目黒記念直前

 
ムイトオブリガードと言えば、昨年の青嵐賞から怒涛の3連勝、とどめはアルゼンチン共和国杯でパフォーマプロミスの2着に入ったのが鮮烈な印象を残している。そこだけを取れば完全に関東馬のイメージだったがれっきとした栗東の角田晃一厩舎所属である。そして、今回それ以来となる待望の目黒記念へ参戦。走りを見ても馬が変わったかの様にイキイキと走る東京コース、ここで一気にタイトル獲得と行きたいところ。
 

日経新春杯直後

 

2019年1月13日 日経新春杯 芝2400m 京都競馬場

1着:グローリーヴェイズ 牡4 (M.デムーロ)
2着:ルックトゥワイス 牡6 (岩田康誠)
3着:シュペルミエール 牡6 (北村宏司)

レースタイム:2:26.2(良)
レース上がり3ハロン:37.7
勝ち馬上がり3ハロン:36.8
 
大外枠、道中も外に張り出されるレース運びとなってしまったムイトオブリガード。勝ったグローリーヴェイズが最内でジッと我慢していた事を考えれば、それとは両極端な苦しい競馬だった。加えて、川田騎手曰く『久々の右回り、今の重たい馬場も合わず苦しがっていた』とのコメント。色々な要素が重なっての敗戦と言え、逆を言えば左回りの中長距離戦なら自信の本命候補と言える。次なる1戦はダイヤモンドステークスか?
 

ムイトオブリガード

 
ムイトオブリガード(ピサノグラフ2014)

ムイトオブリガード(ピサノグラフ2014)

牡馬

父馬:ルーラーシップ
母馬:ピサノグラフ
母父:サンデーサイレンス
所属:角田晃一厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:市川義美ホールディングス

通算成績:19戦5勝(5-4-1-9)
主な戦績:アルゼンチン共和国杯2着など
via google imghp
 
祖母にシンコウラブリイ、更にその前のハッピートレイルズ一族に属するムイトオブリガード。近親には日本でも重賞を制した活躍馬が多数いる血統で、相当な繁栄ファミリーの出自である。そこにルーラーシップが重ねられ長距離仕様に向いた1頭。母父サンデーサイレンスの影響か、思った以上の素軽さも兼ね備えており上がり勝負にも十分対応出来る。得意の左回りなら重賞タイトルも視野に入って来るだろう。
 

血統背景

 
ルーラーシップ キングカメハメハ Kingmambo Mr.Prospector
Miesque
マンファス ラストタイクーン
Pilot Bird
エアグルーヴ トニービン カンパラ
Severn Bridge
ダイナカール ノーザンテースト
シャダイフェザー
ピサノグラフ サンデーサイレンス Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
シンコウラブリイ Caerleon Nijinsky
Foreseer
ハッピートレイルズ ポッセ
ロイコン


 

兄弟馬

 
ジャズファンク(ピサノグラフ2012)

ジャズファンク(ピサノグラフ2012)

牡馬

父馬:ハービンジャー
母馬:ピサノグラフ
母父:サンデーサイレンス
所属:角田晃一厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム
馬主:市川義美ホールディングス

通算成績:33戦5勝(5-4-4-20)
主な戦績:壇ノ浦特別など
via google imghp
 

近親馬

 
ロードクロノス(シンコウラブリイ1995)

ロードクロノス(シンコウラブリイ1995)

牡馬

父馬:トニービン
母馬:シンコウラブリイ
母父:Caerleon
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:大樹ファーム
馬主:ロードホースクラブ

通算成績:30戦8勝 (8-4-4-14)
主な戦績:中京記念など
via google imghp
 
チェッキーノ(ハッピーパス2013)

チェッキーノ(ハッピーパス2013)

牝馬

父馬:キングカメハメハ
母馬:ハッピーパス
母父:サンデーサイレンス
所属:藤沢和雄厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

通算成績:7戦3勝 (3-2-0-2)
主な戦績:オークス2着など
via google imghp
 

血統評価:1.0pt

 
ハッピートレイルズからシンコウラブリイと続く母系で日本で相性のいいカーリアン×サンデーサイレンスの母は、繁殖として期待できるがそこまでの産駒はまだ出していない。本馬が出世頭として母の評価を引き続きあげてほしい。
 

前評判

 
“ルーラーシップ×サンデーサイレンス(SS系)”は、同父産駒の成功例である。主に中長距離での持久力勝負に長けた馬が多く、且つそれなりのキレ味も備えているので大崩れする事が少ない。3歳時は脚元の影響もあってダートで使われていたが、パンとして来た以降は芝でメキメキと頭角を現す活躍。特に東京競馬場での3連勝におけるパフォーマンスは相当なモノだった。
 

馬名の意味

 

どうもありがとう(ポルトガル語)

 
近年、ピサノの冠名をやめた市川義美氏。斬新なネーミングである。

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