渡島特別直後

 

2019年7月14日 渡島特別 ダート1700m 函館競馬場

1着:リワードアンヴァル 牡3 (武豊)
2着:レンブランサ 牝4 (勝浦正樹)
3着:フォルツァエフ 牡4 (荻野極)

レースタイム:1:44.5(稍重)
レース上がり3ハロン:38.1
勝ち馬上がり3ハロン:38.0
 
逃げるかに思われた1戦だったが、内のセイリスペクトが行く構えを見せリワードアンヴァルは番手からの競馬。道中の運びはさすがの武豊騎手と言える走りで、絶好の手応えのまま直線コースへ。そこから軽くGOサインを出されると一気に後続を突き放し、前走同様に圧倒的な差を見せ付けて快勝。走破タイムなどは前走より遅いが、昇級戦でこの内容は極めてハイレベル。更に上のクラスでも十分戦える。
 

渡島特別直前

 
今回の渡島特別は木古内特別と同舞台となる函館1700m、斤量も3歳で他馬より軽く逃げ馬にとっては好条件が揃った1戦である。更に鞍上には名手武豊騎手を迎え、逃げのパフォーマンスを引き出してもらえれば鬼に金棒である。父スマートファルコンはその武豊騎手とコンビを組んでから無双状態に入った経緯がある。あの名馬サイレンススズカも同様で、ハナを切らせれば絶妙なペース配分で馬を走らせる天才だけに、今回のパートナー結成は非常に楽しみである。ここでも圧勝できれば今後の見通しは明るい。
 

木古内特別直後

 

2019年6月16日 木古内特別 ダート1700m 函館競馬場

1着:リワードアンヴァル 牡3 (藤岡佑介)
2着:レッドオールデン セ4 (D.レーン)
3着:テイエムソレイユ 牝4 (川田将雅)

レースタイム:1:44.0(重)
レース上がり3ハロン:35.8
勝ち馬上がり3ハロン:35.8
 
最内枠からスーッとハナを奪って行くと道中は走りもスムーズ、自分のペースで行けて重馬場のダートもスピードに乗りやすい好条件となった。番手以下の馬たちを引き離す様にして直線コースを迎えると、後は楽な手応えでグングン引き離す一方。気が付けば馬なりで2着レッドオールデンに7馬身差を付ける楽勝劇となった。これはかなりの素材で、今後も上手く勝ち上がって行けば重賞戦線に名を連ねて来そうな1頭だ。
 

リワードアンヴァル

 
リワードアンヴァル(リワードエンプレス2016)

リワードアンヴァル(リワードエンプレス2016)

牡馬

父馬:スマートファルコン
母馬:リワードエンプレス
母父:オペラハウス
所属:藤原辰雄厩舎(美浦)
生産:リワード
馬主:宮崎冴子

通算成績:10戦3勝(3-2-2-3)
主な戦績:渡島特別など
via google imghp
 
母リワードエンプレスは現役時代に芝で1勝も、母になって地方で10勝以上をあげる産駒を既に3頭輩出。血統構成的ミルジョージ→オペラハウスの肌というのはさすがに砂適正の方に寄るイメージである。そこにスマートファルコンを掛け合わせれば至極当然、ダートでの強豪が出現するのも頷ける。リワードアンヴァルは更に父譲りのスピードも受け継いでおり、その先行力と最後まで伸びる脚力を武器に上のクラスでの活躍を見込める1頭だ。
 

血統背景

 
スマートファルコン ゴールドアリュール サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ニキーヤ Nureyev
Reluctant Guest
ケイシュウハーブ ミシシッピアン Vaguely Noble
Gazala
キョウエイシラユキ クラウンドプリンス
アリアーン
リワードエンプレス オペラハウス Sadler's Wells Northern Dancer
Fairy Bridge
Colorspin High Top
Reprocolor
リワードビジョン ミルジョージ Mill Reef
Miss Charisma
リワードウイング グリーングラス
フクインデアナ


 

兄弟馬

 
リワードアンク(2009)

リワードアンク(2009)

牡馬

父馬:ケイムホーム
母馬:リワードエンプレス
母父:オペラハウス
所属:勢司和浩厩舎(美浦)
生産:リワード
馬主:宮崎冴子

通算成績:54戦22勝(22-9-8-15)
主な戦績:ハッピーヴィル賞など
via google imghp
 

近親馬

 
特になし
 

血統評価:1.0pt

 
リワードウイングから伸びる一族だがファミリー兄弟ほぼ中央未勝利、今回は父スマートファルコンと更にマイナーチェンジで血統背景からの強調材料は全くないが初の2勝目をかざった。
 

前評判

 
取り立てて前評判という聞こえは耳に届いてなかったが、兄達が地方で10勝以上をあげる強豪馬揃いで砂適正の高さは証明済み。そこにスマートファルコンをあてがったのだから、それらの能力を上位互換できているのはデビュー前からある程度の予測は立つ。しかしながら、中央であっさりと勝ち上がるレベルというのはさすがに驚いた。リワードのオリジナル血統でここまで走るのは異例の事だろう。
 

馬名の意味

 

冠名+海も陸も同様に駆ける事ができる魔法の馬

 
リワードの冠名は意外に走る馬の聞こえがするネーミング。

関連記事

関連タグ

著者