3歳上1勝クラス直前

 
新馬戦では後の重賞馬フィリアプーラに先着しているラスト...

新馬戦では後の重賞馬フィリアプーラに先着しているラストヌードル

via google imghp
 
初戦の走りを見る限り、好素材なのは疑う余地もない。オルフェーヴル産駒が祟ったのか安定してその能力を発揮できないまま、クラシックシーズンを棒に振ってしまった。それでも休養明け後の稽古では坂路で軽く50秒台をマークするなどやはり本物の動きを見せているのである。後はメンタル面が整ってくれば、楽に上のクラスへ駆け上がって行けるだろう。先ずは目の前の1勝クラスを早々にもでも突破しておきたい。
 

2歳新馬直後

 

2018年10月14日 2歳新馬 芝1800m 東京競馬場

1着:ラストヌードル 牡2 (田辺裕信)
2着:グレイテスト 牝2 (田中勝春)
3着:フィリアプーラ 牝2 (津村明秀)

レースタイム:1:49.9(稍重)
レース上がり3ハロン:34.6
勝ち馬上がり3ハロン:33.5
 
立ち遅れて大きく出遅れたラストヌードル。道中、徐々に前に詰めて行き馬群の後方内を追走。そのままの流れで直線コースに入ると、モタつきながらもトップギアに入ってからはさすがの伸び。馬群を割って突き抜ける走りを見せ、最後は粘るグレイテストを僅かに差し切りデビュー戦を白星発進となった。稽古の動きもパッとせず叩いてからと思われていたが、レースに行くとさすがの良血馬である。騎乗した田辺騎手も驚きの表情で愛馬を讃えていた。
 

ラストヌードル

 
ラストヌードル(リュヌドール2016)

ラストヌードル(リュヌドール2016)

牡馬

父馬:オルフェーヴル
母馬:リュヌドール
母父:Green Tune
所属:手塚貴久厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:増田和啓

通算成績:4戦1勝(1-0-0-3)
主な戦績:2歳新馬
via google imghp
 
ご存知、ルヴォワールとフィエールマンがデビューから2連勝を飾りいずれもクラシック有力馬に名を連ねた強者の兄弟がいる血統。母リュヌドールの繁殖能力は相当なものがあり、このラストヌードル含めて全て違う種牡馬で結果を出しているのが面白い。唯一の不安は一族自体に体質の弱さがある点、今回の場合はオルフェーヴルに代わってどこまでその補強が出来ているかに活躍の鍵がかかっているだろう。
 

血統背景

 
オルフェーヴル ステイゴールド サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ゴールデンサッシュ ディクタス
ダイナサッシュ
オリエンタルアート メジロマックイーン メジロティターン
メジロオーロラ
エレクトロアート ノーザンテースト
グランマスティーヴンス
リュヌドール Green Tune Green Dancer Nijinsky
Green Valley
Soundings Mr. Prospector
Ocean's Answer
Luth d'Or Noir Et Or ラインゴールド
Pomme Rose
Viole d'Amour Luthier
Mandolinette


 

兄弟馬

 
ルヴォワール(リュヌドール2014)

ルヴォワール(リュヌドール2014)

牝馬

父馬:ハーツクライ
母馬:リュヌドール
母父:Green Tune
所属:手塚貴久厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム

通算成績:8戦3勝(3-0-2-3)
主な戦績:ミモザ賞など
via google imghp
 
フィエールマン(リュヌドール2015)

フィエールマン(リュヌドール2015)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:リュヌドール
母父:Green Tune
所属:手塚貴久厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:8戦4勝(4-2-1-1)
主な戦績:菊花賞、天皇賞春など
via google imghp
 

近親馬

 
特になし
 

血統評価:1.5pt

 
評価点数自体は大した事ないが上の半兄、半姉が底を見せていない実力馬である事は確定しており、母の繁殖期待値はかなり高い。オルフェーヴル産駒で一番安定感にはかけるかもしれないがそれでも結果をだしてくれる期待が持てる母の実績である。
 

前評判

 
やはりオルフェーヴルの血か、調教量はしっかりとこなせるだけの体質の強化には成功。しかし、余り目立った動きは見られず手塚調教師が『能力は高そう』とデビュー前にコメントしていたのが印象的。実戦に行ってガラリと変わる辺りは、母の繁殖能力が極めて高い証拠だろう。ゲートの出が悪いのは分かっており、そこを修正して来れれば上の舞台でも十分に活躍出来そうな予感はする。
 

馬名の意味

 

最後+ラーメン

 
母名より連想、締めのラーメンといったところか。

関連記事

関連タグ

著者