鼻血が出ても勝ちっぷりはお見事

 

2018年07月08日 マリーンステークス ダート1700m 函館競馬場

1着:ユラノト 牡4 (C.ルメール)
2着:ハイランドピーク 牡4 (横山和生)
3着:リーゼントロック 牡7 (松岡正海)

レースタイム:1:43.8(稍重)
レース上がり3ハロン:38.8
勝ち馬上がり3ハロン:38.3
 
前半がラストダンサーとハイランドピークの引っ張りもあって1分を切るくらいの速いペース。各馬追走に手間取る形も見られたが、ユラノトは好意を絶好の手応えでマークする様に理想的な走りを見せる。そのまま番手まで上がり直線コースへ入ると、逃げ粘るハイランドピークをきっちりと競り落として連勝でオープンクラスも制覇。続くエルムステークスに照準を合わせていたが、レース後に鼻出血が確認。一旦リフレッシュを兼ねて放牧に出た。
 

松田調教師『凄いんじゃないですか』

 
順調に勝ち星を重ねるユラノト

順調に勝ち星を重ねるユラノト

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昨年5月のデビューからトントン拍子でクラスを上げ、今や重賞まであと一歩の所まで来ているユラノト。管理する松田国英調教師も同馬の成長には舌を巻く。『エルムSを目標にしていたらここまで上手く進んで来れた』と馬のお陰を強調する。確かに、クラスが上がっても壁にぶち当たる事も無く、1戦1戦進化を見せてここまで5勝を重ねて来た。走る馬というのは得てしてそういう想像以上の成長を見せ続ける馬なのだろう。ターゲットにしているエルムSの前に、マリーンSでも1つ勝ちを積み上げて本番に臨みたい。
 

インから鮮やかに突き抜けV

 

2018年06月02日 麦秋ステークス ダート1400m 東京競馬場

1着:ユラノト 牡4 (北村宏司)
2着:スピーディクール 牡4 (横山和生)
3着:ハットラブ 牝4 (横山典弘)

レースタイム:1:23.9(良)
レース上がり3ハロン:36.4
勝ち馬上がり3ハロン:35.8
 
内枠から競馬を進めて道中はインの7~8番手を追走。直線に向いて最内を突くと、グングン加速して逃げるスピーディクールを一気に差し切る内容で勝利して見せた。そのスピーディクールが粘って2着に入っている事からも、展開が決して向いた訳でもなく完全な地力による快勝と言えるだろう。これまでは1400m戦で結果が出ていなかったが、今回の走りを見ても十分に上でやれる内容だ。今後はレース選択の幅も広がり、重賞制覇の可能性が大いに高まった。
 

揉まれる競馬でも問題なし

 

2017年12月23日 摩耶ステークス ダート1800m 阪神競馬場

1着:ユラノト 牡3 (C.ルメール)
2着:マイネルオフィール 牡5 (R.ムーア)
3着:カフェブリッツ 牡4 (M.デムーロ)

レースタイム:1:52.7(良)
レース上がり3ハロン:36.0
勝ち馬上がり3ハロン:35.7
 
いつもよりポジションを下げて逃げ馬の直後、インを追走。1600万クラスの馬たちになるとさすがに道中でスペースを与えてももらえず、終始馬群の中で我慢の競馬を強いられる。4コーナーでペースが上がるとそこから懸命に追い、直線入り口でギアチェンジ。それでも外からマイネルオフィールが押し込みにかかる所をきっちり間を割って伸びて来ると、最後の100mで逆に後続を突き放して貫禄の勝利を飾った。昇級戦で厳しい競馬となったがきっちりとチャンスを掴んだ1戦。
 

先行策から楽々と抜け出し完勝

 

2017年12月09日 3歳上1000万下 ダート1800m 阪神競馬場

1着:ユラノト 牡3 (C.ルメール)
2着:エンパイアブルー 牝5 (福永祐一)
3着:サハラファイター 牡4 (秋山真一郎)

レースタイム:1:52.6(良)
レース上がり3ハロン:36.8
勝ち馬上がり3ハロン:36.7
 
スタートから積極的に番手を追走したユラノト。逃げるエンパイアブルーを徹底マークし、直線に入って抜群の手応えから抜け出すと最後は3馬身以上突き放してゴールイン。上がりも最速を記録し勝ち方としては文句なしの内容。次走は1600万クラスとなるが、今回の走りが出来れば昇級即通用だろう。キングカメハメハ×フジキセキ産駒で芝のパフォーマンスも見てみたいが、暫くはダート路線が続きそうだ。
 

ユラノト

 
ユラノト(コイウタ2014)

ユラノト(コイウタ2014)

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:コイウタ
母父:フジキセキ
所属:松田国英厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:社台レースホース

通算成績:12戦6勝(6-1-1-4)
主な戦績:マリーンステークスなど
via google imghp
 
全体的に非力な感じに受けるが、これは撮影時期が悪かった為だろう。各媒体の馬体写真を見る限りでは、非常に好バランスなシルエットで短距離を中心に走って来そうな雰囲気を感じる。何より、唯一結果の出ているキングカメハメハ産駒だけにそうそう外れる事はあるまい。
 

血統背景

 
キングカメハメハ Kingmambo Mr.Prospector Raise a Native
Gold Digger
Miesque Nureyev
Pasadoble
マンファス ラストタイクーン トライマイベスト
Mill Princess
Pilot Bird Blakeney
The Dancer
コイウタ フジキセキ サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ミルレーサー Le Fabuleux
Marston's Mill
ヴァイオレットラブ ドクターデヴィアス Ahonoora
Rose of Jericho
ヴァインゴールド Mr.Prospector
Chancy Dance


 

兄弟馬

 
ミッキーラブソング(コイウタ2011)

ミッキーラブソング(コイウタ2011)

牡馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:コイウタ
母父:フジキセキ
所属:橋口慎介厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:野田みづき

通算成績:35戦7勝(7-4-1-23)
主な戦績:タンザナイトステークスなど
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近親馬

 
ベールドインパクト(ヴァイオレットラブ2009)

ベールドインパクト(ヴァイオレットラブ2009)

牡馬

父馬:ディープインパクト
母馬:ヴァイオレットラブ
母父:ドクターデヴィアス
所属:大久保龍志厩舎(栗東)
生産:社台ファーム
馬主:社台レースホース

通算成績:13戦3勝(3-3-1-6)
主な戦績:ディセンバーステークスなど
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血統評価:1.3pt

 
ヴァインゴールド一族である程度の繁栄ファミリーではあり、母GⅠ馬、全兄重賞級なのでそこそこ期待できるが半分の産駒が未勝利という点がギャンブル要素が強い点である。
 

前評判

 
牧場関係者のコメントでは、『さすがGⅠ馬の仔という垢抜けた雰囲気を持っています。男馬らしい逞しさも備わって来ているので非常に楽しみです。良い成長を遂げていますよ』との事。但し、思ったよりもデビューが遅れており、現在の予定では年明けになる様だ。早期入厩を待たれる。
 

馬名の意味

 

百人一首の恋の歌の初句より

 
母がコイウタだけにそこからのネーミングか。最初の響きから来るダメそうな印象と、意味を聞いた後の印象ではだいぶ受け取り方が変わって来る。走って来ても違和感の無い名前だ。

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