレーヴは仕方なく最後方から競馬を進める事に。それでもM.デムーロ騎手は慌てる事なく、ジワジワと馬群の外目を回って進出。これは余程の自信が無いと出来ない乗り方だろう。ライバルと目されたドンフォルティスが上がって行くのをキッカケにして自身も一気に先団に取り付けると直線コースへ。外々を回しながらもグイッと延び迫力のある走りで見事に差し切って見せた。これでGⅠタイトルは2個、同世代に相手はいなくなったも同然だろう。
 

出遅れも大外も関係なし

 

2018年06月17日 ユニコーンステークス ダート1600m 東京競馬場

1着:ルヴァンスレーヴ 牡3 (M.デムーロ)
2着:グレートタイム 牡3 (C.ルメール)
3着:エングローサー 牡3 (田中勝春)

レースタイム:1:35.0(重)
レース上がり3ハロン:35.6
勝ち馬上がり3ハロン:35.2
 
ユニコーンステークスのレースぶりを見ても分かる様に、全ての不利を跳ね除けて尚且つ2着以下に3馬身以上もの差を付けたルヴァンスレーヴ。ちょっと次元の違う走りで3歳世代では敵なしの実力を見せ付けた1戦だった。しかし、それを完璧なモノにする為には伏竜ステークスで唯一の敗戦を喫したドンフォルティスにリベンジを果たさなければならない。次のジャパンダートダービーで対戦予定なだけに、同馬を完膚無きまでに打ちのめし3歳ダート王として確固たる地位を築けるだろうか。
 

併走馬に遅れるも動きは納得

 
僚馬と併走して追い切るルヴァンスレーヴ(左)

僚馬と併走して追い切るルヴァンスレーヴ(左)

via google imghp
 
オープン馬のミッキージョイと併せて行われた最終追い切りで、0.4秒追走から最後の直線は手応えで見劣り1馬身の遅れを取ったルヴァンスレーヴ。しかし、管理する萩原清氏は納得の表情で『いつも通りの動きで前走と比較しても同じ状態にある』と強気のコメントを残している。確かに、相手は稽古でも動く方のタイプで、元々重たい動きをするルヴァンスレーヴにとっては余り気にしなくて良い部分なのだろう。いずれにせよ結果はレースで出せば良い。不安視する声を払拭するくらいの圧勝を期待したい。
 

ライバルのドンフォルティスに完敗

 

2018年04月01日 伏竜ステークス ダート1800m 中山競馬場

1着:ドンフォルティス 牡3 (石橋脩)
2着:ルヴァンスレーヴ 牡3 (内田博幸)
3着:コマビショウ 牡3 (和田竜二)

レースタイム:1:54.7(良)
レース上がり3ハロン:36.5
勝ち馬上がり3ハロン:36.5
 
スタートから中団の位置に付け、前にドンフォルティスとコマビショウの上位人気をマークする形で追走したルヴァンスレーヴ。4コーナーで一気に前の2頭が動き出すも、行き脚が悪くやや立ち遅れたまま直線コースへ。外に持ち出すとジワジワ脚を伸ばすが、最後はコマビショウをかわすのがやっとで全日本2歳優駿で2着に負かしたドンフォルティスに敗れる結果となった。単勝1.6倍の断トツ人気だった同馬が負けるシーンは多くのファンが想像もしていなかっただろう。
 

全日本2歳優駿を大楽勝

 

2017年12月13日 全日本2歳優駿 ダート1600m 川崎競馬場

1着:ルヴァンスレーヴ 牡2 (M.デムーロ)
2着:ドンフォルティス 牡2 (武豊)
3着:ハセノパイロ 牡2 (本多正重)

レースタイム:1:41.6(良)
レース上がり3ハロン:39.5
勝ち馬上がり3ハロン:38.2
 
道中10番手辺りを追走していたルヴァンスレーヴ。ペースアップする地方競馬独特の4コーナー付近でも置かれる事無く、手応えタップリの進出で直線コースへ。若干ヨレるシーンも見られたがそれでもほぼ追わずに2着ドンフォルティス以下をあっさりと突き放してGⅠタイトルを獲得。今の所、ダートでは同世代で敵が居ないのではないだろうか。それくらいに強さの次元が違うと言っても過言ではない。いずれにせよ、いくいくはドバイなどに行けるレベルの怪物になってもらいたい。
 

圧巻の競馬でレコードV

 

2017年10月14日 プラタナス賞 ダート1600m 東京競馬場

1着:ルヴァンスレーヴ 牡2 (M.デムーロ)
2着:ソリストダンサー 牡2 (戸崎圭太)
3着:フィールシュパース 牡2 (武豊)

レースタイム:1:36.2(不良)※レコード
レース上がり3ハロン:35.5
勝ち馬上がり3ハロン:35.4
 
やや立ち遅れ気味のスタートとなったルヴァンスレーヴ。それでも落ち着いたハンドリングで徐々に外目を押し上げ、4コーナーでは先頭に並ぶ競馬を見せる、直線コースではほぼ馬なりのまま単独で抜け出し、最後まで手綱を動かす事無く2着以下を引き離す内容で連勝達成。タイムもコースレコードを記録し、ダート界の怪物候補として華々しい2戦目となった。父シンボリクリスエス、母父ネオユニヴァースの血統だ。
 

ルヴァンスレーヴ

 
ルヴァンスレーヴ(マエストラーレ2015)

ルヴァンスレーヴ(マエストラーレ2015)

牡馬

父馬:シンボリクリスエス
母馬:マエストラーレ
母父:ネオユニヴァース
所属:萩原清厩舎(美浦)
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:G1レーシング

通算成績:7戦6勝(6-1-0-0)
主な戦績:全日本2歳優駿、ジャパンダートダービー、南部杯マイルチャンピオンシップなど
via google imghp
 
シンボリクリスエス産駒にしては非常に柔らかい馬体で、どちらかと言えばサンデー肌のネオユニヴァースが色濃く出ている印象か。バランス自体はかなり均整が取れている上、筋肉量や立ち姿も良く血統は別として良く出たなというイメージ。先ず持って順調に調教を消化出来れば、一口分の回収は容易な1頭だろう。後はどこまで化けるかに期待したい。
 

血統背景

 
シンボリクリスエス Kris S. Roberto Hail to Reason
Bramalea
Sharp Queen Princequillo
Bridgework
Tee Kay Gold Meridian Seattle Slew
Queen Louie
Tri Argo Tri Jet
Hail Proudly
マエストラーレ ネオユニヴァース サンデーサイレンス Halo
Wishing well
ポインテッドパス Kris
Silken Way
オータムブリーズ ティンバーカントリー Woodman
Fall Aspen
セプテンバーソング ノーザンテースト
ダイナフェアリー


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
特になし
 

血統評価:1.0pt

 
ダイナフェアリーの一族だが近親の活躍はなくネオユニヴァースにシンボリクリスエスと重い印象の配合で血統背景的な強調材料は全くない。
 

前評判

 
育成時代の評判は余り届いて来ないが、入厩してからはキビキビとした動きで追切では目立つ1頭。新馬戦でも早くからデムーロ騎手を確保するなど、陣営の期待の高さも伺い知れるだろう。実際、デビューから無傷の連勝で一気にダートで覚醒した様に適性は高い。が、馬体を見る限りでは芝でも十分戦えると見るだけに一度ターフ上での姿も拝見したいものである。
 

馬名の意味

 

風立ちぬ(フランス語)

 
母マエストラーレが“地中海特有の北西風”となる事から連想したネーミング。しかし、チョイスするポイントが絶妙でまたカッコイイ。G1レーシングのセンスも抜群である。

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