もみじステークス直後
2019年10月12日 もみじステークス 芝1400m 京都競馬場
via www.youtube.com
スタートひと息、道中は先行集団からひとつ離れたポジションでレースを展開したラウダシオン。人気のロータスランドを目標に競馬を進めて行くと、4コーナーから直線入り口にかけて少しもたつく流れとなった。先に抜け出したロータスランドめがけて追い出すと、そこから一気に加速してあっさりと捕まえる走りを披露。不良馬場でも難なくこなし、早くも2勝目をあげてオープンクラスへと昇級して見せた。
小倉2歳ステークス直後
2019年9月1日 小倉2歳ステークス 芝1200m 小倉競馬場
1着:マイネルグリット 牡2 (国分優作)
2着:トリプルエース 牡2 (和田竜二)
3着:ラウダシオン 牡2 (武豊)
レースタイム:1:10.5(重)
レース上がり3ハロン:36.8
勝ち馬上がり3ハロン:36.2
2着:トリプルエース 牡2 (和田竜二)
3着:ラウダシオン 牡2 (武豊)
レースタイム:1:10.5(重)
レース上がり3ハロン:36.8
勝ち馬上がり3ハロン:36.2
via www.youtube.com
スタートで出遅れてしまい後方からの競馬となったラウダシオン。重馬場という事もあり、終始外目で芝が傷んでいない所を回ってのレース展開となった。4コーナーで勢いを付けてグングン加速して行くと、直線では目一杯大外へ持ち出しGOサイン。そこから一気に脚を伸ばして行くと、最後まで鋭く追い込み勝ち馬マイネルグリット、2着トリプルエースに迫る3着に入線。発馬さえまともなら勝ち負けだっただろう。
ラウダシオン
母系を遡れば、種牡馬パイロやGⅠ5勝をあげたUntapable、BCダートマイルを制したTapizarなど数々のタイトルホースを輩出したCarols Christmasファミリーの出自である。主にダートメインの血統であるが、豊富なスピードとそれに見合った筋骨量を代々受け継いでおり一族全体のポテンシャルは高い。新種牡馬リアルインパクトの軽快さが加わり芝でも良い走りを見せているが、砂の適性も馬鹿にならないだろう。
血統構成
リアルインパクト | ディープインパクト | サンデーサイレンス | Halo |
Wishing Well | |||
ウインドインハーヘア | Alzao | ||
Burghclere | |||
トキオリアリティー | Meadowlake | Hold Your Peace | |
Suspicious Native | |||
What a Reality | In Reality | ||
What Will Be | |||
アンティフォナ | Songandaprayer | Unbridled's Song | Unbridled |
Trolley Song | |||
Alizea | Premiership | ||
Fancy Medallion | |||
スナッチド | Cat Thief | Storm Cat | |
Train Robbery | |||
Christmas Star | Star de Naskra | ||
Carols Christmas |
兄弟馬
近親馬
血統評価:1.0pt
Carols Christmasの一族で米G1馬多数でている一族のうち日本に入ってきているスナッチドのファミリー、スナッチドの半兄もG1馬でスナッチドが輸入される時に受胎していたのが母か。スナッチドはその後、ディープ産駒で重賞クラスをだしているのでこのファミリーはそこが本線になるのかもしれないがディープ系、SS系をつけやすいという意味ではこの母にも可能性は十分ありそう。
前評判
名馬を輩出し得る牝系に属する母アンティフォナは、ローズキングダム産駒(アンブロジオ)で早期3勝を実現した様にやはり繁殖力が相当に高い。そこに種牡馬としても資質がありそうなリアルインパクトを付けるのだから、その兄以上に期待して良い素材だという事。募集価格の2500万円は妥当なイメージで、間違いなく回収ベースには乗っていると言って良い。
馬名の意味
グレゴリオ聖歌の続唱の一つ
母名より連想してのネーミング。
2着:ロータスランド 牝2 (福永祐一)
3着:ワンスカイ 牡2 (斎藤新)
レースタイム:1:24.1(不良)
レース上がり3ハロン:36.3
勝ち馬上がり3ハロン:35.5