タイムも1分33秒6と優秀

 

2018年11月25日 白菊賞 芝1600m 京都競馬場

1着:ラヴズオンリーユー 牝2 (岩田康誠)
2着:ランブリングアレー 牝2 (浜中俊)
3着:メトロポール 牝2 (藤岡佑介)

レースタイム:1:33.6(良)
レース上がり3ハロン:35.2
勝ち馬上がり3ハロン:33.9
 
スタートのタイミングが合わず大きく立ち遅れたラヴズオンリーユー。それでも鞍上は慌てず後方から戦局を見つめる形に。道中は内々を回ってロス無くポジションを上げて行き、直線で思い切って大外へ。そこからは桁違いの伸びで先に抜け出したランブリングアレーをあっさり差し切る圧巻の競馬。走破タイムも2歳のこの時期では十分評価して良いもの。今後はじっくり調整し来年の桜花賞とオークスを目指す方針との事。全兄リアルスティールが果たせなかった国内GⅠ制覇の夢を妹が引き継ぐ。
 

京都2歳ステークスと両睨み

 
当初は白菊賞と同週の土曜日に行われる京都2歳ステークスと両睨みで出走を予定していた。牝馬ながら強豪牡馬が集まる1戦に登録している辺り、矢作調教師の期待の大きさを表しているのではないだろうか。それだけ、デビュー戦の勝ち方が圧倒的だっただけに無理もない。今回、200mの距離短縮となるがスピード感十分の走りを考えても何ら問題ない。岩田康誠騎手に乗り替わるがあっさりと仕事をしてくれるだろう。
 

ルメール『真面目でスピード豊か』

 

2018年11月03日 2歳新馬 芝1800m 京都競馬場

1着:ラヴズオンリーユー 牝2 (C.ルメール)
2着:アーデンフォレスト 牡2 (C.デムーロ)
3着:ヒルノダカール 牡2 (松田大作)

レースタイム:1:50.9(良)
レース上がり3ハロン:34.2
勝ち馬上がり3ハロン:33.9
 
スタートから折合いスムーズ、馬群に入っても嫌な素振りも見せずひた向きに走っていたラヴズオンリーユー。頭も賢く、鞍上の指示に素直な反応を見せ直線の位置取りも迷わず内へ。番手から抜け出したアーデンフォレストを楽にかわして行くと、力の違いを見せ付ける内容で勝利。鞍上のルメール騎手もその真面目な走りを強調していた。距離は伸びても問題ないだろう。
 

ラヴズオンリーユー

 
ラヴズオンリーユー(ラヴズオンリーミー2016)

ラヴズオンリーユー(ラヴズオンリーミー2016)

牝馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ラヴズオンリーミー
母父:Storm Cat
所属:矢作芳人厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:DMMドリームクラブ

通算成績:2戦2勝(2-0-0-0)
主な戦績:白菊賞など
via google imghp
 
昨年のセレクトセールではDMMドリームクラブが1億6000万円もの高額で落札し話題を呼んだラヴズオンリーユー。言わずもがな、あのリアルスティールの全妹で走る為に産まれて来た様な産駒である。実際に馬体の出来は上々で、後はメンタル面が伴ってくれば一定以上の活躍は約束された様なものだろう。どちらかと言えば産駒傾向が短距離寄りにあるので、牡馬より牝馬の方がタイトル獲得のチャンスは多くなる筈。馬体重は春の段階で460kg。
 

血統背景

 
ディープインパクト サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘアー Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
ラヴズオンリーミー Storm Cat Storm Bird Northern Dancer
South Ocean
Terlingua Secretariat
Crimson Saint
Monevassia Mr.Prospector Raise a Native
Gold Digger
Miesque Nureyev
Pasadoble


 

兄弟馬

 
リアルスティール(ラヴズオンリーミー2012)

リアルスティール(ラヴズオンリーミー2012)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ラヴズオンリーミー
母父:Storm Cat
所属:矢作芳人厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:17戦4勝(4-5-2-6)
主な戦績:ドバイターフなど
via google imghp
 
プロディガルサン(ラヴズオンリーミー2013)

プロディガルサン(ラヴズオンリーミー2013)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ラヴズオンリーミー
母父:Storm Cat
所属:国枝栄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:18戦3勝(3-5-4-6)
主な戦績:東京新聞杯2着など
via google imghp
 

近親馬

 
Kingmambo(Miesque1990)

Kingmambo(Miesque1990)

牡馬

父馬:Mr.Prospector
母馬:Miesque
母父:Nureyev
所属:Francois Boutin(仏)
生産:Flaxman Holdings Limited(米)
馬主:Stavros Spyros Niarchos

通算成績:13戦5勝(5-4-2-2)
主な戦績:仏2000ギニー、ムーランドロンシャン賞など
via google imghp
 

血統評価:1.8pt

 
世界的に貴重なミエスク一族で兄はリアルスティール以外にもディープインパクト産駒のStudy of Manが仏ダービーを制するなど活躍している。今のところは母ラヴズオンリーミーがこの一族の本線と言えるのでそのファミリーの貴重な牝馬だけに現役の走り以上に繁殖結果に今から期待したい血統である。
 

前評判

 
『最初は体に幅も無くひ弱な感じでしたが、乗り込むにつれ筋肉が付いて来て良い馬体になって来ました。母父がStorm Catなのでややゴツゴツした硬めの動きですが、リアルスティールも似た感じだったので良い傾向でしょう。走る意欲があってマイル前後が適正だと思います』とは牧場スタッフのコメント。早期デビューを目指して調整中だ。
 

馬名の意味

 

みんなへの愛を込めて

 
母名より連想してのネーミング。

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