2歳新馬直後

 

2019年10月14日 2歳新馬 芝1800m 東京競馬場

1着:ルナシオン 牝2 (福永祐一)
2着:ヴィズサクセス 牡2 (松岡正海)
3着:リュウノルフィ 牡2 (柴田善臣)

レースタイム:1:53.0(稍重)
レース上がり3ハロン:34.8
勝ち馬上がり3ハロン:34.3
 
素晴らしい発馬から前を窺う形となったルナシオン。しかし、サトノグリアンを先に行かせて自身はきっちり抑え込む素振り。今後の教育も兼ねての内容で馬群に入れるレース運びを見せた。道中、外は出し入れの激しい展開もしっかりと我慢を重ねて脚を溜めに溜めた。直線に入って暫くエンジンに火が付かない状態が続くも、トップギアに入ってからは一気に加速。先に抜け出したヴィズサクセスを残り1Fからとてつもない追い込みでゴール前かわしての勝利を飾った。これは相当な大物感のある1頭だ。
 

ルナシオン

 
ルナシオン(ピラミマ2017)

ルナシオン(ピラミマ2017)

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ピラミマ
母父:Unbridled's Song
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:1戦1勝(1-0-0-0)
主な戦績:2歳新馬
via google imghp
 
大阪杯勝ち馬スワーヴリチャードの半妹ルナシオン。母ピラミマはその他にバンドワゴンを始めナンヨーカノン、エマノンなど4勝以上の勝ち星をあげた馬を4頭輩出する優良繁殖牝馬である。そこにディープインパクトを配合すれば、基本的には能力も上位互換される筈で全姉ルナステラは外れてしまったが、改めてこのルナシオンで見直す手か。育成場でもその乗り味には定評があり、早期デビューができればこの上ない。馬体重は春の段階で459kg。
 

血統背景

 
ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘア Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
ピラミマ Unbridled's Song Unbridled Fappiano
Gana Facil
Trolley Song Caro
Lucky Spell
キャリアコレクション General Meeting Seattle Slew
Alydar's Promise
River of Stars Riverman
Star Fortune


 

兄弟馬

 
バンドワゴン(ピラミマ2011)

バンドワゴン(ピラミマ2011)

牡馬

父馬:ホワイトマズル
母馬:ピラミマ
母父:Unbridled's Song
所属:石坂正厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:馬場幸夫

通算成績:13戦4勝 (4-1-0-8)
主な戦績:但馬ステークスなど
via google imghp
 
スワーヴリチャード(ピラミマ2014)

スワーヴリチャード(ピラミマ2014)

牡馬

父馬:ハーツクライ
母馬:ピラミマ
母父:Unbridled's Song
所属:庄野靖志厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:NICKS

通算成績:16戦5勝(5-3-4-4)
主な戦績:大阪杯、日本ダービー2着など
via google imghp
 

近親馬

 
特になし
 

血統評価:3.8pt

 
説明不要の超繁殖牝馬の産駒。全姉はまだ1勝馬だがその内勝ちを重ねる勢いで他兄弟はG1馬含む4勝以上馬が4頭とマスト選択級の血統背景だろう。Unbridled's SongにディープインパクトとS級種牡馬の配合でもあり期待しかない。
 

前評判

 
牝馬ながらにして募集額が8000万円、シルクホースクラブではトップクラスの評価となっているルナシオンだが、全姉ルナステラをどう見るかによってそこは大きく見方が変わって来る。加えて、この一族はバンドワゴンとスワーヴリチャードの牡馬2頭が重賞級だった様にその活躍に性別が関係している節も見て取れるのだ。とは言え、一般馬レベルの枠は超えて来るだろうから、ハマれば当然クラシックの有力候補に名を連ねても何ら不思議ではない。
 

馬名の意味

 

月の満ち欠け(スペイン語)

 
母、姉名からの連想でネーミング。

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