陣営も納得の走りで2着入線

 

2018年05月20日 オークス 芝2400m 東京競馬場

1着:アーモンドアイ 牝3 (C.ルメール)
2着:リリーノーブル 牝3 (川田将雅)
3着:ラッキーライラック 牝3 (石橋脩)

レースタイム:2:23.8(良)
レース上がり3ハロン:34.9
勝ち馬上がり3ハロン:33.2
 
最内枠から絶好のスタートを切ったリリーノーブル。サヤカチャン、ランドネを先に行かせて自ら番手集団を引っ張る実質スローペースの展開となった。抜群の手応えで直線に入ると堂々の抜け出しで単独先頭へ、そのまま押し切るかに思われたがアーモンドアイがそれをあっさりとかわして無念の2着入線で終わった。それでも鞍上はレース後に『気持ちの良い競馬が出来た』とのコメントで、陣営もこれで負けたら仕方がないという表情。ルーラーシップ産駒でまだまだ伸びシロは十分、秋華賞での逆転に期待したい。
 

川田『桜花賞より状態は良い』

 
川田騎手を背に抜群の動きを見せたリリーノーブル

川田騎手を背に抜群の動きを見せたリリーノーブル

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これまで牝馬クラシック王道のローテを2→2→3着とあと一歩の所まで来ているリリーノーブル。逆を言えば甘さも気になる所だが、それでもキャリア100%の複勝率はお見事としか言い様が無い。ラッキーライラックが最大のライバルと思っていた所にアーモンドアイが登場、更にフローラステークスを勝ったサトノワルキューレとこの3頭が本番では上位人気を占める模様だ。東京2400mでは絶好の枠とも言える1番枠を引き当て、上手く先行して抜け出せばそれら3強のお株を奪う走りが出来るかもしれない。全ては自信を覗かせる川田騎手の腕にかかっているだろう。
 

注文の無い競馬でも3着が精一杯

 

2018年04月08日 桜花賞 芝1600m 阪神競馬場

1着:アーモンドアイ 牝3 (C.ルメール)
2着:ラッキーライラック 牝3 (石橋脩)
3着:リリーノーブル 牝3 (川田将雅)

レースタイム:1:33.1(良)※レコード
レース上がり3ハロン:34.4
勝ち馬上がり3ハロン:33.2
 
道中はインのラッキーライラックをマークする様に外目を追走、直線で同馬の進出に合わせて完璧なタイミングの追い出し。坂を駆け上がって馬体を並べる所まで迫るも、やはり今回も差し切るまでには至らず半馬身差の惜敗を喫した。しかし、今回はそのラッキーライラックを完膚なきまでに叩き潰したアーモンドアイという更なる強敵が登場。次走予定のオークスでは800mの距離延長という各馬にとって未知数の戦いの中でどれだけ逆転の余地を見い出せるか、そこに注目して追い掛けたい。
 

相変わらず調教ではキレキレ

 
ラスト1Fが11秒5と動いたリリーノーブル

ラスト1Fが11秒5と動いたリリーノーブル

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最終追い切りはCWコースを単走でサッと流す程度。しかし、有り余る調子の良さから最後はグンと加速し、11秒5のフィニッシュで好仕上がりをアピールした。跨った川田騎手も『落ち着いた走りでしたね。レースでは末脚を活かしたいです』と静かな中にも闘志がメラメラ。管理する藤岡健一調教師も『2回負けてるけど折り合えさえすれば逆転も可能』とラッキーライラックに対してリベンジを誓っていた。リリーノーブルはメンバー中最も安定した走りで、ファンのみならず関係者からも既に全幅の信頼を得ているだろう。本番でも大きくは崩れない。
 

ひと叩きして桜花賞へ

 

2018年03月03日 チューリップ賞 芝1600m 阪神競馬場

1着:ラッキーライラック 牝3 (石橋脩)
2着:マウレア 牝3 (武豊)
3着:リリーノーブル 牝3 (川田将雅)

レースタイム:1:33.4(良)
レース上がり3ハロン:33.9
勝ち馬上がり3ハロン:33.3
 
阪神ジュベナイルフィリーズとは逆に、ラッキーライラックを前に見ての競馬で後ろから差す競馬となったチューリップ賞。4コーナーまでは良かったが最後の直線では差を詰めるどころか楽々と突き放される。更に当時は3着に退けたマウレアにまで差される始末で、前哨戦としては案外な内容で終わってしまった。しかし、女王は別としてマウレアとは休み明けかそうでないかの違いもあり本番では再逆転も可能だろう。桜花賞の栄冠を手にするには1段階上の上昇が必要か。
 

追い切りは圧巻の5馬身差先着

 
抜群の動きで併走馬を置き去りにするリリーノーブル

抜群の動きで併走馬を置き去りにするリリーノーブル

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ある程度完成しているタイプの1頭で、調教では他馬を凌駕する動きを見せるリリーノーブル。今回の1週前追い切りでも相手が未勝利馬とは言え、最後の直線では歴然の差を見せ楽々と先着して見せた。鞍上の川田騎手も『やっぱり素晴らしい動きをしますね』と納得の表情、チューリップ賞で相対する2歳女王ラッキーライラックに一矢報いる準備は整っている様だ。
 

センスのある走りで有力馬に肉薄

 

2017年12月10日 阪神ジュベナイルフィリーズ 芝1600m 阪神競馬場

1着:ラッキーライラック 牝2 (石橋脩)
2着:リリーノーブル 牝2 (川田将雅)
3着:マウレア 牝2 (戸崎圭太)

レースタイム:1:34.3(良)
レース上がり3ハロン:34.4
勝ち馬上がり3ハロン:33.7
 
スタートから無理なく先行する形で絶好のポジションを確保したリリーノーブル。外からロックディスタウンが上がって行く際もジッと我慢出来る素直な性格が操縦性の高さを示している。4コーナーで上手く外目に出すと直線は鋭く伸びて一旦単独先頭へ。しかし、外からラッキーライラックが迫って来ると最後はその末脚に屈して惜しい2着入線となった。ルーラーシップ産駒という事からもまだまだ伸びシロが見られ、来年春の時点でこの差は逆転している可能性もある。
 

リリーノーブル

 
リリーノーブル(ピュアチャプレット2015)

リリーノーブル(ピュアチャプレット2015)

牝馬

父馬:ルーラーシップ
母馬:ピュアチャプレット
母父:クロフネ
所属:藤岡健一厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:6戦2勝(2-2-2-0)
主な戦績:阪神ジュベナイルフィリーズ2着など
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デビュー前の立ち姿が無いものの、新馬戦で500kgを超える大型の馬体で登場したリリーノーブル。父ルーラーシップ譲りのその逞しい馬体は牡馬と見間違うもの。が、それに反してレースぶりは非常に繊細かつセンスのある器用な走りが特徴だ。先行から早め抜け出しで安定感のある内容は見ていて頼もしい。気性が素直なだけに桜花賞~オークスの路線も難なくこなしてくれるのではないだろうか。
 

血統背景

 
ルーラーシップ キングカメハメハ Kingmambo Mr.Prospector
Miesque
マンファス ラストタイクーン
Pilot Bird
エアグルーヴ トニービン カンパラ
Severn Bridge
ダイナカール ノーザンテースト
シャダイフェザー
ピュアチャプレット クロフネ フレンチデピュティ Deputy Minister
Mitterand
ブルーアヴェニュー Classic Go Go
Eliza Blue
バプティスタ サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ビーバップ アンバーシャダイ
ビバールクイン


 

兄妹馬

 
特になし
 

近親馬

 
デウスウルト

デウスウルト

セン馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:バプティスタ
母父:サンデーサイレンス
所属:平田修厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:吉田勝己

通算成績:35戦4勝(4-6-5-20)
主な戦績:チャレンジカップ2着、中日新聞杯2着など
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血統評価:1.0pt

 
SS産駒のバプティスタの一族でファミリーとしては少し弱く血統背景としての強調材料はない。
 

前評判

 
デビュー前から調教では抜群の動きを披露。藤岡健一調教師も新馬戦ではある程度期待をしていた様である。何よりその時に騎乗した内田博幸騎手が『あえて馬込みに入れてプレッシャーのかかる競馬をした。先に繋がる良い内容だったね』とレース後にコメント、走る前提での乗り方をしているのが分かる。
 

馬名の意味

 

百合+気品

 
百合の花言葉は純潔、威厳。清く品のある競走馬となり誇れる様な成績を残して欲しいという願いを込めてのネーミングだろう。

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