JBCレディスクラシック直後

 

2019年11月4日 JBCレディスクラシック ダート1400m 浦和競馬場

1着:ヤマニンアンプリメ 牝5 (武豊)
2着:ゴールドクイーン 牝4 (古川吉洋)
3着:ファッショニスタ 牝5 (川田将雅)

レースタイム:1:24.5(重)
レース上がり3ハロン:37.9
勝ち馬上がり3ハロン:36.9
 
スタート直後、内のモンペルデュが落馬する事象が起こるもヤマニンアンプリメはすぐに外目へ持ち出して中団からスムーズにレースを運んで行った。道中ゴールドクイーンが積極的に後続を引き離して単騎逃げの形に持ち込み独走態勢。それを自らロングスパートで捉えに行ったヤマニンアンプリメが4コーナーから直線入り口で捕まえると、そのままの勢いで後続を振り切り嬉しいJp1のタイトルを手にして見せた。武豊騎手は前日にBCスプリントを終えてからの帰国でJBCレディスクラシックを制覇。まさに神出鬼没の名手である。
 

ヤマニンアンプリメ

 
ヤマニンアンプリメ(ヤマニンエリプス2014)

ヤマニンアンプリメ(ヤマニンエリプス2014)

牝馬

父馬:シニスターミニスター
母馬:ヤマニンエリプス
母父:サンデーサイレンス
所属:長谷川浩大厩舎(栗東)
生産:廣田伉助
馬主:土井肇

通算成績:29戦9勝(9-4-3-13)
主な戦績:JBCレディスクラシックなど
via google imghp
 
近親には重賞3勝のヤマニングローバルなどがいるヤマニンの正統一族出身、Sir Gaylord→Nijinsky→サンデーサイレンスという理想的な代重ねの肌にシニスターミニスターで締めるという少々もったいない気もする配合である。とは言え、その母系が功を奏したか、ダートの短距離路線で安定した走りから着実に勝ち上がって来たヤマニンアンプリメは気がつけば牝馬のトップクラスに君臨。いずれの条件下でも最後の末脚が時に34秒台を叩き出す程の強烈な決め手を発揮する。
 

血統構成

 
シニスターミニスター Old Trieste A.P. Indy Seattle Slew
Weekend Surprise
Lovlier Linda Vigors
Linda Summers
Sweet Minister The Prime Minister Deputy Minister
Stick to Beauty
Sweet Blue Hurry Up Blue
Sugar Gold
ヤマニンエリプス サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ヤマニンペニー Nijinsky Northern Dancer
Flaming Page
Lower Lights Sir Gaylord
Luffing


 

兄弟馬

 
特になし
 

近親馬

 
ヤマニングローバル(ヤマニンペニー1987)

ヤマニングローバル(ヤマニンペニー1987)

牡馬

父馬:ミスターシービー
母馬:ヤマニンペニー
母父:Nijinsky
所属:浅見国一厩舎(栗東)
生産:ヤマニンベン牧場
馬主:土井肇

通算成績:29戦5勝(5-1-4-19)
主な戦績:アルゼンチン共和国杯、目黒記念など
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
近親には1頭だけ重賞馬がいるが母の血統構成はかなり良い、サーゲイロードにニジンスキー、サンデーサイレンス。ただそれでも中央勝利馬をほぼだしておらず唯一活躍しているのが当馬。血統構成的にはなんだ不思議ではないが安定感はなく兄弟への期待値は低い。
 

前評判

 
前評判は特に聞こえて来るものはなかったが、ヤマニンの中でも特に牝系の血統構成が優秀な一族だけにサンデーサイレンス肌で一発は秘めた母体であるヤマニンエリプス。結果としてシニスターミニスターの色が濃くなってはいるものの、間違いなく母方の底力が加わってのものだけに、引退後のヤマニンアンプリメの繁殖能力も非常に期待値が高まるのではないだろうか。忘れな草賞は距離が長かっただけで、短距離の芝でも一度走りを見てみたいものである。
 

馬名の意味

 

冠名+印刷する(フランス語)

 
響きから来るネーミングだろう。

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