ラジオNIKKEI賞2017の結果

 

ラジオNIKKEI賞2017の動画

 

レース回顧

 
楽にウインガナドルがハナに立ち平均ペースで逃げる展開。前半1000mが59秒5のラップを刻み、馬群がひと塊で進む各馬にチャンスのある流れとなった。その中で3番手の絶好位置から競馬をしたセダブリランテスが、直線で粘るウインガナドルを競り落とし強い内容で無敗での重賞初制覇となった。流れを読みきった石川裕紀人騎手のエスコートもお見事。3着には道中最後方から捲くったロードリベラルが入線。サトノクロニクルはハンデに泣いて6着に敗退した。
 

勝ち馬セダブリランテス

 
セダブリランテス

セダブリランテス

牡馬

父馬:ディープブリランテ
母馬:シルクユニバーサル
母父:ブライアンズタイム
所属:手塚貴久厩舎(美浦)
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:シルクレーシング

通算成績:3戦3勝 (3-0-0-0)
主な戦績:ラジオNIKKEI賞など
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昨年末の新馬戦快勝後、軽度の骨折で戦線離脱。そこから復帰して5月の500万戦を勝利し臨んだラジオNIKKEI賞だった。レースではトリッキーな福島競馬場を熟知するかの様に絶好ポジションに付け器用な競馬を見せての快勝。まだまだ伸びシロが感じられる好素材で、ステイヤーズカップ3着のモンドインテロがいる血統だ。父ディープブリランテに変わってどうかだが、菊花賞でも面白い存在の1頭になりそう。その父も本馬が産駒の初重賞制覇となった。
 

レースを振り返ってのベスト予想

 
◎サトノクロニクル
◯クリアザトラック
▲セダブリランテス
△ニシノアップルパイ
△ライジングリーズン
△マイネルスフェーン
△ビービーガウディ
△ウインガナドル
×ロードリベラル
×バルベーラ
 
惨敗したものの実績を考えれば断然本命はサトノクロニクルだろう。対抗に素質馬クリアザトラックも問題なし。ポイントは無敗馬のセダブリランテスを単穴に入れられるかどうか。ただ、“昔から無敗の連勝馬は負けるまで買い続ける”という鉄則もありここは素直に単穴に抜擢か。後は実力的に間隙を突いて来そうなニシノアップルパイ以下5頭を連下に、ロードリベラルとバルベーラを3着候補に抜擢した予想がベストと言える。
 

全着順結果

 

RR:95.9 ※想定RR:99.6

 
背負っている人気馬と背負ってない馬の地力差がないと想定できたので納得の結果ではあるがどちらにせよ全体的にレベルは低い結果と言える。
 
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 田中 道永 大川 単勝オッズ
1 11 セダブリランテス 54.0 石川裕紀人 103.0 1:46.6(良) 4.4
2 7 ウインガナドル 53.0 津村明秀 100.0 クビ × 15.8
3 1 ロードリベラル 53.0 吉田隼人 100.0 クビ × × × 31.0
4 12 クリアザトラック 56.0 北村宏司 97.0 2.1/2 6.6
5 4 マイネルスフェーン 56.0 柴田大知 99.0 1.1/4 × × 13.4
6 6 サトノクロニクル 57.0 川田将雅 102.0 クビ 3.1
7 9 バルベーラ 51.0 秋山真一郎 91.0 クビ × 36.1
8 8 ビービーガウディ 53.0 内田博幸 90.0 1.1/4 × 13.6
9 2 グランドボヌール 50.0 木幡巧也 90.0 1.1/4 137.6
10 10 マイブルーヘブン 51.0 難波剛健 90.0 クビ 115.4
11 5 ライジングリーズン 55.0 丸田恭介 96.3 1.1/4 7.9
12 3 ニシノアップルパイ 54.0 吉田豊 90.0 1.1/2 × × 6.8


 

配当&本印予想結果

 
馬連予想 ⑥⑫-⑤⑦⑧⑪ 不的中
単勝 11 440円 枠連 6-8 1,030円
複勝 11 200円 ワイド 7-11 1,580円
7 400円 1-11 2,250円
1 630円 1-7 4,350円
馬連 7-11 4,580円 馬単 11→7 6,810円
三連複 1-7-11 34,600円 三連単 11→7→1 156,510円


 

危険な人気馬結果 サトノクロニクル→6着(1番人気)

 
元々、脚の使い所が難しく福島競馬場は不向きと見ていたがそれ以上に最重量ハンデが堪えた様だ。鞍上の川田将雅騎手もレース後に『ハンデの付け方を見直して欲しい』とコメント。確かに重賞未勝利の2勝馬に57kgはかなりキツい。同じ2歳馬で最大7kg差があるというのも考えものだろう。
 

穴馬予想結果 ロードリベラル→3着(9番人気)

 
見事に3着ロードリベラルをピックアップ。前々走のきんもくせい特別での走りはやはりダテではなかった。前走が馬群に入れて引っ掛かったという教訓を元に、今回は最高方から周りに馬を置かず追走。そこからひと捲りしてラストまで際立った走りを見せた同馬。鞍上の吉田隼人騎手が馬のクセを把握した上での好騎乗でもあった。
 

編集部の回顧

 
あ~これとってスタートダッシュしたかったな~。本命対抗は一応この2頭で良かったし、単穴でセダブリランテスをカバー出来てたのでそれでOK。もう少し連下増やすべきだった。反省。(大川)
 
痛恨のタテ目。予想としては悪くなかったが根本的に上位陣の評価にミステイクがあった。本命ライジングリーズンは牝馬で牡馬との力差、対抗クリアザトラックは結局の所重賞では不要、単穴サトノクロニクルはハンデなど込みで印を一気に下げても良かったと反省。その分、どこかを上位に回しておけば的中出来ていたかもしれない。たらればの話だが。(田中)
 

ラジオNIKKEI賞2017の独自予想

 

◎サトノクロニクル

 
サトノクロニクル

サトノクロニクル

牡馬

父馬:ハーツクライ
母馬:トゥーピー
母父:Intikhab
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:里見治


通算成績:5戦2勝 (2-3-0-0)
主な戦績:白百合ステークスなど
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デビュー前から評判の高かったサトノクロニクル。エンジンの掛かりが遅く点火した頃にはゴール板を過ぎたりと取りこぼしが多かった春シーズンだったが、前走の白百合ステークスでようやく2勝目を挙げた。本来ならダービーに出走していてもおかしくない素材だけにここでは頭一つ抜けている印象か。直線の短い福島コースで川田騎手がどう乗るかに注目が集まる。絶好調サトノ軍団が2週連続で重賞制覇を狙う。
 

◯クリアザトラック

 
クリアザトラック

クリアザトラック

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:クロウキャニオン
母父:フレンチデピュティ
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:5戦3勝(3-0-0-2)
主な戦績:江の島特別など
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クロウキャニオン一族のクリアザトラック。春のクラシック戦線こそ乗り損ねたが、それでもやはりファミリーの血は色濃く受け継がれきっちりと2勝をマーク。古馬初対戦となった江の島特別でも着差以上に余裕のある内容で勝ち3勝目を挙げた。勢いを付けて今回のラジオNIKKEI賞に臨むが、どんな競馬でも出来る器用なタイプの本馬にとって福島競馬場のトリッキーなコースはアドバンテージとなるだろう。偉大な母にまた1つタイトルを献上するチャンスだ。
 

▲ライジングリーズン

 
ライジングリーズン

ライジングリーズン

牝馬

父馬:ブラックタイド
母馬:ジョウノファミリー
母父:キングカメハメハ
所属:奥村武厩舎(美浦)
生産:三城牧場
馬主:岡田牧雄

通算成績:5戦3勝(3-0-0-2)
主な戦績:フェアリーステークスなど
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フェアリーステークス、アネモネステークスを連勝して桜花賞に臨んだライジングリーズン。本番では重馬場の内枠に脚を取られてまともに走れず敗戦したが、それでも勝ち馬から0.7秒差と大きく離されていない。その後はオークスに向かわずしっかりと休養を取って回復に徹したのも好印象だ。牡馬相手でも十分に戦えると判断しここは巻き返しを期待したい。
 

▲ビービーガウディ

 
ビービーガウディ

ビービーガウディ

牡馬

父馬:カジノドライヴ
母馬:エルフィンフェザー
母父:サンデーサイレンス
所属:久保田貴士厩舎(美浦)
生産:坂東牧場
馬主:坂東牧場

通算成績:8戦2勝(2-1-3-2)
主な戦績:新緑賞など
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暫くダートを使って鳴かず飛ばずの成績だったが、3月の中山で久々の芝を使ってみると2着に好走。その時惜敗したのはあのオークス2着モズカッチャン。その後の新緑賞を味のある内容で勝利している様にカジノドライヴ産駒ながら芝適性は十分。そのモズカッチャンとの力差を考えてもいきなり重賞で戦えて何らおかしくはない。内田博幸騎手に鞍上が変わって更に全身が見込めるだろう。
 

出馬表&レーティング&予想オッズ

 

想定RR:99.6

 
レーティング的には、サトノクロニクルが抜けているが他が重賞実績ないだけというのとハンデ戦を考えると大混戦と判断していいだろう。
 
 
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 田中 道永 大川 予想オッズ
1 ロードリベラル 牡3 53.0 吉田隼人 97.0 × × × 27.8
2 グランドボヌール 牡3 50.0 木幡巧也 90.0 176.0
3 ニシノアップルパイ牡3 54.0 吉田豊 97.0 × × 12.8
4 マイネルスフェーン 牡3 56.0 柴田大知 99.3 × × 7.0
5 ライジングリーズン 牝3 55.0 丸田恭介 99.5 6.4
6 サトノクロニクル 牡3 57.0 川田将雅 106.0 2.4
7 ウインガナドル 牡3 53.0 津村明秀 97.0 × 19.7
8 ビービーガウディ 牡3 53.0 内田博幸 100.0 × 16.2
9 バルベーラ 牝3 51.0 秋山真一郎 94.0 × 66.5
10 マイブルーヘブン 牡3 51.0 難波剛健 90.0 170.5
11 セダブリランテス 牡3 54.0 石川裕紀人 100.0 11.0
12 クリアザトラック 牡3 56.0 田辺裕信 98.0 3.3


 

危険な人気馬 サトノクロニクル(想定1番人気)

 
血統的に距離は2000m以上あった方が良いタイプ。加えて4コーナーでもたつく感じのレースぶりが多く、スピードが乗った頃にはゴール板を手前という内容が多い。確かにここ2走は強かったが、福島競馬場がこの馬にとても合っているとは思えないのである。川田騎手がどう乗るかで大きく着順は変わるだろう。
 

穴馬予想 ロードリベラル(想定9番人気)

 
前々走きんもくそう特別のパフォーマンスが格段高かった。それ以外のレースぶりと比べて馬が変わった様に走っていた事を考えれば、福島専用機という可能性は非常に高い。加えて、福島で勝ち切るイメージのある吉田隼人騎手が鞍上というのは非常に心強い。一発ならこの馬か。
 

編集部の見解

 
応援込みでPOG馬クリアザトラックを本命に。対抗は斤量差ほど地力上位ではないなりにサトノクロニクル。前走評価できるセダブリランテスとビービーガウディを狙っていく。(大川)
 
◎サトノクロニクル。前走1番人気の能力と実績は十分。取りこぼしが多いのは気になるが、この馬が圏外に飛ぶ事は考えにくい。◯ビービーガウディ。上がり馬が穴をあけるレースでもあり気になる存在はこの馬。暫くダート戦線を歩んでいたが久々の芝でモズカッチャンに惜敗したものの芝適性は高い筈。▲クリアザトラック。順当に行けば◎とこの馬が上位争い。鞍上が不気味だが、その分圏外に飛ぶ可能性があるのはこちらの馬と見てやや評価を下げた。(道永)
 
本命はライジングリーズン。メンバー中唯一の重賞馬で、今年の3歳牝馬のレベルを考えればここでも通用する。対抗にクリアザトラック。大外枠に入ったが12番枠だし問題ないだろう。この馬の武器は器用さ。後は田辺騎手が上手くエスコートしてくれるだろう。単穴にサトノクロニクル。実力は最上位だが、いかんせん勝負どころでもたつくのがネック。福島競馬場ではやや割り引いた。後は混戦模様だけに印を適当にチラして中波乱を期待。(田中)

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