道中スムーズも直線早々に後退
2018年09月12日 トゥーレル賞 芝2400m ロンシャン競馬場
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ペピニエール賞同様、抜群のスタートを切ったラルク。そのまま楽にハナへ立ち前半は自分のペースで上々の立ち上がりを見せた。向正面あたりから後続がグッと押し寄せプレッシャーがきつくなり、徐々に脚を奪われて行く様な雰囲気で直線コースへ。いざ追い出されると既に脚は無くなっており、次々と各馬に抜かされて行き最後は最下位の8着に沈んでしまった。あのペースで残れないとなると、馬場が合っていないのか単純に能力が足りないかのどちらかだろう。
ペピニエール賞は逃げて8着敗退
2018年07月22日 プリドゥラペピニエール賞 芝2100m メゾンラフィット競馬場
1着:ノンザ 牝4 (A.バデル)
2着:モーガンルフェイ 牝4 (M.バルザローナ)
3着:イローンムーア 牝4 (G.ブノワ)
レースタイム:2:09.62(良)
レース上がり3ハロン:不明
勝ち馬上がり3ハロン:不明
2着:モーガンルフェイ 牝4 (M.バルザローナ)
3着:イローンムーア 牝4 (G.ブノワ)
レースタイム:2:09.62(良)
レース上がり3ハロン:不明
勝ち馬上がり3ハロン:不明
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好スタートから楽にハナを切ったラルク。ペースの主導権を握ってレースを支配、前半は良い感じの展開でしっかりと自分の競馬に徹していた。しかし、途中から後続に詰め寄られ終始プレッシャーを与えられる形で直線コースへ。手応え程の伸びが見られず、次々と各馬に抜き去られ最後は8着まで後退しそのままゴール。芝状態や慣れない環境などもありポテンシャルを全開出来なかったのだろう。フランス2戦目のペピニエール賞は違った姿の走りを期待したい。
ラルク
2014年のセレクトセールにおいて同年の牝馬最高額となる1億4500万円もの高額取引をされたラルク。母ライラックスアンドレースはアメリカのGⅠ馬で、近親にはミッキーアイルやアエロリットなどの活躍馬がいる良血馬である。新馬戦でデビュー勝ちを収めるものの、その後は低迷が続き当初の期待より遥かに劣る成績となっている。今回のフランス遠征をキッカケに馬が一皮むける事を期待したい所だ。
血統背景
ディープインパクト | サンデーサイレンス | Halo | Hail to Reason |
Cosmah | |||
Wishing Well | Understanding | ||
Mountain Flower | |||
ウインドインハーヘア | Alzao | Lyphard | |
Lady Rebecca | |||
Burghclere | Busted | ||
Highclere | |||
ライラックスアンドレース | Flower Alley | Distorted Humor | フォーティナイナー |
Danzig's Beauty | |||
プリンセスオリビア | Lycius | ||
Dance Image | |||
Refinement | Seattle Slew | Bold Reasoning | |
My Charmer | |||
ステラマドリッド | Alydar | ||
My Juliet |
兄弟馬
近親馬
血統評価:2.0pt
遡れば別枝にハーツクライもいるMy Juliet一族の中でも本線のステラマドリッド一族で日本でも実績としては申し分ない。半妹もG1馬になり母父もトーセンラーとスピルバーグの半兄という日本適正が高い血統で彼女自身は半妹よりむしろ良血なのでもっと高い結果が求められる血統だろう。
前評判
快勝した新馬戦では単勝1.4倍のダントツ人気だったラルク。評判馬らしい走りで幸先の良いスタートを切ったものの、それ以降は鳴かず飛ばずの成績に終わっている。それどころか、下のラッキーライラックが2歳女王に輝くなど賢兄愚弟ならぬ賢妹愚姉のレッテルまで貼られる始末。今回のフランス遠征でその汚名を晴らすと共に、キーファーズ軍団の名を世界に轟かせたいところである。
馬名の意味
アーチ(フランス語)
フランス語でアーチという意味だそうだが、現地でその名が知れ渡って欲しい。
2着:バージラティ 牝4 (P.ブドー)
3着:ミントジュレップ 牝5 (D.サンティアゴ)
レースタイム:2:36.62
レース上がり3ハロン:不明
勝ち馬上がり3ハロン:不明