早め先頭の競馬も結果は2着…

 

2018年8月26日 2歳未勝利 芝1800m 札幌競馬場

1着:アドマイヤリーブラ 牡2 (J.モレイラ)
2着:リオンリオン 牡2 (福永祐一)
3着:スピードボンバー 牡2 (吉田隼人)

レースタイム:1:53.4(稍重)
レース上がり3ハロン:36.3
勝ち馬上がり3ハロン:36.0
 
スタートでやや立ち遅れたリオンリオン。最内枠という事もあり無理に前に出さず最後方から道中は競馬を進めた。向正面辺りから外目に出し4コーナーでは一気に進出。直線入り口で前を捉えると早め先頭で必勝態勢に入る競馬となった。しかし、外からアドマイヤリーブラが猛追して来るとゴール前でかわされ新馬に続く2着敗退。3着以下に大きな差を付けており明らかに1勝は目前なのだが、2レースともに戦う相手が悪かったとしか言い様が無い。今度こそ確実に勝利を仕留めたい。
 

余裕残しから上積みを期待

 
カウディーリョとのマッチアップが記憶に新しいリオンリオンだが、この時期には珍しい連闘策で1勝目を狙って来た。幾分、仕上げきらない状態で臨んだ新馬戦でもあれだけの走りが出来たのは収穫だったのだろう。レース後のダメージも少なく、松永幹夫調教師は2週連続のレースを選択して来た。今回は5頭立て、他馬を見渡しても1番手は間違いなく同馬だ。後はひと叩きしてどれだけパフォーマンスが上がるかに注目、先ず持って勝ち切る1戦と見て良い。鞍上は引き続き福永祐一騎手が騎乗。
 

叩いた次走で本領発揮か

 

2018年08月19日 2歳新馬 芝1800m 札幌競馬場

1着:カウディーリョ 牡2 (J.モレイラ)
2着:リオンリオン 牡2 (福永祐一)
3着:パラーティウム 牝2 (松田大作)

レースタイム:1:52.0(稍重)
レース上がり3ハロン:34.9
勝ち馬上がり3ハロン:34.6
 
見るからにルーラーシップ産駒と言わんばかりの大型で筋肉量が豊富な好馬体。逆を言えば仕上がりに時間が掛かり、初戦よりは2戦目の方がパフォーマンスも上がるタイプだろう。それでもデビュー戦から俊敏な動きで番手に付け、カウディーリョに負けたものの直線良い脚を使っておりこれは全兄ダノンディスタンスよりも期待出来る素材か。自身も3着パラーティウム以下には決定的な差を付けている事から次は確実に勝ち上がってくれる筈。
 

『背中が良くて乗った事のないタイプ』

 
フットワークが大きくキレイな走りのリオンリオン

フットワークが大きくキレイな走りのリオンリオン

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調教を担当する助手のコメントでは、『大跳びでもブレずキレイなフットワーク、背中の感触が良いですね。この手の馬には余り乗った事がありません。切れるというよりも長く良い脚を使うタイプでしょう』と冷静にジャッジしていた。思えば、母系はトゥザヴィクトリーで父母はエアグルーヴ。日本競馬を牽引する名牝同士の掛け合わせで血のロマンを感じずにはいられない1頭だ。鞍上はダービージョッキーとなった福永祐一騎手がスタンバイ。
 

リオンリオン

 
リオンリオン(アゲヒバリ2016)

リオンリオン(アゲヒバリ2016)

牡馬

父馬:ルーラーシップ
母馬:アゲヒバリ
母父:クロフネ
所属:松永幹夫厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:寺田千代乃

通算成績:2戦0勝(0-2-0-0)
主な戦績:特になし
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先日の七夕賞をブービー人気ながら快勝したメドウラークの半弟。全兄にデビュー戦を勝利、クラシック候補にまで名が挙がったダノンディスタンスがおり、全体的に母アゲヒバリの繁殖能力は高い。それもその筈で、トゥザヴィクトリーの直系にあたる一族で早期デビューから古馬になっても成長力が見込める優秀なファミリーだ。同馬も牧場時代から評価が高く、順調に調整が進めば自ずとクラシック路線に照準を合わせて来るのではないだろうか。
 

血統背景

 
ルーラーシップ キングカメハメハ Kingmambo Mr.Prospector
Miesque
マンファス ラストタイクーン
Pilot Bird
エアグルーヴ トニービン カンパラ
Severn Bridge
ダイナカール ノーザンテースト
シャダイフェザー
アゲヒバリ クロフネ フレンチデピュティ Deputy Minister
Mitterand
ブルーアヴェニュー Classic Go Go
Eliza Blue
トゥザヴィクトリー サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
フェアリードール Nureyev
Dream Deal


 

兄弟馬

 
メドウラーク(アゲヒバリ2011)

メドウラーク(アゲヒバリ2011)

牡馬

父馬:タニノギムレット
母馬:アゲヒバリ
母父:クロフネ
所属:橋田満厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:吉田勝己

通算成績:35戦6勝(6-4-3-22)
主な戦績:七夕賞など
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ダノンディスタンス(アゲヒバリ2014)

ダノンディスタンス(アゲヒバリ2014)

牡馬

父馬:ルーラーシップ
母馬:アゲヒバリ
母父:クロフネ
所属:佐々木晶三厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:ダノックス

通算成績:11戦3勝(3-2-1-5)
主な戦績:稲荷特別など
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近親馬

 
トゥザグローリー(トゥザヴィクトリー2007)

トゥザグローリー(トゥザヴィクトリー2007)

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:トゥザヴィクトリー
母父:サンデーサイレンス
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:33戦8勝(8-2-2-21)
主な戦績:鳴尾記念、日経新春杯、日経賞、京都記念、中日新聞杯など
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トゥザワールド(トゥザヴィクトリー2011)

トゥザワールド(トゥザヴィクトリー2011)

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:トゥザヴィクトリー
母父:サンデーサイレンス
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:14戦4勝(4-6-0-4)※海外含む
主な戦績:弥生賞、皐月賞2着、有馬記念2着など
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トーセンビクトリー(トゥザヴィクトリー2012)

トーセンビクトリー(トゥザヴィクトリー2012)

牝馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:トゥザヴィクトリー
母父:サンデーサイレンス
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:島川隆哉

通算成績:26戦6勝 (6-2-3-15)
主な戦績:中山牝馬ステークスなど
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血統評価:2.9pt

 
フェアリードール一族でトゥザヴィクトリーのファミリーだが母父クロフネがで足を引っ張るかと思いきや意外と安定して産駒は走っており全兄同様、兄弟の中では一番優秀な父なので十分期待出来るだろう。
 

前評判

 
某POG特集本のインタビューでは、あの吉田勝己氏がルーラーシップ産駒の有力馬で一番手の評価をしており、その中で『スピード感抜群、大跳びで乗り役が大変なくらい。それだけ動きが良くポテンシャルはかなり高い』と絶賛している様だ。ダノンディスタンスも順調ならクラシックで戦えた逸材、弟にはその兄の無念も含めて大活躍を期待したい。
 

馬名の意味

 

ライオン(フランス語)

 
“マテンロウ”など幾つかの冠名と使い分ける寺田千代乃氏のネーミング。基本的にはイマイチのセンス。

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