圧倒的なスタミナ量が武器

 

2018年12月01日 ステイヤーズステークス 芝3600m 中山競馬場

1着:リッジマン 牡5 (蛯名正義)
2着:アドマイヤエイカン 牡4 (田辺裕信)
3着:モンドインテロ 牡6 (W.ビュイック)

レースタイム:3:45.2(良)
レース上がり3ハロン:36.1
勝ち馬上がり3ハロン:35.7
 
先行集団の一角に付けたリッジマン。1周目、2周目と大きな動きも無く4コーナーでの各馬の動きを見ながらの進出となった。先に仕掛けたアドマイヤエイカンを目標にして上がって行くと、直線入り口では手応えの違いから既に単独先頭へ。そこから坂を勢い良く駆け上り、後続を突き放す形で嬉しい重賞タイトルを初勝利。4000mでも5000mでも問題無さそうな程に無類のスタミナを誇る1頭。これは来春の天皇賞が楽しみになって来た。
 

リッジマン

 
リッジマン(アドマイヤモンロー2013)

リッジマン(アドマイヤモンロー2013)

牡馬

父馬:スウェプトオーヴァーボード
母馬:アドマイヤモンロー
母父:Caerleon
所属:庄野靖志厩舎(栗東)
生産:辻牧場
馬主:辻牧場

通算成績:25戦6勝(6-4-0-15)
主な戦績:ステイヤーズステークスなど
via google imghp
 
父スウェプトオーヴァーボードは基本的に短距離を中心とした快速系スプリンターを輩出する種牡馬であるが、母系の影響も受けやすく稀にダート中距離馬やリッジマンの様な超ステイヤーを出すなど多彩なラインナップを揃える。同馬はCaerleonから成る中長距離血統で構成されており、確かにこの無類のスタミナが生み出されているのも大きく頷ける。且つ、ある程度の上がりも使えるスピード力が担保されているのは非常に面白い1頭だろう。
 

血統背景

 
スウェプトオーヴァーボード エンドスウィープ フォーティナイナー Mr.Prospector
File
Broom Dance Dance Spell
Witching Hour
Sheer Ice Cutlass Damascus
Aphonia
Hey Dolly A. Ambehaving
Swift Deal
アドマイヤモンロー Caerleon Nijinsky Northern Dancer
Flaming Page
Foreseer Round Table
Regal Gleam
Steady Damascus Sword Dancer
Kerala
Continuation Forli
Continue


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
ストロングブラッド(ワイプザアイ1999)

ストロングブラッド(ワイプザアイ1999)

牡馬

父馬:トウカイテイオー
母馬:ワイプザアイ
母父:Gulch
所属:増沢末夫厩舎(栗東)
生産:千代田牧場
馬主:辻牧場

通算成績:38戦8勝(8-5-4-21)
主な戦績:かしわ記念など
via google imghp
 

血統評価:1.1pt

 
母父カーリアンとなる兄弟に重賞入線馬含む4勝馬が2頭と中央未勝利馬が6頭と当たり外れがはっきりしている母だが父スウェプトオーヴァーボードは短距離馬産駒が多い中でステイヤーにでており不思議な馬である。血統構成としては強調材料はない。
 

前評判

 
元々、地方出身で中央へ流れ込む予定だったリッジマン。その予定通りに事が運び、地道にクラスを駆け上がって来た苦労人である。この手の馬に前評判が付いている訳もなく、特筆すべきは前述にもある様にスウェプトオーヴァーボード産駒のステイヤーという点か。
 

馬名の意味

 

頂きの男。頂に立つ活躍を期待

 
ある意味で長距離界の頂きに立ちそうな活躍をしているのでは。

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